野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

夏の学童の話。その6。

2017-10-01 14:37:09 | 子育ての事
キャンプ1日目。

午前中は、施設から3キロほど山を上がったところにある沢。

涼しい。

沢の途中のちょっとした深みでも充分楽しそうな子供たち。
反対に前日からの疲れで座りっぱなしのわたし。

お昼を食べ終わったら全員で「ダルマさんが転んだ」に誘ってくれた当番お母さんがいて、大変助かる。

わたしは、身体が疲れていても、頭の中では、こどもレストランの計画を目まぐるしく考えていた。

四年生のハンバーグは、煮込みハンバーグを提案して、食中毒対策。
六年生の餃子も餡を手早く包んで冷蔵庫保管か、先に焼いちゃうかしないといけない。

寿司を作りたいと言った三年生にも。
生モノはヤバい、といっったら反感買いそう。予算上イクラやウニは買えませんので、巻き寿司にしたら?って、言ってみようかな。

実のところ前日まで、子供のやりたいを本気で叶えたい!
ばかりにわたしは気がいっていた。
前日当番だった仲間のお母さんに、あのメニューで食中毒は大丈夫かと言われた。

確かにそうだ!!本当だよ!!

子供たちと同じ目線は得意なのだが、社会的な規範で物事を運営となると、途端にザルみたいなわたし。
アドバイスしてくれる仲間の存在は大きい。感謝!!

団体行動だし、借りている施設だし、もちろん、予算の問題もある。

正面にたって、ダメ!!と言うのではなく、視点を子供側の並んだところにおいて、提案をする。君の夢を叶える為に、わたしも全力尽くします。
と、常にそんな態度を取れれば、理想だなあ。



その日は、3時に施設にチェックイン。

昼間の保育当番だったお母さんは帰る。(みんな下の子を保育園に預けているのだ。)

六年リーダーのもと、部屋割り、荷物整理。
そのままやりたい子を募って、ご飯を作り。

合間に、風呂。

夕食後のマッタリタイム。
部屋で自由に遊ぶ子もいれば、もってきた宿題にラストスパートかけている子もいる。

すると、かのイケメン三年生が、
ちょっと、ちょっと、
と、わたしをコッソリ呼ぶ。

エー!とか、ヤダ!とか、ムリ。
とかとにかく第一声、言う彼が!!
(彼だけじゃない、ギャングエイジ近辺の子は大抵そう)

わたしを呼んでいる!!

なに??

内心ウキウキして行ってみると。。。

続く