由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

農・エコニュース449…。御座候・小豆新品種、和スイーツ談義。

2020-01-12 18:01:09 | 日記
今夜もTwitterでRTした農ニュースを。
元記事は、神戸新聞のデジタル版です。
(日付は配信日)
詳細は、サイトでチェックして下さいね。





(1月10日)
兵庫県の話題。
菓子メーカーの御座候(兵庫県姫路市)が、
小豆の新品種を民間で初めて共同開発したそうです。
味や色だけでなく、収穫量も期待できる「紫さやか」で、
新品種登録を農林水産省に出願中とのこと。

同社では、長年使用してきた品種の作付面積が年々減少しており、
商品に適した小豆の確保が急務だったそうです。
現在、全国74店舗で紫さやかを使った御座候を、
期間限定で販売しているとのこと。





さて。
「御座候」は私が住む関西では以前から馴染みがありまして、
私も時々買いに行きますね。
中に入っている小豆の赤あんとは別に、白あんもあって、
私が買う時は必ず両方を頂きます。
どちらも好きですが、私は柔らかくて優しい甘みの白あんが特にお気に入り。
寒い今の時期、できたてホクホクを頂くのも美味しいですが、
案外冷めても美味しいですね。
御座候のホームページによりますと、
白あんは〝美食家の予防薬〟とも言われるインゲン豆の一種・てぼう豆で、
食物繊維は小豆よりも更に豊富なのだそうです。

1月はそろそろ半ばですが、まだお正月を終えて日も浅し。
かく言う我が家では、まだお節料理の黒豆が残っていたりします。
これも古くからある豆を使った和のスイーツの一つです。
甘納豆も年中スーパーで売っていますし、豆と砂糖との相性は抜群。
豆はわが国では甘味の原材料として、欠かせないものになっていますね。





私は洋菓子ももちろん頂きますが、
ケーキやチョコレートなどの洋風スイーツとはまた違って、
和スイーツにはどこか安らぎを感じるような気がします。
ほっこり過ごしたい時は、やっぱり日本茶と和菓子かなぁ…。
無機質なフォークで食べるよりも、木でできた楊枝で頂く方が温もりを感じやすいかも。

ちなみに、2017年に出版した私の長編ミステリー小説
『ミュータンス・ミュータント』(幻冬舎)。
この中にもいくつかの和・洋スイーツが出てきて、
物語の謎を解く一つの鍵になっております。
もし機会がありましたら、ぜひ読んでみて下さいね。
コメント
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