野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

カテゴリー追加しました。

2014-09-01 20:45:12 | 日記
子育ての事は常々書かねばと思っている。

私の子供たちが素敵に育っているかどうかはおいておいて、(だって子育ての結果なんていつでるかわからないから、判断のしようがない)
でも、子育てのコツ的な事を聞かれる場面が多いのだ。

私自身が、子供を四人も抱えて、大変そうに見えない
と、言われた事がある。

おおらかよね~と言われた事も多々ある。

多分、そのあたりが先輩ママみたいなムードを醸してるのかもしれない。


しかし、子育てを語るには、もう少し専門的な話が絡んでくる。
それにまつわる、ある保育園の園長との日々も書かなくてはならない。


先行して、保育園の広報新聞に私が過去に書き散らした文章をアップしたい。

断片的な文章だが、子育て真最中のお母さんたちにはヒントになる事がちりばめられていると思う。

いま、読み返ししても、てにをはをも直したいくらいのものもあるが、なかなかいいなぁと自画自賛。

カテゴリーも一つつくるからね。奮闘中のお母さんの為になるかな。読んでくだされば幸せです。

2011年2月5日発行の保育園の広報紙から。

2014-09-01 20:45:09 | 過去に書いたもの。
充実させたい文字獲得前夜



O保育園のテレビ文字おもちゃ食事などの制限を何故だろうと思われる方もいるでしょうか。

そのヒントは、人が人間として発達してきた道筋にあります。

個体発生は系統発生を繰り返す。
皮膚刺激、金魚、両生類ハイハイが基本の保育です。六歳までの子供は、文字文化獲得以前を生きています。

ラスコーやアルタミラの壁画を見ると文字文化獲得以前の古代人の発達の高度さがわかります。
土器の装飾から数の概念を使いこなしており、遺跡からは太陽や星の動きから天体や時間を把握していたことがわかるものが世界中にあります。

つまり、そこには文字以前になんでも創りだせる体と心があるのです。

本物の体験から自分で獲得する…文字文化との出会いもそうあって欲しいものです。