スイングウェイトは大事。
前回、ピュアドラVS、2013ピュアストと比較をしてみて
一番テニスセンサーのデータが良くなかった2017ピュアスト。
特に2013のピュアストとはガットも同じでオモリなども含めて
ほぼ同じ内容のカスタマイズをしていました。
何が原因であのような結果になったのでしょうか。
原因はすぐ分かりました。
2013のピュアストはグリップサイズが1という珍しいのを手に入れていたので
普段グリップ2のラケットを改造する時に使っているキモニーの薄い
レザーグリップではなく普通の厚手のレザーグリップを巻いていたのでした。
結構前のことなのでそれをすっかり忘れていました。
そこで改めて両方のラケットの重さを比べてみたら2013ピュアストが351gで
2013ピュアストが341gと約10gの重量差がありました。
この重さの違いがスイングウェイトの差となって2本のラケットのデータに
大きな差が出たようです。
現状では2017ピュアストはまだオモリが足りずにスイングウェイトが
軽すぎてパワーが出せてないようなので、もう少しオモリを足してみます。
更に今張ってあるシグナムエクスペリエンス1.24だと見栄えは良いのですが
ピュアドラVS並みのパワーは難しいので、この際ガットも普通のマルチのに
するか、ハイブリッド張りにでもしてもう少しボールの飛びも良くして
みたいと思います。
次回もこのテーマで続きます。