高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2024長崎県リーグ1部も開幕しました。
参加チーム
長崎日大
V·ファーレン長崎U-18 2nd
海星
長崎総合科学大学附属B
創成館
鎮西学院
九州文化学園
諫早商業
↑長崎南山(昇格)
↑国見2nd(昇格)
国見がプリンスリーグ九州2部に昇格し、2ndが上がって来ました。どんどんプリンスリーグを目指してほしいですね。
[4月7日(日)12:20 高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2024長崎県リーグ1部 第1節]
V·ファーレン長崎U-18 2nd 2(1-0/1-1)1 九州文化学園
得点者
得点者
16分 村田 壮優(V·ファーレン)
54分(後9分)村田 壮優(V·ファーレン)
90+4分(後45+4分)小田 琥太郎(九文)
スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは3年生3名、2年生4名、1年生4名というバランスの取れた陣容。
九文も1年生が3名スタメン。
基本布陣がお互い4-4-2ですが、九文はボールを保持するとサイドバックがインサイドハーフの位置を取る、トッテナムのポステコグルー監督のような攻撃的なサッカーを志向。V·ファーレンは1stと同じで松田浩氏的なゾーンディフェンスをベースにしたサッカー。簡単に言うと、矛と盾の対決みたいなイメージですが、V·ファーレンはボール保持も出来るバランス型なのでその辺はどういう展開になるか。
V·ファーレンがボールを保持しMF10岩永大翔(1年/V·ファーレン長崎U-15)を起点に前進し、九文がプレッシングする立ち上がり。
10分前後は九文もカウンターからセットプレーのチャンス。
16分、V·ファーレン先制。右中盤で奪ったMF7北口輝我(2年/セレッソ大阪和歌山U-15)から裏へのパス。これに抜け出したFW13村田壮優(1年/V·ファーレン長崎U-15)が抜け出して決めて1-0。
九文は攻撃的な分、背後が空きやすい部分もあるかと思うので、そこを突いたような得点シーン。
ただ、ここからは九文がボールを保持する時間帯。
24分、V·ファーレンGK1鶴井李成(3年/サガン鳥栖U-15唐津)が飛び出してクリアしたところを九文MF8辻将太郎(3年/VIVA CALCIO)がロングシュートを狙いますが、惜しくもバーの上。
28分、V·ファーレン。右ハーフスペースで裏に抜けたFW11池田一甥大(2年/V·ファーレン長崎U-15)の折り返しをFW13村田のシュートは外れます。
ここからまたV·ファーレンの時間。
34分、セカンドボール回収からFW13村田→MF8西村真生(2年/サガン鳥栖U-15)と渡り、シュートは九文GK1永木大聖(3年/松島中)の正面。
39分、九文。ショートカウンターからFW10小田琥太郎(2年)の折り返しをFW13サイクハンター夏壱(3年/CAセレスト)がシュートはDFブロック。
1-0で前半終了。
九文は前半終了間際に2枚替え、HTにも2枚替えで中盤から後の配置が変化。
後半立ち上がり1分、九文の猛攻。右サイドMF9久保海斗(3年/ミレニオAC)のクロスからFW10小田ヘディングはポスト、さらにMF8辻のヘディングはクリア。
これが決まっていたらまた違った展開になった可能性もあるので、分岐点だったかも。ただ、しっかり身体を当てて競っていたV·ファーレンの守備陣の粘りもあったと思います。
立ち上がりの九文の強度ある攻めに耐え、V·ファーレンがボールを保持する時間。
9分、ビルドアップで右サイドバック3井手圭(3年/セントラルFC宮崎)のスルーパスに抜け出したFW13村田が浮かしたシュートで追加点。
9分、ビルドアップで右サイドバック3井手圭(3年/セントラルFC宮崎)のスルーパスに抜け出したFW13村田が浮かしたシュートで追加点。
ここからは徐々にオープンな展開に。
九文はFW13サイクハンターのスピードとパワーを生かして前がかりになっていくところで、V·ファーレンもカウンターという、ボールが行ったり来たりする流れ。
20分、九文。裏に抜けたFW13サイクハンターがシュートはポスト。
25分、九文。ショートカウンターからFW小田シュートは惜しくも外れます。
26分、V·ファーレン。奪ってから裏に抜けたFW13村田シュートは九文GK1永木がストップ。
諦めずパワープレーで攻め込む九文。AT4分にFW10小田が右足で決めて1点を返します。
が、ここで試合終了。
2-1でV·ファーレン長崎U-18 2ndが白星発進となりました。
バチバチでとても見応えのある試合だったと思います。
リーグの日程結果はこちら。