ピュアストがしなりの大きいラケットというのにガットを緩く
張り過ぎてしまい、ボール持ちが良過ぎて扱い難いセッティング
になってしまったのを、何とかガットを張替えずに良い方向に
していこう、という事で今回は色々と手を入れていきます。
今回は全体を少し軽量化し、グリップの太さもキモニーのレザー
グリップに交換して少し細くしたいと思います。
何かバボラとヨネックスのグリップって他のメーカよりも少し太く
感じてしまう傾向が。
それにしてもホント素性が良くて相性が良いラケットだと何も苦労
せずに一発でセッティングが決まってOKなパターンが多いんですが。
最近だとヘッドのG360スピードMPとかプリンスのビースト100o3
とかがそうでした。
今までで一番セッティングに苦慮したのは肘痛対策などでかなり
迷走をすることになったピュアドラVSあたりでしょうか。
何かバボラのラケットってセッティングに手間取る事が多いような。
相性が良くないのでしょうか。
まずラケットを持った時に手元に重量感を強く感じるように
手元に近い4時8時ぐらいの位置にオモリを足しました
逆にラケットの走りを良くする為にトップ部分のオモリは少し削ります
最初に使っていたウィルソンのレザーグリップは約20g
サイズダウン用に使うキモニーのレザーグリップKGL161は約13g
ウィルソンからキモニーのレザーグリップに巻き替え
グリップのサイズダウンと約7gの軽量化
今回の改良で約8gも軽量化
正直ガットを張替えるのが一番楽で手っ取り早いのですが
今の見た目を気に入っているので、まずはバランス等だけで
なんとかならないかとやってみました。
そして今回はグリップの太さも変更しました。キモニーの
サイズダウン用レザーグリップに交換したのでだいぶグリップが
細く扱い易い感じになったような気がします。
やっぱりバボラって他のメーカーより少しサイズが太い気がして
個人的にはちょっと苦手なところが。(※ヨネックスも)
今回の調整でラケットのバランスが少しトップライトになり
グリップも好みの太さになって扱い易さが増し、前よりは
良い感じになったと思います。
でもまぁガットは張替えてないので悪魔のようなボール持ちの良さ
は何も変わってはいないと思いますが。
果たしてどうなったでしょうか。