まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

クズ結社に巣食うクズ俳人ども・・上下とも10度台は今日だけ/新俳句日記2016

2016-10-17 17:58:39 | 新雑句雑感
秋思濃し俳句に結社はいらぬもの   まほろば
今日は一日小雨模様で、気温も20度には届かなかった。先々週の土曜に首都圏の遠隔地にある所属結社の大会に出た無理がたたっている。体調もなかなか戻らないが、何より精神的打撃が尾を引いている。新同人=新人賞のダブルの餌に食らいついたが、わずか10日足らず経ったばかりの現在、この結社に関してお先真っ暗である。主宰もダメ、幹部もダメ、先輩同人もダメ・・何から何までダメであった。こんな目に遭うために、1万円近い生活費を犠牲にしてしまった。新同人、新人賞などと言っても賞状も賞金もなく、主宰のヘボ俳句の短冊と木盾だけである。怒りのあまり、短冊はゴミ箱に放り込んだ。さて、気分を少しでも直して、週明けの一日を始めて行きたい。こんなこともあろうかと、もう一つ結社を用意しておいてよかったと思う。・・・《続く》

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破れ蓮/新一人吟行記

2016-10-12 22:24:41 | 一人吟行記
蓮のやうに生きて闇夜の果てしなく  蓮群れてぎしぎし闇の迫り来る  破れ蓮の一群人生無謬なり  群蓮や下町風俗博物館  破れ蓮やツインタワーに光さし  蓮群れて東天紅に灯の点る  鳩と雀鴨の加はる池の端  群蓮やライトアップの弁天堂  蒼天にぬっと頭を出す巨大蓮  茜雲まだ未熟なり鴨の池  大池にシベリア尾長群れはじむ  破れ蓮の地下駐車場空とあり  鴨失せて巨大柳の君臨す  蓮群れて弁天堂はひかりの渦  破れ蓮やポケモンGOは禁止とか  ポケモンハンター弁天裏の蓮枯るる        

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人間の最終最後の自己表現としての俳句・・久々の秋晴れ!/新俳句日記2016

2016-10-11 11:22:02 | 日記
秋晴れのリチャード・キンブル私もか  まほろば
今日は相変わらず雲が多いものの、時折り陽も射している。本当に久し振りのことである。これから、近隣のJR駅まで30分ほど歩き、途中所用を片付ける。終了後、出来れば上野まで出向くつもりなので楽しみである。そろそろ出始めているはずの破れ蓮や鴨たちの現在の様子がわかるはずだ。心を無にして【一人吟行】をやるつもりである。これも数ヶ月ぶりのことになる。さて、土曜の結社大会の余波が生活全般に拡がっている。主宰に新同人紹介と新人賞を授与された手前、自分自身の中だけに抱え込む他ないが、通常あり得ないことが起こり始めている。しかしながら、何があっても句作は自分自身の孤絶した日常空間での独占物であり、何者も介入出来ない。現代派だ、前衛派だと言っても結社は所詮結社で無用の存在である。最終最後の個体表現としての俳句の主体は、あくまでも個人であり、私自身である。・・・《続く》

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【新人賞を受賞】結社大会に初参加・・今日も雨が降り続く/新俳句日記2016

2016-10-09 09:50:58 | 日記
自由闊達といふこと秋の雨つづく  まほろば
今日も朝から雨が降り続いている。明日はやっと晴れるようだが、朝のうちは雲が多いかもしれない。昨日も小雨模様の一日だったが、2年ぶりの俳句関連イベントへの出席のため早朝から起き出した。句会はこのところ出ていないが、所属誌で新人賞まで貰えば挨拶ぐらいしておかなければ人格を疑われてしまう。会場は、結社本部と大多数の会員の居住する首都圏隣県の小都市だったが、乗り換えが4回もありかなり大変だった。結社の大会というものにはこれまで出たことがなく、予想通り、主宰や幹部・主要同人が揃って、会場には緊張の中にも家族的な和気藹々の空気が溢れていた。私は主宰以下の全員と初対面であったが、新人賞受賞ということで特別扱いされ安心出来た。主宰には心から感謝しなければならない。・・・《続く》

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結社の大会に出席・・一気に秋が深まる/新俳句日記2016

2016-10-08 05:21:22 | 日記
一行のメタモルフォーゼ寒露なり   まほろば
俳句結社の時代はとうの昔に終った。私はそれでも結社に参加した。今月で句作再開3周年になるが、それを記念して今日都下の小結社の年次大会に出席する。主宰の実績、俳句観そして人格があまりにも高潔だからだ。首都圏からさほど離れていないにもかかわらず、交通費が2千円近くかかるが、十分に我慢出来る。2年間選句を受け、毎回句評をしていただいたことに感謝したい。主宰は戦後俳句の運命についてこの上ない理解をされているようだ。そこで、21世紀の人間の運命を重ねて如何なる新世紀俳句の展望があり得るか、問い質してみたい。俳句を低次元の慰安の道具としか見れない俗物には用はない。・・・《続く》

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