古代ローマ建築最高峰のコロッセオ
コロッセオは紀元後70年、今から約2000年も前の古代ローマ時代、
皇帝ヴェスパシアヌスの命によって造られた円形闘技場です。
長径188mの楕円形で、その収容人数は驚きの8万人
これは、現代の巨大スポーツスタジアムとほぼ同じ大きさです。
アリーナの地面が壊れてしまっているため、
コロッセオの中心部に剥き出しになっている部分が本来の地下です。
地下の詳しい構造は予約制の特別ガイドにて見学することができるようですが
残念ながら、私たちは下へは降りれません。...いいなあ~...
現在では、特別なミサなんかも執り行われるそうです。
※年に1回、復活祭の始まりの「聖なる金曜日」に、
コロッセオにてローマ法王がミサをあげる。
VIA CRUCIS(ヴィア・クルチス)という宗教的な儀式です。
ラテン語で、十字架の道、すなわち苦難の道という意味です。
この真っすぐにのびた、グリーンロード?≪緑の道≫
これ見ていると、トム・ハンクス主演の映画『グリーンマイル』が浮かぶ...
アメリカ南部の死刑囚舎房の、死刑台にむかう緑色の通路、通称「グリーンマイル」
コロッセオが完成してから100日の間。
歴史的には、悪名高き「コロッセオ開幕の百日間」と呼ばれていますが
午前中は猛獣狩りか猛獣同士の戦い
お昼の12時には犯罪人の公開処刑
午後は剣闘士(グラディエーター)の試合と定められていました。
猛獣は、ライオンやトラ、象や水牛、豚やウサギなど、
野生や家畜を問わず、ありとあらゆる動物が使われました。
100日の間に殺された猛獣や動物は9000頭にも及び、
3000人の剣闘士(グラディエータ)が亡くなったと言われています。
また、公開処刑は、十字架に磔にした上で猛獣の餌食にする場合と、
単にアリーナの中に置いて猛獣に与える場合とがありました。
このような殺伐とした闘技や残酷な処刑を、
古代ローマ人は娯楽として、貴族から貧民に至るまで熱狂して観戦したと言います。
お昼ご飯を食べながら・・・うわあ~~~
だからか?コロッセオは昔から幽霊が出ることで有名なんだそうだ。
猛獣たちの幽霊も出たそうですが、ローマ法王の特別ミサのお陰か?少しは癒されたとか
それでも、霊感の強い人だと、かなり苦しい場所かもしれませんね。
地下には猛獣たちの檻、剣闘士たちの待機場所がありました。
そして、人々を楽しませるべく生み出された驚くべき仕掛けは、
地下からゾウやライオンなどの猛獣や剣闘士をアリーナにせり上げる仕組みです。
今ではよく見る演出かもしれないけど、約2000年前?
凄いですよね~水を張って船を浮かべたりもしたそうですよ~
映画『スパルタカス』や『グラディエーター』にも描かれていますが
まあ~とにかく残酷です。
ガイドさんお薦めのこの本~♪
QRコードでビデオサービスとありますけど、ここは日本語ではありませんでした。
...え~ん....
コロッセオ周辺の遺跡も載っているので、お薦めです
ローマ建国神話の『牝狼とロムルス(Romulus)とレムス(Remus)』のブロンズ
こちらの売店で一緒に購入。
『ローマの休日』では、アン王女(オードリ)とジョー(グレゴリー)は
スクーターに乗って、同じく?一番最初に観光!
旦那さんしつこくそれを強調するも
「ごめんなさい。≪スクーター≫それは無理です。」とガイドさん(笑)
コロッセオの中も、3人で見学のシーンあり
軽装ですけど、ポリスです。『ここの安全はわれらに任せて~♪』
決めポーズバッチリの手前の彼
『なぜボクまで写るんだ?』と最後の最後に、渋々?入ってくれた人(笑)
とても愉快なイタリアのお巡りさんでした。
コロッセオの中!といえば、私は『ジャンパー』もかな?
続編があると思っていたけど、今だなし?
Thankyou
★