6月5日の第59回えひめ母親大会に参加しました。
今回は東温市開催ということで、来賓として高須賀功市長がご挨拶されました!
やっぱり母親大会ってすごい‼️ですね。
59年続いていることにも、信頼があるのだと思います。
全体の参加人数はのべ400人(主催者発表)でした。
午前の分科会では、第3分科会の「学力・教科書問題を考える」に参加。私を含め約20人の参加でした。
参加者の元教員の方のお話や助言者の中学校教諭のお話は、聞けば聞くほど
「子どもたちの将来が心配…」
「愛媛の教育委員会は異常!!」
「育鵬社の教科書、イヤだーー!!」と思えるものでした(-。-;
それでも子どもたちは成長するし、勉強しないといけません。
保護者の声が必要なのだと、あらためて思います。
忙しいからって放ったらかしにしていたら、後悔だけでは済まないことになりそうです。
おかしいと思ったことは周りのお母さんともおしゃべりしましょう、先生にも言いましょう‼️
子どもから教科書も見せてもらいましょう、勉強している内容を教えてもらいましょう‼️
それだけでも、子どもたちの忙しさや自分たちの学校時代とは変わっていることがずいぶんある、とわかるはずです。
知っていれば出来ることはあります。知らなければ何もできません。
新婦人担当の第6分科会「ピースカフェ」には約30人が参加し、助言者の弁護士のお話を柱に参加者が平和への思いを語りました。
「戦争法は絶対許せない!」「安全保障はどこまで必要か?」など話し合い、
戦争体験を話してくださる方もいて中身の濃い分科会になったそうです。
午後の全体会の記念講演は、NNNドキュメンタリー「放射線を浴びたX年後」を制作されたことで有名な伊東英朗さん。
主にアメリカがおこなってきた太平洋の核実験が原因で、
認識されていない被曝が日本に充満しているか、という気が重くなるお話でしたが、
だからこそこれ以上の被曝をゆるさないために、子どもたち・孫たちの健康・将来のために
いま福島で起こっていることを放っておいてはいけないという、今につながるお話でした。
話は逸れますが、現在まだまだ、女性が見下されたような扱いを受けていること(先進国の中での女性の地位は最低レベル)の根っこには、「慰安婦問題」があると思っています。
「慰安婦問題」を被害者抜きに片付けようとしている政府の姿勢、施策に本気度が足りないことと、
今回聞いた被曝問題、つながっているような気がしています。
講演のあとは、運動交流。
いろいろな団体が、活動報告などをしました。