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ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

バボラ2019ピュアストライク16/19を背水の陣で調整してみた!

2020-05-24 08:11:37 | テニス

 

 

ピュアストがしなりの大きいラケットというのにガットを緩く

張り過ぎてしまい、ボール持ちが良過ぎて扱い難いセッティング

になってしまったのを、何とかガットを張替えずに良い方向に

していこう、という事で今回は色々と手を入れていきます。

 

今回は全体を少し軽量化し、グリップの太さもキモニーのレザー

グリップに交換して少し細くしたいと思います。

何かバボラとヨネックスのグリップって他のメーカよりも少し太く

感じてしまう傾向が。

 

それにしてもホント素性が良くて相性が良いラケットだと何も苦労

せずに一発でセッティングが決まってOKなパターンが多いんですが。

最近だとヘッドのG360スピードMPとかプリンスのビースト100o3

とかがそうでした。

今までで一番セッティングに苦慮したのは肘痛対策などでかなり

迷走をすることになったピュアドラVSあたりでしょうか。

何かバボラのラケットってセッティングに手間取る事が多いような。

相性が良くないのでしょうか。

 

まずラケットを持った時に手元に重量感を強く感じるように

手元に近い4時8時ぐらいの位置にオモリを足しました

 

逆にラケットの走りを良くする為にトップ部分のオモリは少し削ります

 

最初に使っていたウィルソンのレザーグリップは約20g

 

サイズダウン用に使うキモニーのレザーグリップKGL161は約13g

 

ウィルソンからキモニーのレザーグリップに巻き替え

グリップのサイズダウンと約7gの軽量化

 

今回の改良で約8gも軽量化

 

正直ガットを張替えるのが一番楽で手っ取り早いのですが

今の見た目を気に入っているので、まずはバランス等だけで

なんとかならないかとやってみました。

そして今回はグリップの太さも変更しました。キモニーの

サイズダウン用レザーグリップに交換したのでだいぶグリップが

細く扱い易い感じになったような気がします。

やっぱりバボラって他のメーカーより少しサイズが太い気がして

個人的にはちょっと苦手なところが。(※ヨネックスも)

 

今回の調整でラケットのバランスが少しトップライトになり

グリップも好みの太さになって扱い易さが増し、前よりは

良い感じになったと思います。

でもまぁガットは張替えてないので悪魔のようなボール持ちの良さ

は何も変わってはいないと思いますが。

果たしてどうなったでしょうか。


#テニスで日本を元気に

2020-05-23 12:08:38 | テニス

テニスで日本を元気に、というキャンペーンをウィルソンさんが

始めたようです。今ならクラッシュシリーズが60%OFFという事で

個人的には前からちょっと気になっていたクラッシュの98に

購買意欲がそそられてしまいます。

でも今ピュアストを使っていて、しなるラケットが超良いのでは幻想?

みたいなものが解けてしまったような感じも。

 

今回のキャンペーンは第一弾という事で、今後第二弾、第三弾も

あるのでしょうか。次はモデルチェンジの噂も漏れてきたプロスタ

とかブレードあたりが対象になるのかもしれません。

このような意義のある、とてもありがたいキャンペーンは大歓迎です。

他のメーカーさんも含め今後も期待したいです。


バボラ2019ピュアストライク16/19を打ってみた!

2020-05-23 10:10:34 | テニス

 

 

前回で調整の完了したピュアストライク98の16/19を打ってみました。

ガットは見た目重視でブラストラフ1.25mmのレッドを。

テンションはガットの撓みを強めに出したいと思ったので38pという

かなりのローテンションで張ってみました。

 

見た目重視で張ってみたブラストラフもラケットとの相性的には

良い感じでハマっていたので、どんな感じか高いモチベーションで

打ってみたのですが、やっぱりピュアストの打感って他のメーカーを

含めて、ここまでのクラシックな感じが残ってるラケットというのは

なかなか貴重なのではないかと改めて思いました。

 

今回ガットを緩く張ったせいかボールを打った時に感じるフレームの

しなり感もかなり強めに感じ、ボール持ちも良かったのですが

逆にボール離れが悪くなり過ぎて、特にボレーを打つ時にはかなりの

支障を感じました。ボールに向かってラケットを出しても一瞬の間

というかタイムラグを経てからラケットが出てくるような錯覚?すら

感じる時も。

 

ストロークも軽く打っている分には柔らかさもあり十分に心地よい

感触だったのですが、いざこのセッティングで試合をしてみると

しなりによる柔らかさとローテンションでポリを張ったせいでガットの

撓みも大きかったので、打ってる割にはボールが飛んでないという

かなりパワーロス感が強めで、ゲーム使うにはちょっと大変な状態に

なってしまっていました。

 

もう下手をすると以前使っていた2019ピュアストの18/20パターンの

方がボールが潰しやすくてボール離れも良い分、楽なラケットだった

ような感じすらしました。

最近はずっとフレームが硬くてしならない系でボール飛びの良い

ラケットを使ってきてたので余計にそう感じたのかもしれません。

とりあえず最近巷で流行っているという、ゆるポリはボール持ちが

良すぎる傾向のこのピュアスト16/19に関しては合わないようで

今回のガットのテンション設定は失敗だったようです。

 

今回見た目的には非常に好みの感じに仕上がったのですが、、

 

ラケットとガットの色味的な相性だとブラストラフはとても見た目が

麗しく良い感じなので、簡単にブラストラフを諦めて他のガットに

張り替えるのはもう少し我慢したいところです。

今の感じだとボレーとストロークはちょっと厳しい感じですが

回転系のサーブを打つとボール持ちの良さのおかげか、かなり

しっかりスピンがかかるので回転系サーブだと安心して打てる部分も。

 

もう今の2019ピュアスト16/19の状態は初代のピュアストにあの

リベンジとかの飛ばない系ポリを張った時よりもローパワー状態?

という、かなりヘビーな感じなので今のままではマズいです。

なんとかしなければ。

確実で間違いないガットを張り替える手は敢えて使わず、ここから

良い感じに持っていくのはどうしたらいいか、ちょっと考えてみます。


バボラ2019ピュアストライク16/19にガットも張って調整してみた!

2020-05-21 09:59:12 | テニス

 

 

前回グリップ周辺に手を入れて調整したので今回はピュアスト98の

16/19にガットを張って調整を完了したいと思います。

何を張るかかなり悩んだガットですが、色味重視が最重要ポイント

だったので、このラケットに合わせるならちょっと朱色がかった

赤が良さげなブラストラフのレッドしかないかなと。

確かこのガットを一時はティエム選手も使っていたような。

 

ガットのテンションなのですが、今回はいつもより攻めて38pで張って

みました。18/20ならまだしも16/19パターンでここまで緩くポリを

張ったのは初めてかもしれません。

というのも最近ヘッドのグラフィン360スピードMPがあまりに良かった

ので少し緩くガットを張ることで、同じようにガットの撓みが大きくなる

ようにとやってみました。この試みはうまくいくのでしょうか。

 

縦横グロメットホールは通常の大きさで普通のタイプに見えますが

 

実はウーファー内蔵の六角形状のダイヤモンドグロメットだとか

 

ガットを張った時点での重さは352g

 

ここからフェイス周りにもオモリを付けていきます

 

9時3時ぐらいの位置からトップに向かってオモリを付けます

 

振動止めも付けて調整終了時の重さは361g

 

今回は初代ピュアスト16/19に付けていたオモリを参考に同じように

付けてみました。その結果、結構重めな仕上がりに。

バボラといえば、二代目のピュアアエロのようにフェイス周りに

オモリを使用する人に対する嫌がらせのように表面に凹凸を付けて

みたりピュアドラのようにグロメットホール形状を多角形にして

みたりと、時々凝ったことをするメーカーですが、このピュアストも

一見しても分からなかったのですがグロメットは六角形のダイアモンド

グロメットとかになっていて、ガットの可動域を微調整しているとか。

 

昔からどうも肘と相性の良くないバボラのラケットなので念のため

振動止めは大型のワームタイプを使用することに。

調整が完了したので打ってみたいと思います。


バボラ2019ピュアストライク16/19のグリップ周りを調整してみた!

2020-05-20 10:11:38 | テニス

 

 

個人的にはフレームが硬くて肘に優しくないラケットが多いという

印象のバボラのラケットの中で、例外的でちょっとしなり過ぎという

評判もあるらしい?ピュアスト98の16/19パターンを使っていきます。

今回はグリップ周りを色々好みに合わせて調整します。 

 

素の状態の重さを計測すると309gで平均+4g

 

元グリップを外してオモリを仕込みレザーグリに交換

 

バボラの両面テープもプリンスと同じようなサラサラ系

(圧倒的に後処理が楽)

 

ピュアストはしなって飛ばない系なのである程度

しっかりとオモリを付けていきます

 

今回はウィルソンのレザーグリップを使用

 

オーバーテープも巻いて今回の調整で334gに

 

改めてじっくりとピュアストを観察してみたのですが、シャフトの

上部の方に向かってかなり絞り込まれたフレーム形状をしているので

これならあの独特のシナリ感も納得です。

ピュアストの打感ってちょっとバボラっぽくないというか、かなり

クラシックな感じも。

次回、ガットも張ってフェイス周りにもオモリを付けて一通りの

調整を完了したいと思います。