ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ピュアドライブVSを重くカスタムして使ってみた!

2019-04-05 22:56:00 | テニス

2018のモデルから登場したこのボツボツ状の表面加工は何のため?

 

前回はピュアドライブVSが届いてとりあえず素の状態で使ってみたものの

軽すぎてしっくりこなかったのでオモリを付けて重くしてみた、という所まででした。

今回は改造後のラケットでシングルスとダブルスをやってみたのですが、やはり重くしたら

違和感もなくなり使いやすくなっていました。

ピュアドラVSのような面サイズとフレーム厚なら300gではなく310gぐらいのスペックで

出しても良かったような。

 

改造後のVSを改めて使ってみると、ボールにパワーとスピンを適度に

アシストしてくれる感じが本当に楽でした。特にシングルスよりもダブルスで

その恩恵を多く感じました。

守勢の追い込まれた局面で、軽く合わせたようなボールやトップスピンロブが

いい感じで相手コート深くに入ったり、ボレーとサーブにいつもよりもキレが出ていたり

少しだけ打ち損じたような自分の感覚の時でも思っていた以上のボールが飛んでいく

瞬間が何度もありました。自分のボールの思わぬ良い飛びに「おっ」ってなるのは

他のラケットではあまり経験してません。

 

この辺の感覚と実際のボールの飛びのズレなどがピュアドライブシリーズが使う人を

選ぶ部分だと思います。打った感覚のまま素直にボールが飛ぶ方がよければ

プロスタッフなどのラケットの方が遥かに打っていて気持ちが良いです。

 

個人的にはアシストが強めと感じるノーマルのピュアドライブだと思っていた以上に

ボールが飛んで自分の感覚とのギャップでストレスを感じてしまうのですが

VSの方はそこが少し控めでコントロールできる範囲なので、今までの

ピュアドライブを使いにくいと思っていた方でも十分にピュアドラVSは使える

のではないかと感じました。

 

ただやはりピュアドラシリーズとは相性が良くないのか、次の日にまた肘に

鈍い痛みが。2018ピュアアエロの方だと次の日に全く痛くならないのに。

今回は届いた時にブラスト1.25が張ってあったのでそのまま使っていた

のですがピュアドラVSとポリの組み合わせがキツイ予感がするので

ポリではない別のガットを張って試してみようと思います。

 

次回もピュアドラVSでいきます。

 

次はポリ×マルチのハイブリにするか、AK16CXあたりの肘に優しいセッティングにしようかと。


ピュアドラVSはピュアドラ苦手な人でも大丈夫?その2

2019-04-05 02:11:54 | テニス

オモリと振動止めを付けて346gぐらいまでにするのが今回の目標。

 

ピュアドラVS使ったら少し軽すぎてしっくりこなかったので、今回は普段自分が使っている

ラケットに重さやバランスが近くなるようオモリを付けて、グリップもレザーグリップ

に換装してみました。

 

まず元から付いているグリップを外してそこにオモリを巻いて仕込みます。

これで約12gぐらい重くなりました。この後グリップはレザーグリップにします。

キモニーが出している厚さが通常より薄めのレザーグリップだとグリップを細く仕上げることが

出来るので他のラケットでも使っています。

 

グリップの上のところにも振動止めを装着。振動吸収効果が2倍になる事を期待して念のために

2つ付けましたが、これはすぐに失敗だと判明しました。この振動止めは重さが約4gなので

2つも付けてしまうとバランスが悪化してラケットが振りにくくなってしまったので結局は

バランスを優先し1つだけ付けることにしました。

ここまで振動止めにこだわるのは、以前ノーマルの方の2018ピュアドラを使っていた時に肘が

かなり痛くなってしまった為です。ピュアドラ以外のラケットで肘痛があそこまで悪化したことは

なかったので今回はかなり用心深くなってます。

 

全体のバランスをとるためにラケットの上の方にもオモリを付けます。

オモリを付けている時の感覚と実際にボールを打つ時の感覚は別物で、バランスをトップヘビーに

し過ぎないように気をつけながら約20分ほどで今回の改造は終了しました。

 

目標に近い343gでとりあえず完成です。

 

次回は改造してどう変わったか試合などで確認をしてみます。