クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

Iwajovi短編妄想小説3

2013年02月06日 | Iwajovi短編妄想小説
2・湘南アンダーグラウンド


シバノフ・ファミリー・・・。

裏社会を牛耳るトップランクの下部組織で、
湘南を根城に構える武闘派組織。
それくらいの知識は、一般人の俺でも持っていた。

8年前のある日、何かに飢えていたある日、藤沢の小田急デパート近くの路地で、
若いギャング風の男2人に絡まれた。
彼らも何かに飢えていたのだろう。
いや、どこにも光を見いだせず、もがき苦しんでいたのだろうか。

いずれにせよ、肥えた中年の俺は、彼らの的になった。
俺は壁に押し付けられた。
「オッサン、金貸してくれよ。俺らシバノフ・ファミリーに顔が利くんだぜ。」
事もあろうに、シバノフ・ファミリーの名を出した。
ハッタリであることは明らかだが、
当時の俺には、彼らを軽く伸せるほどの戦闘力は持ち合わせていなかった。


「俺はお前らなんぞ知らねえよ。」
彼らの後方から野太い声がした。黒いスーツの男が2人いた。
それがシバノフとイワジョビッチだった。

「イワジョビッチ、やれ。」
野太い声の男がそう言うと、一歩前に出てきたのは小柄な男だった。
寡黙そうで、およそ暴力とは縁のないあどけなさの残る男だった。

小柄な男は、1人を一撃で伸し、もう1人を30秒に渡って殴り続けた。
ボクシングの動きであることは明らかだった。
それが、後にオヤジファイトで二階級を制するイワラッシュだった。

シバノフとイワジョビッチは、俺には目もくれず、
何も言わずに去って行った。


そんな事件が脳裏をよぎった。

とにかく、俺はすぐにインターネットで、
湘南エリアのボクシングジムを検索した。

  いつかにつづく


ちょっと長くなっちゃいました。
ここまでは割とすんなりきてますが、
ちょっとキツくなってきました。
ペースダウン必至!
次からはボクシングジムが舞台になります。
脇役のイワジョビッチが、主役の朴さんを食いつつありますな。

アクアリウム

2013年02月06日 | 朴のこっ恥ずかしい詩歌
アクアリウム


この小さい部屋に
大きすぎる
硝子の箱があるよ
君がいない今でも
蒼白く囁いてる

寂しがりやの君の
最初のわがままは
忙しい僕の替わりに
話聞いてくれる相手

星のように煌めき
宝石のように輝く
魚を二匹放した
僕らのアクアリウム

命のように眩しく
夢のように儚く
無邪気に喜ぶ君と眺めた
ふたりのアクアリウム


この小さい部屋に
真っ直ぐ
帰るようになったよ
君がいない今でも
元気に泳いでる

寂しがりやの君が
つけた笑える名前
硝子を指で弾いて
話しかけてる僕がいる

星のように煌めき
宝石のように輝く
僕の知らない君のこと
教えてほしい

命のように愛しく
夢のように切なく
ただあの日だけ愛しい
ひとりのアクアリウム

この小さい部屋に
大きすぎる
硝子の箱があるよ
君がいない今でも
蒼白く囁いてる



星の在り処

2013年02月06日 | 朴のこっ恥ずかしい詩歌
星の在処


まるで 乾いてない
シャツ着てるみたいだ
なんて居心地の悪い
世界なんだろう

まるで 中まで濡れた
靴履いてるみたいだ
なんて酷く情けない
気分なんだろう

嗚呼
どこかへ翔べない理由
勝手に羽を折ったからと
眉をひそめて

嗚呼
どこへも辿れない事由
勝手に足を挫いたからと
嘲う他人ばかりだ

誰もが強い心じゃないだろ
寄り道して 落書きして
僕だって 
そうだよ

星の在処を
今も未だ 探している
偶然を運命と呼べる
朝は来るはず

本当は凄く単純なこと
わざと難しくしてるみたいで
なんてややこしい
世界なんだろう

直ぐに戻れば帰れる道も
わざと外して歩いてるみたいで
なんて始末の悪い
気分なんだろう

嗚呼
手の届かない過去は
勝手に美しくなっていく
ものだとしても

嗚呼
手の届く距離にあるもの
勝手に指から
零れるばかりだ

誰もが強い心じゃないだろ
触れてくれ 気づいてくれ
僕だって 
そうだよ

星の住処を
今も未だ 探している
偶然を運命と呼べる
光は射すはず


業務連絡&告知でありんす。

2013年02月06日 | 日記
業務連絡です。

偉大なるハードボイルド作家
Iwajovi君へ

短編妄想小説、楽しみにしています。
将来、出版社に持ち込みために、または纏めて読みたい読者のために、

『Iwajovi短編妄想小説』のカテゴリーを設けましたので、次号から同カテゴリーでの執筆&投稿をよろしくお願いします。

続きまして告知です。

『Iwajovi短編妄想小説』に触発されまして、ネタがない日や繋ぎとして『朴のこっ恥ずかしい詩歌』を不定期に投稿したいと思います。

この連載はボクシングやジムと全く関係のないものです。ですので、不評であれば直ぐに辞めてもよい企画なんです。私、根性ないんです。


それは、昔々、朴がまだ若い頃に作りました詩歌。

例えると、勢いに任せて夜中盛り上がって書いたラブレターを翌朝冷静に読み直すと結構『こっ恥ずかしい』かもしんな~い!ものです。

とは言え、小ブログには女性の読者や芸能音楽関係の方もいらっしゃるかもしれませんので、思いっきりおもねる感じの企画であります。

まあ、こんな感じのおっさんもジムにいるんだな~的に読んで下されば幸甚です。





赤坂見附の雪

2013年02月06日 | 日記

激混みの電車に詰め込まれ、ヘトヘトになりながら勤務先の赤坂見附に着きました。

疲れたので、仕事前にコーヒーを一杯。

雪が降ってきましたね。



赤プリはまたちょっとその丈を縮めたようです。


おはようございます。

2013年02月06日 | 日記
あれっ?雪、まだ降っておりませんね。

でも電車は本数減らしたり、路線によっては運休しているようですので御注意くださいませ。

本日のゴールドジム湘南神奈川クラブボクシングの担当は柴田大地トレーナーです!
皆様、部無事ジムでお会い出来る事を願っております!