クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

ビーチの妖精

2012年06月13日 | 日記

 

 
 
ゴールドジム湘南神奈川では一年に一度、妖精を見ることがあります。
 
 
私も吐きそうになりながら必死でサンドバッグを打ってる最中に、
もう気もそぞろな
ドネアが「下に(3階のこと)来てるぜ~。顔、小っちぇ~ 俺の半分だぁ~」と一応、律儀にジム(4階のこと)に報告に上がってきて、「マニー(筆者のこと)も一緒に観に行こうよ。」と、まあいつもこのノリで結局、柴田塾の面々は飲み会のネタのために迷惑を一切省みず遠巻きに舐めるように、トレーナーを羨ましげに見つめたりするわけです。
 
で、結局は飽きっぼく、汗が冷えた連中はネタも仕込んだことだし、再び練習に戻ってスパーリングなどしていたら、長老のおひとりで右ボディアッパーが天才的に巧いKさんがやってきて、
 
「今、可愛いんだけど俺のタイプでない生意気そうな女が、下のマシーンを何台も占拠してるから、皆の迷惑だから退けなさいと、言ってやったら横にいた馬鹿そうな男が睨んできたんで睨み返したら、その女の子が謝ってきたんだよ。男には腹立ったけど、あの娘はいいね、素直そうだった。」
と報告してきました。
 
で、「それって、妖精のことッスか?」「えー、あのービーチバレーの人っす。」「んー、聞いたことがあるかもしれん。んー、でもよく分からん。でも、会員に迷惑をかけてるから、男に説教してやったわ。」と
 
ゴールドジム湘南神奈川のスタッフの皆さんも、有名人と言わずマシーンを占拠したり、指導に没頭して一般会員が、あ~こういうの嫌だなあと思うメンバーがいたら、遠慮せずにガンガン注意して下さいまし。
 
ジムではみんな同じ立場なのですから。
 

セイジさん

2012年06月13日 | 日記

 

 

始めてからまだ一週間くらいの当ブログに「二連敗」のニックネームでコメントが送られるようになりました。

はて「二連敗」とは一体誰だろう? コメント内容が身内っぽいのに一体誰なのか皆目見当がつかなかったのですが、先日練習に行った時にようやく分かりました。

それはSage(セイジと発音します)さんでした。Sageさんは賢い・賢明な・思慮深いという意味の英単語の通り、いつもストイックに練習に打ち込んでいる好人物で「魁♂柴田/小泉塾」になくてはならない存在です。

ちなみに何故「二連敗」なのか? それは一昨年秋の「オヤジファイトボクシング」に一念発起して参加するも減量の失敗によるスタミナ切れでまず一敗を喫してしまいました。

さて、どのくらいの減量かと言うと、減量前は恐らくライト級(プロですと58.97Kg超~61.23Kg 【130ポンド~135ポンド】)の体重だったものを、猛暑の夏場にフードつきのサウナスーツを着込んで湘南海岸を泣きながら毎日走り込んだ結果、フェザー級を通り越し、なんとバンタム級(同、52.16Kg超~53.52Kg 【115ポンド~118ポンド】)まで落とすという苦行でした。体重にして10kgくらい落としたんじゃないでしょうか?

それも、試合1ヶ月前くらいにピークが来たものだから、それから試合までのコンディション作りは大変だったと思います。だって、Sageさんはビールが大好きで、メンバーで宴会(飲み放題プラン)をやる時はコストパフォーマンスの一番高いビールだけをひたすら鯨のように飲み続ける酒豪なんですから。2時間のノミホで大ジョッキで10杯は飲んでると思います。

で次に、今春の「ライトスパーリングコンテスト」で内容は悪くなかったのですが、残念ながら判定で二敗目を喫してしまいました。 さて、Sageさんのビール好きなのですが、このコンテストの後、軽く皆で打ち上げやろうということになって周りを見渡したところ会場には既にSageさんの姿が見えません。どうしたことだろうと、電話をしてみるとSageさんは「あー、もう我慢できなくて会場の外で缶ビール飲んで待ってます~」と本当にSuper Dryの500ミリ缶を

立ち飲みしてました。 打たれた後に大丈夫かよと心配になりました。

Sageさんはストイックに鍛えている賜物で、腹筋が6パックに割れている「防弾腹筋」の持ち主です。オーソドックスのボクサーファイタータイプで、動きがとても早い!たまにジムに顔出さないなーと皆で心配していると、真っ黒に日焼け(影かと思うくらいの黒さ)した顔でやってきて、「あー、バリ島で1ヶ月遊んでました~。」と言いながら久々にスパーに付き合ってくれたりします。

メンバー皆、Sageさんが大好きです。次の試合に勝てるようにまた一緒にトレーニングしていきましょう!

これからも宜しくお願いします。