しらほぶろぐ

ブログタイトルはニックネームが由来。
日記代わりに身の回りの出来事を綴ります。

野球6もんす

2006-03-24 20:51:39 | 14.時事雑記
今日の体重:96.8kg(-7.9kg)2006.02.01~減量開始:104.7kg

このブログにコメントしてくれる「オヤシラズ」さんと,我々が小学生の頃…昭和50年代に流行った遊びについて話し盛り上がる事がある… 「野球6もんす」…子供の頃遊んだ事ないですか?…宮城県出身の方…特に男性は懐かしく思う人が多いのではなかろうか…

恐らく「太魔神・兄」は,この話しに食いついてくるであろう…

土地土地でルールの違いもあり,それがしが記憶している「遊び方」も「曖昧(あいまい)」である… 学校単位でもルールがまちまちらしく,独自性を持っているようだ… 今考えれば「くだらない遊び」だったかもしれないが,現代っ子のように「テレビゲーム」に夢中になるよりは,よほど健康的で仲間と触れ合い喜びを感じる「良い遊び」である…

【遊び方】
1チーム5~6人だっただろうか…基本は三角ベース…ゴムボールを素手で打つ…打ったら三角ベースを駆け巡る…走っている途中で,守備側からボールを当てられるとアウト…アウトになれば一時退場となり,攻撃に参加できなくなる…全員がアウトになればチェンジで攻守交代…

ぶつけられずにベースを一周できたランナーは,今が何週目なのかを「1ちもんす」…「2もんす」…「3もんす」…とコールする…三角ベースを無事に「6周」…つまり「6もんす」を達成すると「退場者全員が攻撃に復活できる」…というような遊びだ… いたって簡単なゲーム…昭和50年代の小学生は,この遊びに熱中した…

特徴的なのは,このゲームには勝ち負けがない…ということである…

目的は「攻撃を継続すること」のみ… 攻撃側は「6もんす」を達成すると「攻撃を継続できる喜び」を得る… 守備側は,早く攻撃側に代わりたいために,あらゆる「姑息な手段」を使ってアウトをとろうとする… とにかくそれを夕方暗くなるまで続けていたのだ…毎日毎日飽きもせずやっていた…当時はよほど面白いと思っていたのだろう…

子供の遊び心として,勝つことよりもむしろ「攻撃する事の方が強い」…という「満悦感」を味わいたくて熱中していたのかもしれない… 3角ベースタイプのほかに,2個の「円」を使った「6もんす」もあった… それがしの仲間では「もみ」というネーミングで遊んでいた… 円と円の間で,1組のペアがキャッチボールをする…キャッチボールをする間にランナーが円と円の間を「6往復」する…走っている間にボールをぶつけられるとアウト…というよう遊び方だった…

次回は「スーパーカー消しゴム」遊び(バネ付ボールペン使用)の話しで盛り上がりたい…

 

コメント (7)
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