世界遺産、教皇ピウス2世の理想都市ピエンツァ
シエナ大聖堂のピッコロミニの図書館をつくったピウス2世の生まれ故郷
1464年ピウス2世が亡くなり、相次いで設計者も亡くなって、
都市計画は建設半ばで終わってしまいました。
町は16~18世紀にかけて廃墟となり放置。
1930年から修復工事が始まり、観光の町として復活し、
1996年世界文化遺産に指定されました。
教皇の名のついたピウス2世広場は、大聖堂、ピッコローミニ宮、
市庁舎などの建物に囲まれた町の中心。
そこから左右に伸びるロッセッリーノ通りがメインストリートで、
飲食店や名産ペコリーノチーズのお店などが並びます。
※ペコリーノチーズは、ロマーノとトスカーノの2種類に大きく分類することができ、
ロマーノがとても塩気が強い反面、
トスカーノはロマーノよりも塩気が薄くとてもマイルドで
そのままでも十分食べることができます。
チーズが安いとみんなでお買い上げ~♪
チーズ好きには堪らない、店内の匂い
私は、旦那が手に持っていた食べかけのパニーニを渡され、外にて待機?
真空パック≪ソットブォート≫にして貰って、お土産です。
お店を出ると、ガイドさんにこにこと
「新婚のおふたりにぜひ紹介したい小道があります~順番に行きましょう♪」
記念写真に最高なんですと、まずは
VIA DELLA FORTUNA (幸運の通り)
次に
VIA DELL'AMORE (愛の通り)
そして
VIA DEL BACIO (キスの通り)
新婚さんガイドさんに促されるまま
チャンチャン~♪
本当は、もう一本
VIA BUIA (暗闇の通り)というのがあったようですが
これは、ガイドさんスルーでした。
ルネッサンス様式の街造り・・・未完成で終わった都市計画ピェンツァ
限りなく理想に近い街並みが現在でも残されています。
オルチャ渓谷の観光は、これでお終い
この後は、ノンストップで一路ローマです。
Thankyou
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