由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

農・エコニュース34…。野菜を先に食べると。

2013-02-24 23:28:31 | 日記
今夜も、TwitterでRTした農産物ニュースを。
というか、野菜の食べ方でしょうかね。
元記事は、朝日新聞デジタルです。

(2月23日)
食事のメニューが同じでも、
野菜を先に食べた方が血糖値の上昇が緩やかになる、
という報告が、英国の糖尿病専門誌に掲載されたそうです。



とは言え、これはダイエットの世界では、
もはや常識。

ちなみに、私の著書「歯磨き健康法」(アスキー新書、2008)でも、
同様の内容を書いています。
では、その内容の一部抜粋。
p145~149辺りですね。特に、p148のこの辺かな~。
十分な「咀嚼」がダイエットにいかに貢献するか、という内容の所ですね。



食事を食べ始めてから10分間程度は、野菜や根菜などの食材をよく噛み、
満腹中枢をしっかりと刺激します。その後、ご飯やメインディッシュを食べれば、
少量でも十分満足できるはずです。温かい汁物を先に食べることも、
早食い防止に効果的です。
また、食べ応え、満腹感はそのままで、カロリーの低い食材
(こんにゃく、きのこ類、豆腐など)を積極的に摂り入れることも重要です。



この文章の前後に、
「咀嚼」と血糖値上昇の関係などについても書きましたが、
長くなりますので…。
詳細は省略しますが、p146に書きましたように、

歯ごたえを楽しみながら、美味しく食事をすれば、
自然と腹八分目で満足が得られます。



ゴボウなどの繊維質の豊富な野菜をしっかりと咀嚼するのが、
大切なのですね。
とは言いつつ、私は…忙しくて、ついつい早食いになることも。
ま、そんな時もあります(笑)。

とにかく、皆さん。
しっかり咀嚼して、健康的にお食事しましょう!



コメント
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