新日本婦人の会 えひめblog

えひめの地でがんばっております。女性目線の要求運動、要求小組(サークル)など日々の出来事を綴ります。

防災学習会をしました

2012-03-28 14:31:47 | 班活動

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3月14日、松山支部ピース班で防災についてのミニ学習会をしました。

きっかけは、今年から班委員になった出産を控えたSさんの一言。

「夫の転勤で松山に来て3年目。地域とのかかわりも増えてきたけどまだまだわからないことが多い。もしものときに避難する場所や、子どもがいる自分が優先させることは何か知りたい」というものです。

さっそく、日程を合わせて、班長さんが消防局に電話し、防災について話をしてくれる隊員さんを派遣してもらえるように。ビラを作る人、参加を呼び掛ける人など班委員で分担しました。

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当日は、キッズ英語の小組の日程に合わせたため、幼稚園英語・小学校英語小組に参加するお母さん中心に会員7名(子ども6名)が参加。消防局からも3名の隊員さんが来てくださいました。

まず、最初に津波の想定範囲がどれくらいに変わったかを聞き、「松山市内は瀬戸内海に面しているので海沿い地域以外は心配する必要はないです」との回答に全員ホッとしてました。

地震の場合に気をつけることは、家屋の倒壊と火災についてでした。

避難所を頼る目安を聞いたところ、家屋の倒壊がひどくなければ家庭で待機した方がストレスが少ないのでいいのではないか、とのこと。

食糧は、3日分備蓄しておけばその間道路の復旧も進むだろうし安心だそうです(人によって目安になる食糧の量はかわるそうです)。

意外だったのが、家族写真を持ち歩くことを勧められたことでした。

捜索を依頼するときに、特徴を口で説明するよりも写真が1枚ある方が有効なのだそうです。

「家族だんらんにもつながるのでぜひ…」。なかなか夫の写真を持ち歩く習慣なんてないですからね(笑)これを機会に家族写真を撮るのもいいかもしれません。

 その他、消防局は支所数の割に人員が少ないこと(松山市内で支所は9か所、人員は460人)が気になりました。「捜索を頼まれても2人1組くらいでの捜索になるので、大型災害の場合には力を発揮できない。その点、自衛隊は大規模捜索に向いている」と話されていました。

もしものとき、一番頼りにしている消防局。人員が減っているのは問題だと思います。

こういう機会に、行政のお金の使い方について考えるのも必要なのかもと思いました。


親も学ぼう!いのちの授業 第1回

2012-03-28 12:24:24 | 子育て世代

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 こんにちは松山支部子育て委員会です

ご報告が遅くなってしましましたが、今年に入ってすぐの1月7日。冬休み中の子どもたちと一緒に「親子で学ぼう!いのちの授業」という企画をしました。

きっかけは、去年夏のえひめ母親大会の性を学ぼうという分科会に参加したお母さんたちの声からでした。もっと助言者の先生から話を聞きたかったという要望から実現しました。

 子育て委員会では、去年春から「子どもにどういうふうに性を教えていけばいいか?」を考える自主学習会を、小学校の子どもをもつお母さんを中心に本を読みながら意見交流する形ですすめていました。

 でも、いくらよい本を読んでいても実際の子育てに活かしていくのは難しい!!!

 支部に相談したところ、えひめ母親大会の分科会で助言者として参加されていた小学校教諭の菊池準子先生を紹介してもらいました。

自主学習会のなかで、親世代である私たちも「きちんと教える」には知識が不足していることを実感していたので、「親と子どもが一緒に学べる場を」「小さい子でもわかる内容を」をテーマに、実際に先生がどのように教えられるのか授業をしてもらいたいとお願いしました。

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授業の風景より 「4週間の赤ちゃんの大きさだよ」

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「お母さんのお腹はこんなふうに膨らんでくるよね」

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「お腹の中でどんなことが起こったと思う?」

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「お腹のなかの赤ちゃんの様子」
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赤ちゃんがどんなふうにしてお腹の中から出てくるか体験してみよう!


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当日の参加は、子ども8名・大人13名でした。

一番小さい子は3歳でしたが、「赤ちゃんが生まれるのはすごいことなんだ」と

なんとなく感じて帰ったようです。

大人の参加者からは、「子どもが真剣に学ぶ表情をみて感動した」

「一緒に授業を受けられてよかった」「授業後の先生とのお話もよかった」と感想が寄せられました。