ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

再調整したヘッドのMXG1を打ってみたら過去のトラウマは払拭出来た!?

2020-04-02 09:51:54 | テニス

 

 

昔、MXG3を使っていた時には飛び過ぎをうまく抑えられずに痛い思い

をし、そしてMXG1を最初に使ってみた時は今度は逆に思ったように

ボールが伸びなくて痛い思いをしていましたが、果たして今回のMXG1の

出直し再調整は上手くいったでしょうか。

万全を期して調整したMXG1を打ってみました。

ガットは柔らかくてホールド感も高い感じで扱い易いポリファイバーの

ブラックヴェノム1.20mmを54pで張りました。完全に色味重視です。

 

まず軽く打ってみると結構ポーンとボールが飛んでいったので

細いポリにしたので結構パワーが出るようになったのかと一瞬

安堵したのも束の間、しっかり打てなかった時や中途半端なスイング

になってしまった時は、例によって伸びの少ない感じのボールに。

これは以前にも感じて使用を控えてしまった時と同じような症状です。

細いポリにしとけば大丈夫かと軽く考えていたのですが、どうやら少し

甘かったようです。

 

金属のマグネシウムで出来たブリッジ部も含めてフレームは強靭で22mmの

厚さのフレームには必要十分な反発力もあるはずなのですが、グロメット

にボールのホールド性がかなり上がる仕掛けがしてあるので、中途半端な

スイングではガットが撓みが大き過ぎてボールを持ち過ぎてしまうのか

ボールを潰しきれなくなってしまい、これがボールの伸びを出にくい

一因に?

あと張ったポリガットが少し柔らかい特性のだったので、よりラケットの

性能特性を助長しまったような気もします。

MXG1を自分が使う分にはもう少し硬くて反発性のあるガットが合う

ような気がしました。

 

でも今回の打ってみてイマイチだった最大の理由は、フェイス周りに

付けたオモリのバランスどうも悪く、ヘッドが走りにくくラケットも

出にくい感じのバランスセッティングになってしまっていたせいかも

しれません。それで強度の高いスイングが安定していなかったような。

 

というか、この前に使っていたプリンスのビーストO3 100があまり

にも万能で使いやす過ぎた?からなのかも、、。

どうも、もう一度再調整が必要なようです。

 

見た目通り?一筋縄ではいかず少しクセが強いMXG1