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前回で調整の完了したピュアストライク98の16/19を打ってみました。
ガットは見た目重視でブラストラフ1.25mmのレッドを。
テンションはガットの撓みを強めに出したいと思ったので38pという
かなりのローテンションで張ってみました。
見た目重視で張ってみたブラストラフもラケットとの相性的には
良い感じでハマっていたので、どんな感じか高いモチベーションで
打ってみたのですが、やっぱりピュアストの打感って他のメーカーを
含めて、ここまでのクラシックな感じが残ってるラケットというのは
なかなか貴重なのではないかと改めて思いました。
今回ガットを緩く張ったせいかボールを打った時に感じるフレームの
しなり感もかなり強めに感じ、ボール持ちも良かったのですが
逆にボール離れが悪くなり過ぎて、特にボレーを打つ時にはかなりの
支障を感じました。ボールに向かってラケットを出しても一瞬の間
というかタイムラグを経てからラケットが出てくるような錯覚?すら
感じる時も。
ストロークも軽く打っている分には柔らかさもあり十分に心地よい
感触だったのですが、いざこのセッティングで試合をしてみると
しなりによる柔らかさとローテンションでポリを張ったせいでガットの
撓みも大きかったので、打ってる割にはボールが飛んでないという
かなりパワーロス感が強めで、ゲーム使うにはちょっと大変な状態に
なってしまっていました。
もう下手をすると以前使っていた2019ピュアストの18/20パターンの
方がボールが潰しやすくてボール離れも良い分、楽なラケットだった
ような感じすらしました。
最近はずっとフレームが硬くてしならない系でボール飛びの良い
ラケットを使ってきてたので余計にそう感じたのかもしれません。
とりあえず最近巷で流行っているという、ゆるポリはボール持ちが
良すぎる傾向のこのピュアスト16/19に関しては合わないようで
今回のガットのテンション設定は失敗だったようです。
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今回見た目的には非常に好みの感じに仕上がったのですが、、
ラケットとガットの色味的な相性だとブラストラフはとても見た目が
麗しく良い感じなので、簡単にブラストラフを諦めて他のガットに
張り替えるのはもう少し我慢したいところです。
今の感じだとボレーとストロークはちょっと厳しい感じですが
回転系のサーブを打つとボール持ちの良さのおかげか、かなり
しっかりスピンがかかるので回転系サーブだと安心して打てる部分も。
もう今の2019ピュアスト16/19の状態は初代のピュアストにあの
リベンジとかの飛ばない系ポリを張った時よりもローパワー状態?
という、かなりヘビーな感じなので今のままではマズいです。
なんとかしなければ。
確実で間違いないガットを張り替える手は敢えて使わず、ここから
良い感じに持っていくのはどうしたらいいか、ちょっと考えてみます。