静岡空港の土地収用の際の収用委員会において収用範囲の問題を指摘しようとした地権者の発言を封じ一方的に審理を打ち切ったことなどの謝罪を求められていた県収用委員会。http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/303.html
結局、謝罪を拒否したことが昨日公になった。
機が熟したときは裁量で審理を終結できるという判例があるから悪くないという主張だが、収用範囲が不適正だという地権者らの指摘を封じておいてどこが機が熟したといえるのか。説明責任という言葉も知らないのだろう。
また、中立機関だといっては県との違いを強調しているが、ならばなおさら県に対しても疑いの視点を持って収用範囲の適正を確認すべきであろう。
というよりも、現物を見れば素人でも分かる立木の矛盾を見過ごすような杜撰な審理自体が問題だ。なぜそんな杜撰な審理になったのか説明できない理由があるのだろう。
いずれにしても、謝罪拒否ということでこう着状態は継続する。
暫定開港が恒久化する公算大である。
石川君に言わせれば、まだまだ私の責務は残っているからやめられないというところだろうが。
さて、その県収用委員会の委員の改選案がこの議会の委員会で審議されたが、知事は能力を高く評価して会長増田堯の再任を提示している。
結局は知事も職員にミスがあったことは認めたが、本音では俺には何の責任もないと思っているということだ。
だから、収用委員会が謝罪して自身の任命責任が問われるようなことはしてもらいたくないし、余計なことをしゃべられても困るというわけで、完全開港よりも再任(=暫定開港)を選択したのだろう。
そんな中、空港そのものは盛り上がりを欠くのと対照的に盛り上がっているのが「税金たかり」だ。
ソウル事務所を税金で開設し販促に協力する静岡県。そんなおいしいことをアシアナだけというのは不公平とばかりに大韓航空までアシアナに競合する時間帯で就航表明。
鈴与出資のFDAは県に無利子融資を無心して恥じず。
島田市は土地だけ用意するからと、県の予算で負担の大きい大型ハコもの展示施設の建設と維持管理を無心。
県から補助金をもらっている商工団体や地元市町などで構成する「静岡空港就航促進協議会」は名前を「静岡空港利用促進協議会」に変えるとともに、このご時勢に恥ずかしげもなく県の補助金増額を求めるありさま。
まさに空港関連予算は石川とその取り巻き連中にとって狩場として聖域化しつつある。
もし空港がなかったら、来年予算でどれだけの予算が浮くことかを考えるといっそこのまま開港無期延期のほうがかえって公益に資するというものだ。
税金をつぎ込むだけつぎ込んで赤字を垂れ流しながらわずかの観光中心の旅客を運び、最後は鉄くずになった防災船希望と同じ運命をたどるのは目に見えているのだから。
結局、謝罪を拒否したことが昨日公になった。
機が熟したときは裁量で審理を終結できるという判例があるから悪くないという主張だが、収用範囲が不適正だという地権者らの指摘を封じておいてどこが機が熟したといえるのか。説明責任という言葉も知らないのだろう。
また、中立機関だといっては県との違いを強調しているが、ならばなおさら県に対しても疑いの視点を持って収用範囲の適正を確認すべきであろう。
というよりも、現物を見れば素人でも分かる立木の矛盾を見過ごすような杜撰な審理自体が問題だ。なぜそんな杜撰な審理になったのか説明できない理由があるのだろう。
いずれにしても、謝罪拒否ということでこう着状態は継続する。
暫定開港が恒久化する公算大である。
石川君に言わせれば、まだまだ私の責務は残っているからやめられないというところだろうが。
さて、その県収用委員会の委員の改選案がこの議会の委員会で審議されたが、知事は能力を高く評価して会長増田堯の再任を提示している。
結局は知事も職員にミスがあったことは認めたが、本音では俺には何の責任もないと思っているということだ。
だから、収用委員会が謝罪して自身の任命責任が問われるようなことはしてもらいたくないし、余計なことをしゃべられても困るというわけで、完全開港よりも再任(=暫定開港)を選択したのだろう。
そんな中、空港そのものは盛り上がりを欠くのと対照的に盛り上がっているのが「税金たかり」だ。
ソウル事務所を税金で開設し販促に協力する静岡県。そんなおいしいことをアシアナだけというのは不公平とばかりに大韓航空までアシアナに競合する時間帯で就航表明。
鈴与出資のFDAは県に無利子融資を無心して恥じず。
島田市は土地だけ用意するからと、県の予算で負担の大きい大型ハコもの展示施設の建設と維持管理を無心。
県から補助金をもらっている商工団体や地元市町などで構成する「静岡空港就航促進協議会」は名前を「静岡空港利用促進協議会」に変えるとともに、このご時勢に恥ずかしげもなく県の補助金増額を求めるありさま。
まさに空港関連予算は石川とその取り巻き連中にとって狩場として聖域化しつつある。
もし空港がなかったら、来年予算でどれだけの予算が浮くことかを考えるといっそこのまま開港無期延期のほうがかえって公益に資するというものだ。
税金をつぎ込むだけつぎ込んで赤字を垂れ流しながらわずかの観光中心の旅客を運び、最後は鉄くずになった防災船希望と同じ運命をたどるのは目に見えているのだから。