Neko★です。

★★AB型・みずがめ座★
 ★身内には内緒の家Neko★日記です★★

イタリア☆オルチャ渓谷&モンタルチーノ&世界遺産ピェンツァ②~☆

2018-10-11 | ☆イタリア

世界遺産、教皇ピウス2世の理想都市ピエンツァ

シエナ大聖堂のピッコロミニの図書館をつくったピウス2世の生まれ故郷

1464年ピウス2世が亡くなり、相次いで設計者も亡くなって、

都市計画は建設半ばで終わってしまいました。


町は16~18世紀にかけて廃墟となり放置。

1930年から修復工事が始まり、観光の町として復活し、

1996年世界文化遺産に指定されました。



教皇の名のついたピウス2世広場は、大聖堂、ピッコローミニ宮、

市庁舎などの建物に囲まれた町の中心。

そこから左右に伸びるロッセッリーノ通りがメインストリートで、

飲食店や名産ペコリーノチーズのお店などが並びます。

ペコリーノチーズは、ロマーノとトスカーノの2種類に大きく分類することができ、
ロマーノがとても塩気が強い反面、
トスカーノはロマーノよりも塩気が薄くとてもマイルドで
そのままでも十分食べることができます。




チーズが安いとみんなでお買い上げ~♪

チーズ好きには堪らない、店内の匂い

私は、旦那が手に持っていた食べかけのパニーニを渡され、外にて待機?



真空パック≪ソットブォート≫にして貰って、お土産です。

お店を出ると、ガイドさんにこにこ

新婚のおふたりにぜひ紹介したい小道があります~順番に行きましょう♪

記念写真に最高なんですと、まずは

    VIA DELLA FORTUNA (幸運の通り)



次に

      VIA DELL'AMORE (愛の通り)



そして

      VIA DEL BACIO (キスの通り)



新婚さんガイドさんに促されるまま

チャンチャン~♪

本当は、もう一本     

 VIA BUIA (暗闇の通り)というのがあったようですが



これは、ガイドさんスルーでした




ルネッサンス様式の街造り・・・未完成で終わった都市計画ピェンツァ

限りなく理想に近い街並みが現在でも残されています。

オルチャ渓谷の観光は、これでお終い

この後は、ノンストップで一路ローマです。

Thankyou


コメント (2)
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イタリア☆オルチャ渓谷&モンタルチーノ&世界遺産ピェンツァ①~☆

2018-10-11 | ☆イタリア

2004年に世界文化遺産に登録された、イタリア・トスカーナ州南部「オルチャ渓谷」


≪糸杉に囲まれた、小さな教会≫

ローマまでの移動を、ちょっと贅沢に日本人ガイドさんと専用車を利用する。

その費用ひとり@¥56,000也

なんといっても、息子たちにとっては新婚旅行初日

最初は、別々に?という案もありましたが単純計算でもひとり・・・(汗汗)

なのでコブ≪渋々・親=≫付きの移動です(笑)


オルチャ渓谷のシンボルの糸杉≫

陽気で優しいドライバーは、リカルドさん

日本人ガイドさんは、私たちにはお馴染みの頼れる堀★さん



小さな教会も、絵葉書として有名だというオルチャ渓谷のシンボル糸杉

スタートの小さなトラブル≪フィレンツェ組の車がダブルブッキング?≫から、

時間が多少押していましたが≪ローマ着予定16:00は無理?≫

気にせず止まってくれた リカルドさんに感謝感謝です。

オルチャ渓谷の美しさを、もっとご覧になりたい方は→こちら



オルチャ渓谷エリアを構成する5つの市。

ピエンツァ、★モンタルチーノ、★サン・クリーリコ・ドルチャ、

★カスティリオーネ・ドルチャ、★ラディコーファニ



その中から、ワインの産地・モンタルチーノと

オルチャ渓谷より先に

1996年にその旧市街が世界遺産に指定されている

ピエンツァの2つの市を見学。

そしてキウージ駅で、フィレンツのガイドさんとはお別れ≪ローマは管轄外≫

彼女はキウージ駅から、列車でフィレンツに帰るという。

まずは、ワインの産地・モンタルチーノへ~♪



モンタルチーノはイタリアを代表する高級赤ワイン・ブルネッロの産地。

ワイン好きにはたまらない町とな~...ああ~飲みたい....

車を降りると目の前に1381年建造の巨大要塞が



そこでは地元生産者のワインを購入・テイスティングできるだけでなく、

軽食サービスやお土産販売も。

また要塞の上部へ入るチケットも販売しています。

以前は安かったのですけどね~年々料金が上がっていきます。。

テイステイングは後回しで、とりあえず要塞を上ることにね










要塞の上からはオルチャ渓谷の絶景と、

このエリアでは一番大きな旧市街も、一望できます。

モンタルチーノは、シエナと深い関係にある町です。

この関係は、13世紀初頭にモンタルチーノの主権を巡って、

シエナとフィレンツェの間に起こったの争いに始まりました。

....シエナとフィレンツは仲が悪い....

1260年9月4日の『モンタペルティの戦い』の後に、

1526年より教皇派であるフランスのクレメンス7世、スペインのカール5世、

トスカーナ公国のメディチ家コジモ一世らによって率いられた

連合軍に包囲され、ついに1555年に降伏してしまいました。


 
この降伏をよしとしない一部のシエナ軍はモンタルチーノに逃れて

『モンタルチーノにおけるシエナ共和国』を樹立しました。

しかし年後の1559年、

フランス・スペインとの条約の締結によりシエナ共和国の終焉を迎えました。

 モンタルチーノに今でも残っている要塞は、

シエナ共和国の最後の砦となった証なのです。

そしてその証のように、ここには今でもシエナ共和国の旗が掲げられているそうです。

この塔のメディチ家の紋章は、モンタルチーノにとっては屈辱なんですよ~

ポポロ広場(Piazza del Popolo)に面して建てられている高い塔を伴った建物

市庁舎(Palazzo Comunale)





小さな可愛い町ですが、丘の上に建てられた町なので、

坂道や階段と、結構きついです。




今更ながらですが、高級赤ワイン・ブルネッロは試飲のみで、

買ってこなかったこと、旦那さんひどく後悔しています。....うるさい...

私が飲めていたら?絶対に見逃さなかっただろうなあ~(笑)



次は、世界遺産のピェンツァ~♪

Thankyou



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