まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【型を学ぶ】夏の終わりにはただ貴方に会いたくなるの・・/J-POP論・POP詩の宇宙

2018-01-27 02:40:29 | J-POP論/POP詩の宇宙
*カラオケバトル《VERY BEST》発見!/焼け落ちた 夏の恋歌 忘れじの 人は泡沫(うたかた) 空は夕暮・・  
 
国民的人気番組THEカラオケバトルを意識して観始めたのは昨秋だが、RIRIKAという名はもう少し前から記憶に刻んでいた。宝塚の【涙ジェンヌ】と呼ばれていた。・・・《続く》
 
 
 
 
夏の終わりには
ただ貴方に会いたくなるの
いつかと同じ風 吹き抜けるから
・・・・・
 
 
 
RIRIKA カバー 『夏の終わり』(原曲 森山直太朗)
 

【初句会】早朝マイナス3度続く・・1年ぶりの句会出席を果たす!/新俳句入門(42)

2018-01-27 00:19:15 | 新俳句入門
*カラオケバトルBEST【RIRIKA】付/今日は凡才ばかりでした。明後日は天才と逢います!
九十歳のモヒカン頭冷たかろ(並選1名)   まほろば 再掲 
樹の根より兎とび出す深雪晴   N先生(俳人協会理事) 【まほろば特選
今日は、私にとって【初句会】でした。とっくに松は取れていますが、まだ1月なのでぎりぎりセーフでしょうか。首都圏のこの句会は、誰でも知っている某歴史的結社の色紙展(創立者・幹部・入門者)の打ち上げ句会でした。もちろん、私は同人でも会員でもありません。しかし、皆さんは私が入会するものと淡い期待感を持っていたようですが、途中からコレハダメダと観念したようでした。私への終了後のメッセージは【俳句は座の文芸なので、もっと他人にわかるように作りなさい】ということでした。これは、発信者とは真逆の意味でアリガタイ言葉でした。出席者は、地元の俳句連盟会長と俳人協会理事の2人がこの結社の同人で、他に会員4人と入門者1人、そして会場職員(入門者)の欠席投句1人の計8名でした。私の5句のうち、当ブログの前記事に掲げた句【九十歳のモヒカン頭冷たかろ】が、入門者の並選1点のみに終りました。私自身のセレクトも悪かったのですが、元々わたしはどこの句会に出ても成績は振るわず、所属先や総合誌で特定の選者に受けるタイプのようです。おそらく、この句会は全然ソリが合わず、協会も違い、一期一会で終りそうです。さて、明後日は同じ県のさらに遠隔地での同人誌の新年会(代表居住地)です。今度は存分に楽しめそうです。・・・《続く》
 
 
 
RIRIKA カバー 『夏の終わり』(原曲 森山直太朗)
 

【大人がダメな理由】時の流れに身をまかせ・・定型表現の一回性/J-POP論・POP詩の宇宙

2018-01-26 07:14:48 | J-POP論/POP詩の宇宙
*写真は現代アジアの生んだ不世出の歌姫テレサテン/カバー【定型表現】とは歌うたびの原曲を超える一回性(オリジナリティ)の獲得に尽きる。・・一度の人生それさえ 捨てることもかまわない 時の流れに身をまかせ』より
今夜も始まっている。この大寒波がである。午前5時・・予報ではマイナス3度だが、まだ昨夜のうちの息さえ出来ない、頭がクラクラする【寒さ】は続いている。こんな時は、YOU TUBEの【カラオケバトル】に限る。本当は自分でも歌いたいし、歌えるのだが、この寒さではどうにもならない。その隙間をこれらの天才たちのパーフェクトヴォイスで埋めてしまえば、朝までくらいは何とかなりそうだ。ネット上ではあまり聴かないオトナ・シンガーの一人目はRIRIKAさん。元タカラジェンヌのTOPである。続いて、奄美民謡出身の城南海さん。・・・《続く》
 
【99.985】
RIRIKA カバー 『時の流れに身をまかせ』 2017・1
元ミュージカル・ヒロインだけあって、とてもドラマチックで、年齢相応に彼女自身の人生経験も感じさせる名歌唱である。ただ、そのあまりに上手すぎる歌唱技術の洗練が壁となって、聴く者の人生を盛るまでには至っていない。残酷な言い方だが、彼女には100点ではなく「200点」を目指して欲しい。
 
【100.000】 
城南海(きずきみなみ) 『果てなく続くストーリー
奄美民謡のエッセンスをPOPに昇華させた。先輩元ちとせになかったこの日常に生きる普通感覚を、まるで魔術のように操り、この空がどこまでも続いているかのような幻想を与える。しかし、彼女の足下は依然どす黒い真っ暗闇のままだ。歌唱としてパーフェクトのどの曲を聴いても、奄美の大海原の波音は聞こえて来ない。ただ、この都会の街角を一緒に歩いてゆくぶんには、極上の癒しを得られる。その一瞬の刹那には、もう飽きてしまったのだが・・。
 
 
 
 
 
 
 
 

【言葉にできない】あまりに透明すぎて人間であることを忘れてしまう!/J-POP論・POP詩の宇宙

2018-01-26 00:38:09 | J-POP論/POP詩の宇宙
*カラオケバトルBEST【小豆澤英輝】&原曲付/こころ哀しくて 言葉にできない・・
私は1970年代に大学入学のため上京し、何かを始めようとして何も始められなかった世代である。全てが終わっていたからだ。それから40数年もの歳月が過ぎ去り、依然として何も始められないでいる。全てが白紙のままだ。いまや国民的人気番組となったTHEカラオケバトルの10代の若者たちの《うた》を聴いていて、もしかして彼らは何かを始めようとしているのではないかと感じる。歴史を生き直そうとしているのかもしれない。私たちが出来なかったことを、成し遂げようとしているのではないか・・淡い期待のようなものだ。・・・《続く》  
 
終わる筈のない愛が途絶えた
いのち尽きてゆくように
ちがう きっと ちがう 心が叫んでる
・・・・・ 
 
小豆澤英輝(あいき) カバー 『言葉にできない』(原曲 小田和正)
                                                  *
おまけ】森恵 カバー 『ロマンスの神様』(映像 新垣結衣)※森さんではありませんネ
 

【型を超える】新世紀カラオケは人間の相似型に最も近い/J-POP論・POP詩の宇宙

2018-01-25 12:10:56 | J-POP論/POP詩の宇宙

鈴木杏奈(現在中ニ)とは、テレビ東京(大阪)系の今や国民的人気番組THEカラオケバトルのU-18(18歳以下)歌うま甲子園【四天王】のトップ2のひとり。カバーとは、カラオケDAMに収められた戦後日本人の【魂の証し】としての昭和・平成歌謡数万曲を、採点マシンを前にそれぞれの《自我》の投影として再現(表出)する新たな定型表現である。21世紀の現代において、かつて【俳句形式】も擬制としてながら目指したであろう、最も人間の相似型に近い表現方法である。・・・《続く》

「鈴木杏奈」の画像検索結果

 鈴木杏奈カバー※『未来予想図Ⅱ』 2015・4 当時小6    

https://youtu.be/UagiZgktoh4?list=RDrYEFxcGulXk        

YELL』(中一)、『いい日旅立ち』(小5) 他 ~最初期小4の映像あり

https://youtu.be/YoXxG6ZZ_Ig?list=RDrYEFxcGulXk

 

    〃        『WHITE LOVE』(5曲目)他  虚空に向かって自己主張する極限の透明感と儚さ! 

https://youtu.be/8d9UIbRzdFY?t=58