一時使っていて自分にはイマイチな感じがして使わなく
なってしまったMXG1の汚名?を返上すべく、リニューアル
再調整をしています。
今回はガット張って、フェイス周りにもオモリを付けて
調整を完了させたいと思います。
正直ガットは完全に見た目で選びました。MXG1に合わせるなら
ブラックカラーのガットしかないという感じでした。
ガットはポリファイバーのブラックヴェノム1.20mmを54pで。
以前に使用して合わない感じがした時にヨネの1.25mmの
ポリを張っていたらボールの伸びが少し足りない感じがしたので
今回は前より細いポリを選んでみました。
ガットを張って346gに
横のグロメットホールに注目してみたらかなり縦長形状
同じヘッドのエクストリームのグロメットにソックリ?
縦のグロメットホールもかなり大きめです
以前に使用してみた時に何かダメな感じがしたというのがあったので
今回グロメットホールを注意深く観察してみたのですが、以前は全く
気が付かなかったことがありました。
MXG1の横のグロメットホールは縦長になっていて、相当ボールを
ホールドするような設計になっているようです。
そういえば普通に打っても自然にスピンがかかってコートにボールが
収まってくれて、相性が良かった黄金スペックのグラフィン360
エクストリームでも同じような感じでした。
縦の方もグロメットホールも通常より大きいサイズになっているので
MXG1はグロメットホールの工夫でかなりボールのホールド性を
ブーストしているようです。
前に使っていた時は、マグネシウムを使用した凝った作りのブリッジ
形状部分で縦ガットを長くしてその分、ボールのホールド感を演出
しているとばかり思っていました。
縦のガットが長くなって、という理屈は今はもう本当にごく少数の
知る人ぞ知るという存在になってしまった、フォルクルのVエンジン
と同じようなメカニズムだし、もしかしてそれをヘッドはちょっと
パ○ったちゃった疑惑、を感じてしまってもおかしくはない!?
ここからはフェイス周りにオモリを付けていきます
3時9時ぐらいの位置からトップに向かってまず6gを貼りました
微妙にまだトップが軽い気がしたので更にトップに向かって2g追加
フェイス周りはこんな感じに
最後にオモリをフェイス周りに付けてトップを重くして、ラケットが
走り易いように好みの感じに仕上げていきます。
今回は約合計8gオモリを付けていきました。
ヘッドのロゴの綺麗なキラキラ塗装部分は、いざオモリを剥がすような
時に無造作にやってしまうと一緒にぺりっと剥がれてしまいそうで
ちょっと怖いです。
356gで調整終了
これで調整が完了しました。以前使ってみて合わない感じがした時とは
違う感じに変える事はできたのでしょうか。
打って確かめてみたいと思います。