いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

ここが全てではない

2005年01月21日 | 考える
会社の同僚と話していると、
狭い世界、会社の同僚の世界、価値観は
世間でも通用するような気がしてくる。

だけど、実際はもっと多様性があって
複雑で理解しなければいけないことは多い。

だけど、機会があまりないのだ。

自分はテニスに行ってるおかげで、
違う年代の人の考え方や、本音を聞くことができる。
だけど、同僚、後輩と話していると、
自分の世界(論理、ものの考えかた、とらえ方、判断)が全ての世界で
通じるのだといわんばかりの論調で話す人もいる。

狭い世界に生きる。
すなわち自分の家と会社を往復し
後は同じような環境の友達、同僚、
話す人が固定されている世界。
そこには統一性は取れるし、話も早いだろうが、
柔軟性や普遍性はあまり育たない。

「~が、デフォルトだろ?」
という物言い自体が、世界の中では特殊であり
狭い世界に属しているのだということ。

不思議なことに、これほどツールが発達して、
いろいろな人とコミュニケーションも取れるし、
世界に出てゆけるし、いろんな体験もできるというのに、
結局はその有利な条件(現在の日本に生きているということ)を捨て
ゲーセンに通ってみたり、酒飲んでTV見てばかりだったり。

いつも考えておかねばならないこと。
自分の考え方、感じ方、論理は個人の中では自由である。
だけど、それが皆に通用するとは限らない。

会社の同僚と話すとき、会社の中の、技術に携わるものの立場として話している。
そのことをしばしば忘れ、世間の皆が同じように考えていると考えてしまうこと。

そのことが、危険であると、いつも自分に警告する。
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ダイアルアップ人生

2005年01月20日 | 考える
一日の中で、
部屋で一人で好きなことをしている時間が短くなると
ストレスがたまっていくのを感じる。

友達の中には一週間の中でも、
忙しい合間を縫って、せっせと飲み会に行ったり、
遊びに行ったりしている人もいる。

かつてはそういう人がうらやましかったし、
そうなろうとしてみたが、
「他人と一緒にいる」ということも、
長く続くと嫌気がさしてくる自分がいた。

人には基本的なタイプがあって、
きっと自分はパソコンで言えば、
スタンドアローンタイプなのだろう。

ただし全くのスタンドアローンというわけではなくて、
時々人のネットワークが恋しくなって、
ダイアルアップしてつなぐPC。

ADSLやひかりのように常時ネットワークに接続してなくても
平気なPCなのだろう。

なんとか人できるだけ人と接したいと思っているものの、
実際にそういうシーンが続くと、疲弊してしまう。
こればっかりは変われない。
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歯切れが悪い理由

2005年01月19日 | その他
以前、仲良しグループの中の一人から告白されました・・・。
だけど、自分はそういう気持ちはないし、
「友達としてしか考えられない」
という返事をしました。

相手は付き合いたいという気持ちをあきらめ、
友達としてこれからも付き合って行きたいという
気持ちを伝えてくれました。

それが年末の話。

それからちょくちょくメールが来ていたものの
内容は他愛のないもので、友達としてメールは返信しましたが
正直興味のない話題に気持ちを込めて返信するのは苦痛でした。

昨日メールがきて「やっぱり苦しいからメール送るのもうやめます」
という内容でした。

本当はその人のことは好みでもないし、
メールが欲しいとも思わない。
だけど、その人を拒否するとグループとの関係が悪くなる。

「好きだ」という気持ちの暴走はあまりいいことはないな
と思いました。

仲良しグループ内での一方的な気持ちは周りにとっては迷惑なものですが、
きっと本人には相手しか見えなくて、受け入れて欲しい気持ちで一杯なんでしょう。

利己的で勝手な言い分でしょうが、
仲良しグループに恋愛感情を持ち込むとろくなことがない
(上手くいっても、いかなくても)
ものだと、しみじみ思います。

相手がはっきり断らないのは、
きっと何か理由があるのだろう。
自分も気をつけなくては。
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冬の朝

2005年01月18日 | その他
カァーっと言う声に
空を仰げば、真っ黒なカラスから吐き出される、白い息。

白と黒のコントラストに思わず笑ってしまった。

駅に近づくと、
すずめが酔っ払いのゲロをついばんでいた。

シュールな朝。

子供のころには、季節ごとに「におい」があったような気がする。

こんな寒い朝に自然の物事にもさほど心動かされず
仕事の段取りなど考えている自分は、
きっともう大人になってしまったのだろう。
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フリースマン

2005年01月17日 | 考える
寒いのだ。
何が寒いって、夜寝るときに窓側に頭を向けているのだけれど、
窓の冷気が頭に当たって寒いのである。

と、いうわけでユニクロへフリースを買いに行った。
そこで、安かったこともあって
上着はパーカーみたいなフリース。
下はズボンのフリース。
しかも上着もフリースを買ってきた。

家に帰って着てみた。
鏡に映るその姿は・・・フリースマン!

これで、パンツまでフリースだったら全身フリースだな・・・

まぁ、おかげで頭が寒いときはパーカーの頭の部分をかぶって
寝れば、ぜんぜん寒くないのだが、
鏡で見るとなんだか、全身タイツのフリースバージョンで
なんだかいやな感じだ。

これで冬越せそうです。

おかしいなぁ、昔はこんなに寒がりじゃなかったような気がするのだが・・・。
寒いからといって電気毛布を使っている友達がいるのだが、
まだそのレベルではないはず、まだ若いはずだ!(なんの宣言なのか・・・)
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雪を待つ

2005年01月16日 | その他
朝一番にしたことは、窓の外を見ること。

ザーザー降りの雨。

予報では雪だと言っていたのに。

どうせテニスが出来ないのならば、雪降ってください。
雪化粧した街を歩いてみたかった。

一日の予定が空いてしまった。

こういうとき、時間を自分自身のために使ってきた。

「自分のため」というのは本当だろうか。

日々向上したいと思うけれど、実際にやってしまうことは
勉強よりもTV、専門書よりもマンガ。

自堕落に時間を過ごしてしまう。

思い直して、何か自分のためになることをしようと思う。
時間つぶしを探すのではなく。
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タイムリミット

2005年01月15日 | 考える
過去が降り積もってきている。
もはや言い訳できない段階に来ている。
自分はどういう人間なのか。

自ら語らなくても、
過去が雄弁に物語る。

そしてそれはきっとこれからも大きな変化はない。

残念ながら、多数派ではなかった。
誰とでも仲良くできるほど、器用ではなかった。
人を丸ごと受け入れるほど大きな器でもなかった。
何かの役にすごく立つ人間でもなかったようだ。

生まれ持った気質と戦うのは骨が折れる。
いくら忌み嫌っても、切り離せない影のようについてくる。

存在にクセがついているのだ。
いつもとおなじ思考回路、行動、感想。

なりたかった人間にはどうしてもなれないものだ。
近づいているのだろうか?

まだ、最後のタイムリミットは来ていない。
しかし、唐突にそれはくるのかもしれない。
それがくるときこれまでの人生を振り返り、
僕はなんと言うだろう。

生きてきた意味を。
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優柔不断

2005年01月14日 | その他
誘われても、
気分が乗らないときがある。
そういうとき、すっぱり断れない。

気分が乗らないのはきっと行きたくないからで。
行かないのはきっと少しずつ隙間が開いていってるからだということを認めたくなくて。

だけど、正直な気持ちはいつかは伝わるのだろう。
その日が来るのがひたすらに怖いと感じる。

「今日は君には会いたくないんだ。ごめんね。」

もし、そう言われたら自分はショックを受けると思う。
だから、そういう気持ちは思っていても言えないよ。
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何かおもしろいことないですか?

2005年01月13日 | 考える
満員電車で、
携帯メールを打っている人を見かけた。
というか、見ようとは思わなかったのだが、
メールの内容がちらりと見えてしまった。

なにか面白いことはないかと、
思いながら、
朝のコーヒーを飲んでいます。

そんな字面が見えました。

「何か面白いことないですか?」
それが口癖の人がいた。

きっとそんな人には永遠に面白いことは見つからないだろうと思う。
おもしろいことは自分で探さないといけないし、
運も縁も必要だ。

コーヒー飲んでないで、探しに行ったほうが、
行動したほうが良くないですか?
余計なおせっかいですけどね。
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こたえる

2005年01月12日 | 考える
既婚の女性から聞いた話。

夕食に鍋(味噌味)を作ったら、
味が薄いと思った夫に何も言われずに
取り皿にポン酢をかけられそうになって
むかついたということだった。

彼女いわく、
「作った人の目の前でポン酢かけられたら(しかも味噌味なのに)
 料理を否定されたみたいで落ち込む」
ということであった。

それを夫に伝えたがあまりピンと来てないようだったそうだ。

もうひとつ、会社でよくあるらしいのだが、
「~知らない?」と聞くと
「知らない」で、よく会話が終わってしまうらしい。

気持ちとしては「~しらない?」と聞くのは
「一緒に探して」という意味なのだが、男の人には通じないのね・・・
と嘆いていた。(彼女の職場は9割男)

質問に答えるのは容易だが、
質問に含まれる気持ちに気付き、応えるのは難しいものだな・・・
と改めて思いました。
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