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ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ピュアドライブVS ビースト100o3はどっちが良いの?

2020-05-09 10:02:12 | テニス

 

 

打って良し守って良しで非常に使い易く、一時はついに理想の

ラケットを発見?と思われたものの肘にきてしまい、残念な感じに

なってしまったピュアドラVSでしたが、今年はその地位を脅かす

新たなラケットが。

 

現在、肘にも優しく打ちやすいというプリンスの2019ビースト

100o3の存在感が増していて地位が逆転する可能性も。

という事でバボラのテニスセンサーを使って比較をしてみたいと

思います。

両ラケットともグリップ交換等の改造済みです。

テストは片手打ちのバックハンドだけを打っての比較となります。

 

バボラ 2019ピュアドライブVS(比較用過去データ)

フェイス面積 98 フレックス 68

グリップ交換等調整済み重量 357g

ガット ポリスターエナジーターボ1.30mm 48p

平均ボールスピード 118km/h

最高ボールスピード 140km/h

球種判定フラット 3球

球種判定トップスピン 42球

 

プリンス 2019ビースト100 o3

フェイス面積 100 フレックス 69

グリップ交換等調整済み重量 351g

ガット ポリスターエナジーターボ1.30mm 55p

平均ボールスピード 125km/h

最高ボールスピード 141km/h

球種判定フラット 1球

球種判定トップスピン 19球

 

データを比較してみると、以前計測したピュアドラVSと殆ど遜色ない

レベルというか少し上という結果になりました。

ビースト100o3はフレームの構造的に空気抵抗が少なくフェイスが

100で厚さも中厚というのに、振り抜きは薄ラケレベルに近いので

それが数字にも表れていたようです。

 

でも数字には出ていないボールの伸びや跳ね方などの球威という

点ではビースト100o3よりピュアドラVSの方が少し上のような

気がしました。ピュアドラVSと比べるとビースト100o3はボールの

回転量がちょっと少なくて球質が軽いような感じも。

 

それでもビーストの方はo3構造の恩恵もありラケットの加速性が

とても優れているので、色んな場面でのトータルでの扱いやすさ

そして個人的に大事なポイントである肘へのこなさ、あと選択

できるガットのバリエーションの多さ、などを勘案すると個人的な

適合度はビースト100o3の方がピュアドラVSよりも上になるかも

しれません。

今月は肘にも優しいピュアアエロVSも出るのでそちらにも注目です。