[5月18日(土)11:00 高円宮杯 JFA U-18 サッカー プリンスリーグ2024九州1部 第6節 @島原市営平成町多目的広場A]
V·ファーレン長崎U-18 0(0-1/0-1)29アビスパ福岡U-18
得点者
18分 井上 雄太(アビスパ)
83分(後38分)前田 一翔(アビスパ)
前節まで4勝1分で首位に立っていたV·ファーレンはアビスパに完封負けを喫し、今季初黒星となりました。
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スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは前節不在の上戸涼生が復帰したものの、入れ替わりで大久保龍人が欠場。
アビスパは長崎総大附に敗れた前節から2名変更。
V·ファーレンからすると対アビスパは昨シーズンのホーム戦(記事)を踏まえれば、先制点を与えてしまうと難しくなることは想像出来ました。
立ち上がりからV·ファーレンがボールを保持し、アビスパがカウンターを狙う展開。
V·ファーレンは右肩上がりでDF3井手圭(3年/セントラルFC宮崎)が高い位置を取り、3バックビルドアップで幅を使いながら中央もこじ開けにかかります。後方や中央から3井手へのロングパスも起点にすることができ、そこからボックス内に迫れていました。
3分、V·ファーレンは中央でMF14岩本悠也(3年/セレッソ大阪和歌山U-15)とのパス交換で抜け出したFW10宮﨑陽のシュートは素早く飛び出したアビスパGK1足立陸矩(3年/ブルーウイング大分)のセーブに阻まれます。
13分には、アビスパが中央で奪ってからMF22武本匠平(1年/アビスパ福岡U-15)がシュートはGK1黒瀬理仁(3年/セレッソ大阪U-15)の正面。
15分前後はV·ファーレンのバス回しが引っかかり、アビスパが攻め込む時間。
18分、アビスパが先制。コーナーキックのセカンドボールをDF5池田獅大(3年/アビスパ福岡U-15)が繋いでMF15井上雄太(2年/アビスパ福岡U-15)が決めて1-0。
先制したアビスパは無理をしなくなり、V·ファーレンにボールを持たせてブロックを作ってカウンター。起点に出来ていたV·ファーレンの右サイドもアビスパの22武本がケアするようになり、V·ファーレンはアビスパのブロック内になかなかボールを入れられなくなり、時間が過ぎていきます。
0-1で前半終了。
後半、こじ開けるしかないV·ファーレン。
V·ファーレンが保持しながら押し込んで、アビスパがカウンターを狙う状況が色濃くなります。ボランチやサイドバックの攻撃参加を交えながら攻略の糸口を掴もうとするV·ファーレン。
V·ファーレンが保持しながら押し込んで、アビスパがカウンターを狙う状況が色濃くなります。ボランチやサイドバックの攻撃参加を交えながら攻略の糸口を掴もうとするV·ファーレン。
7分、左サイド高い位置で奪い返したFW24大澤元栄(3年/V·ファーレン長崎U-15)がクロス。これに右サイドから入ってきたMF13浅井琉希(2年/愛媛FC U-15)がダイレクトボレー。これは惜しくも右に外れます。V·ファーレンにとっては後半一番の決定機だったかもしれません。
10分、V·ファーレン。FW10宮﨑のコーナーキックをDF15上戸涼生(2年/V·ファーレン長崎U-15)ヘディングはGK1足立の正面。
15分、今度はアビスパがセンターバックへのプレスでFW9前田一翔(3年/ルーヴェン福岡)が奪ってそのままシュートはクロスバー。
こういうリスクも負いつつ、攻めるしかないV·ファーレン。それ以降も押し込みつつ、コーナーキックやフリーキックを獲得しますが、決定機は作れずに時間が進みます。
38分、アビスパに追加点。カウンターで途中出場FW32サニブラウン·ハナン(3年/Soltilo FC)のパスに抜け出したFW9前田が決めて0-2。
そのまま0-2で試合終了。
先制点を取れないと難しくなるというのは引き分けた九国大付戦と同じ。そこをどう修正していくかは注目したいですね。
これでプリンスリーグは一旦中断し、今年も九州クラブユース(U-18)サッカー選手権大会が始まります。
九州クラブユース(U-18)サッカー選手権大会 1回戦
vsヴェルスパ大分U-18宇佐
5/26(日)11:00 島原市営平成町多目的広場
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