こんばんは。不活発な方の管理人です。
なかなかに白熱した良い試合でしたね~。皆様も手に汗握って汗腺開いたまんま観戦された事と思いまする。
下馬評では不利と予想された八重樫でしたが、どーしてどーしてなかなかの危機対応能力、若いチャンプに臆する事のない攻撃力を見せてくれました!
一方の井岡、もっと安全圏に身を置いての戦い方もあったでしょうに色々と期するものもあってか、結構打ちあいに応じちゃいましたね。
特に4ラウンド終了後の途中採点の発表でイーブンだったのが、彼のその後の戦い方をやや攻撃にウエイトを置いたものにさせ、ポジショニングをやや接近した中途半端なものにさせたのでしょうか?
その分、アクションは多くなりましたね。
おそらく明日の新聞紙上では”激闘!””白熱!!””根性の勝利!”等の賛辞で溢れるコトでしょう。
・・・でも長年のボクシングを観てきたオッサンにとっては井岡は、そんなありきたりなモノサシで測ってはいけない選手だって思っているんですわ。
辰吉の才能に夢をみたが叶わず、穂積の統一選に落胆して、内山のマッチメイクに歯ぎしりをし、西岡の最期の大花火が中止となりそうなのを観てきたオヤジにとって、井岡は現役選手の中で日本ボクシング界が世界にその名を轟かせられる最後(ちょい大袈裟か・・・)の希望なんですよ!
それ位、期待しちゃっているこのおっちゃんなので、今日の試合は”グッド・ファイト”の内のひとつとさせて頂きたいと思いまっする。
分を弁えず辛口コメント書いちゃってゴメンなさい。最後になりますが両選手とも本当にお疲れ様でした!