ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

テクニファイバーのT-ファイト315XTCを打ってみた!

2019-04-26 10:01:01 | テニス

 

良い感じ?

 

 

前回カスタムしたTファイト315XTCを打ってみました。

ガットはポリファイバーのブラックヴェノム1.20を50pで張ってあります。

 

ラケットを持ってみるとグリップは扁平でヘッドやフォルクル系です。

プレステージやフォルクルのラケットは昔から使っているので個人的には

問題ありませんが、扁平グリップが苦手な人はダメかもしれません。

ところでヘッドは今度新しく発売するラジカルから扁平グリップをやめて

標準的な丸い形にしてしまうらしいですね。

(まさかプレステージまで時流に合わせて丸いグリップに?)

 

打ってみると振り抜きはスムーズで、パワーもあるのでボールが思っていたより

飛びました。最近使っているラケットと比較だと、ピュアスト98よりは飛ぶけど

ピュアドラVSよりは飛ばないという感じでしょうか。

フレームは剛性感があり、形状はボックスとラウンドの中間というよりラウンド

形状寄りなのですが、ウィルソンのプロスタッフ97RFほどはガッチリした感じ

はなく柔らかさを感じます。これは一つ前シリーズを打った時にはなかった

感覚でテクニファイバー独自のダイナコア構造だけではなく、このシリーズからの

新テクノロジー、XTC社製のカーボン技術の導入が効いていると思われます。

 

スイートスポットの広さは標準的でバボラのラケットほどは広くない感じ

ですが、スピンもかけやすくボールをしっかり捉えた時の感触も良かったです。

最近使っていたバボラのピュアドラVSやピュアスト98と比べるとボールを

打った時のダイレクト感を強く感じました。

 

そして個人的に一番期待していたボールを打った時の柔らかさですが

評判通りとてもマイルドな打感でした。これならピュアドラVSのように

次の日に肘を心配することはなそうです。

 

今のところかなり良い印象なので、もう少しゲームなどでも使ってみて

試していこうと思います。