前回グリップ周辺に手を入れて調整したので今回はピュアスト98の
16/19にガットを張って調整を完了したいと思います。
何を張るかかなり悩んだガットですが、色味重視が最重要ポイント
だったので、このラケットに合わせるならちょっと朱色がかった
赤が良さげなブラストラフのレッドしかないかなと。
確かこのガットを一時はティエム選手も使っていたような。
ガットのテンションなのですが、今回はいつもより攻めて38pで張って
みました。18/20ならまだしも16/19パターンでここまで緩くポリを
張ったのは初めてかもしれません。
というのも最近ヘッドのグラフィン360スピードMPがあまりに良かった
ので少し緩くガットを張ることで、同じようにガットの撓みが大きくなる
ようにとやってみました。この試みはうまくいくのでしょうか。
縦横グロメットホールは通常の大きさで普通のタイプに見えますが
実はウーファー内蔵の六角形状のダイヤモンドグロメットだとか
ガットを張った時点での重さは352g
ここからフェイス周りにもオモリを付けていきます
9時3時ぐらいの位置からトップに向かってオモリを付けます
振動止めも付けて調整終了時の重さは361g
今回は初代ピュアスト16/19に付けていたオモリを参考に同じように
付けてみました。その結果、結構重めな仕上がりに。
バボラといえば、二代目のピュアアエロのようにフェイス周りに
オモリを使用する人に対する嫌がらせのように表面に凹凸を付けて
みたりピュアドラのようにグロメットホール形状を多角形にして
みたりと、時々凝ったことをするメーカーですが、このピュアストも
一見しても分からなかったのですがグロメットは六角形のダイアモンド
グロメットとかになっていて、ガットの可動域を微調整しているとか。
昔からどうも肘と相性の良くないバボラのラケットなので念のため
振動止めは大型のワームタイプを使用することに。
調整が完了したので打ってみたいと思います。