私は都内某ホテルのオフィス棟にあるオフィスに勤務しています。
このオフィス棟には10以上の企業が入っており、ロビーやエレベーターで全く関わりのない人達とすれ違う毎日を送っています。
ところで、このビルの玄関(出入口)とエレベーターホールに繋がるゲートには警備会社の方が配置されていて、
この方々は通りがかる人ひとりずつに朝は「おはようございます」、退社時は「お疲れさまでした」の一言を欠かしません。
非常に好ましい感じです。
やはり挨拶は基本でしょう?
ですがね、挨拶をされた殆どの人たちは聞こえないのか、面倒なのか、疲れているのか知りませんが、挨拶されても素通りなんですよ。これがまた。
もし素通り組が子供を持つお父様お母様なら子供に対して、きちんと挨拶しなさいってこりゃあいう資格なしですわね。
さて、ちなみにボクシング。
試合開始のグローブタッチ。ファイナルラウンドでグローブタッチ。勝っても負けても相手に挨拶、相手陣営にも挨拶ですよね。
礼に始まり礼に終わるわけですよ。
家族なら、おはよう、おやすみない。だろうし、
会社なら、おはようございます、お疲れ様。でしょう?
毎日礼に始まり礼に終わるのです。親しき仲にも礼儀ありとすれば、親しくない他人には礼はより大切と思うのは私だけでしょうか?
以下は詩人ゲーテの言葉です。
あいさつを重視しよう。
ゲーテは言う。
「行儀作法は、人間のすべてが映し出される鏡である」「あいさつを見ただけで軽薄さがわかれば、誰も頭をさげないはずだ」賢者はあいさつひとつで、人間の内面を磨く。と。
はい、朴爺のひとりごとでやんした。