クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

原田真二じゃねえっす

2012年06月14日 | 日記

        シャドーボクサー

この数年、交差点の信号待ちやホームでの電車待ちの時に、知らずに少しだけ身体が揺れていたりします。ボクシングでいうウィービングやダッキングというやつで相手のパンチをボディーワークでかわすディフェンスのテクニックのひとつです。

 

  

 

 

さすがに交差点でステップを踏んだり、パンチを繰り出すとかなりアブナイやつになりますので、そういうことはしませんが、「信号が変わってあちらの岸の人が来たら、こう避けてそのあとにこう打ってと・・・」と自然にシュミレーションする癖がついてしまい、結果ゆらゆらと揺れている私は既に立派なアブナイ奴かもしれません。

 

 

 

 

 

 

こういう仮想の敵と対戦しているつもりになって、攻撃や防御の方法を研究することを「シャドーボクシング」と言いますが、最近では転じて、「(主にネット上の)議論で、相手が言っていないことを決めつけたり、そもそも存在しない相手を敵として、激しく議論をふっかける行為」のことを指す言葉としても使うようで、いずれにしてもアブナイ奴には変わりないようです。

 

 

 

とはいえ、私はただ揺れているだけですので、駅のホームで傘をゴルフクラブに見立て振り回す「シャドーゴルフ」オヤジよりずっと物理的に危険じゃないと思ったりします。そういえば気のせいかも知れないけど、リーマンショック後、駅で傘を振り回すオヤジってあまり見かけないなあ。不景気でゴルフに行けなくなったのかなあ。

 

 

 

ところで、昔、原田真二が「シャドーボクサー」って曲を歌ってたなあ・・・。かなり古いけどね。作詞は松本隆なんだよねぇ。

「シャドーボクサー」ってタイトルが浮かんんで、無理やりこじつけたような歌詞だなあ。

でも、演奏はかっこいいねぇ

 

歌詞が上手く貼り付けられないんです。無理やりやったら原稿飛んでしまったわー

 

 

 

 

 

 

 

 


ガリガリ君 ありがとう!(その1)

2012年06月14日 | 日記

みなさん。ガリガリ君って知ってますよね。 そう、「♪ガリガリ君、がありがありくん♫ 当たりが出たらもう一本!」とCM唐突に始まり嵐のように終わる「赤城乳業」の看板商品のアイスキャンディです。

 

ガリガリ君はアマチュアボクサーの減量に絶対欠かせない必須アイテムなんです。私の場合、試合申し込み時の体重にもよりますが、大体2週間前から始めて3キロ程度落としてライト級で出場しています。この年齢になってくると基礎代謝は落ちるは新陳代謝は低下するわで頑張ってもなかなか思うように落ちてくれません。恐らく身体が本能的に「この歳で落としたらあぶね~ってばさ~。」と抵抗するんんでしょうな。当然、減量期間の2週間アルコールは一滴も飲みません。で、試合3日前くらいから水分も余り摂らなくなります。「水抜き」ってやつです。これが本当に辛いんです。

水の質量は温度や気圧にもよりますが、1リットルおよそ1キロと言われています。なので、1キロの肉を食すのも1リットルの水を飲むのも、腹に収めた時点では同じ重さってわけですわ。ちなみに夏場は2リットルペットボトルの水を飲んでも、トレーニング後は体重が3キロ落ちていることもあるんで、1リットル分くらいの臭~いオヤジ汗が出てるんでしょうな。 で、体重計にそろりと乗っても思い通りに減らない、なので、今度は気絶しそうになりながらサウナに12分入って、臭~いオヤジ汗をまた流す。で、祈るようにまた体重計に恐る恐る乗ってみると、やったー500グラム減ってますがな。と繰り返して皮膚にハリとツヤがなくなっていくわけです。ようやく落としたので今度は水を大量に飲んじゃいけない。ちょっとでも飲むと身体が水を欲しがって大量に飲んでしまう。て感じで気が狂いそうになりながら試合の日をを迎えるわけです。おっさんながら「力石」化しちゃってるわけです。

では、水分補給をいかに行うか? そこで「ガリガリ君」が登場するわけです。「ガリガリ君」のソーダ味(オーソドックスなやつ)の重量は確か110グラムだったはず。 

で、優れたことにカロリーも殆どなく、泣きながら舐めている間に不思議と乾きが治まってくるんです。仕事帰りジムで水抜きしてコンビニで「ガリガリ君」買い食いして、「俺って一体何してるんだろう?でもちょっと俺ってカッコイイかも~。」などと思いながら、頭の中には「ロッキーのテーマ」が流れています。

  (右:水分不足で失神寸前のマニー) 

(下:減量の味方「ガリガリ君」ソーダ味)

 

 それでも、柴田トレーナーからきつく言われるていること、それは「どんなに喉が渇いても一本までですよ。一本でやめてくださいね。」なのですが、「ガリガリ君」の戦略

 は「あたりがでたらもう一本」ということで、これがまた減量している時に限って試練を与えるかのごとく「当たって」しまうんです。

ちなみに、「ガリガリ君リッチ」の「あたり」の割合について、赤城乳業は『ガリガリ君の当たりの確率は、景表法という法律に則って、公正に調整しているらしく、具体的な確率については、教えてくれないが、その範囲内で還元しているらしい。一部では「2%」との数値が公表されているみたい。店頭で回収された当たり棒は一旦センターに収集し、そこで棒と金銭が交換されるシステムで、店頭における当たり棒の交換率は2000年後期において、普通のガリガリ君では5人に1人程度となっている

とWikipediaにありましたよん。