今朝の伊豆新聞と静岡新聞で地元の出来事が報道されていた。
県や下田市が災害時に山間地への道路が遮断された状況を想定してドローンによる物資輸送の飛行試験を行なったというもので、箕作から須原の入谷地区に医薬品箱と衛星携帯電話を積んで運んだというものだ。
しかしこのような薄っぺらな事実と関係者の差し障りのないコメントを掲載するだけに終わっていて何も問う事なく何も論証していない。
なぜ天気もよく風邪の影響もない日を選ンダのか、なぜ山越えをしなくても良い同じ稲梓地区内の箕作と須原間で飛ばしたのか。これで単なる操縦訓練ではないのか。
衛星携帯のある市役所と孤立予想の須原間で飛ばせなかったのは山間地を超えられないからだとしたら今後どう対応していくのか。ドローン中継局を整備するのか。停電時のその電源供給はどうするのか。
今回道路が塞がった想定場所はどこか。箕作よりもその塞がった道の手前で、より電波の通りやすい発地場所の選別をなぜ検討訓練しないのか。
何も問われず考察もない。
地方紙だからと単なる行政情報の垂れ流しをジャーナリズムと思っているとは呆れるばかりだ。