Neko★です。

★★AB型・みずがめ座★
 ★身内には内緒の家Neko★日記です★★

これでもか!って超有名作品~☆

2018-12-05 | ☆イタリア

400を超えるイタリアの国立美術館の中でも入館者数3位を誇る

ウフィツィ美術館



ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」や「春」、

レオナルド・ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどの

三大巨匠の作品が展示されたルネサンスの栄光の歴史を物語る

重要な美術館になっています。



H★さんが「これ!」というものを主に写真に収めました。

ちなみに『冷静と情熱のあいだ』の冒頭の撮影シーンの廊下はここ?に

H★「ここではない。≪床の模様が違う≫

あら?本当だ~≪戻ってから確認(笑)竹野内豊若い!≫



『冷静と情熱のあいだ』のロケ地は、ここフィレンツェが主。

この映画の一番大切なシーン・フィレンツェの約束の場所、

ドゥオーモ≪のクーポラ≫に上れなかった時点で、こちらのロケ地巡りは

諦めていました。



美術館に戻って、幼子イエスを抱く聖母マリア。
その周りに天使や聖人を配したものを荘厳の聖母、マエスタ

このジョットの『荘厳の聖母』が
ゴシックからルネサンスへ至る最も重要な転換点となったものといわれています。



この見たことがある作品は、シエナの大聖堂、
サン・アンサノ礼拝堂のためにシモーネ・マルティーニが描いた受胎告知です。
受胎告知とは、大天使ガブリエルがマリアの元を訪れて、
彼女が神の子を身ごもったことを告げる場面の事をいいます。


≪私の変な癖で、正面から撮っていない?少し横からの撮影が多いです。≫


1432年、フィレンツェ軍はアルノ川沿いのサン・ロマーノで、
8時間の死闘の末、シエナ軍を破り勝利を収めました。
当時敗戦続きだったフィレンツェはこの勝利に喜び、その様子を絵にして残すことにしました。
それがこのパオロ・ウッチェッロのサン・ロマーノの戦いです。
実はこの作品は三連作になっていて、
あとの二枚はロンドンのナショナルギャラリーとパリのルーブル美術館に収められています。
ウッフィツィにあるこの一枚にはシエナの敵将が槍で突かれ、
落馬しているシーンが描かれています。

≪ネットより≫



ウルビーノ公夫婦像

ウルビーノ公フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロと、
その妻バティスタ・スフォルツァの肖像です。

これも有名な作品のひとつで、夫婦が向き合うように描かれたのは
フェデリーコ公爵自身の要望で、27歳で7人の子を残して世を去った妻への愛に溢れている。
当時の貴族女性に共通する青白い肌、広いおでこにシルク宝飾を使った髪型。
対する夫フェデリーコは、美化されることなく実写。
シミやほくろも隠さず描かれています。

上部が欠けた鼻は言い伝えでは馬上試合で右目と共に失ったとか
失った右目の代わりに、左目で右が見えやすいように削ったとも?いわれているとか。




聖母子と二天使(フィリッポ・リッピ作)

慈愛に満ちた眼差しのマリアが、文句なしで美しい

あと、なにを慌てたのか?このあとピンボケ写真が続き・・・



ウフィツィ美術館の至宝でもある、ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」


「春」と並んで、イタリア・ルネサンスを代表する世界的に有名な作品です。



「春(プリマヴェーラ)」

中央が愛と美の女神のヴィーナス

右にいるのが、上の「ヴィーナス誕生」では左にいるゼフィロス

ゼフィロスは西風の神様。春の訪れを告げる使者とされています。

彼が恋した相手が、ニンフ(妖精さん)のクロリス。

やがてふたりは結婚して、クロリスが変身した姿がすぐ左横の花の女神のフローラ

≪変身前(クロリス)と変身後(フローラ)と同時に存在≫

次に、左に美と優雅を司る女神たち三姉妹で「三美神」、ヴィーナスの侍者とされる。

真ん中の美女が見つめる先にいるのがヘルメス≪マーキュリー≫

神々の使い≪伝令≫であり、商人の神様。

旦那さんのお姉さまが大好きなあの有名ブランドエルメス

ヘルメスのフランス語読みですね

そんなふたりに矢を放つのか?ヴィーナスの上に、キューピット

金色の矢で射られた者は恋に落ちますが、鉛だと逆。

いままさにキューピットの矢は???

おいおいキューピット、目隠ししてます。

こんな風にみていくと楽しいのですけど、どんどん長くなっていくので・・・

あ!これも有名?




「王様の耳は~」



耳、ロバの耳描かれてますよ~。


かつてのサロン トリブーナ




トリブーナは美術館の中でも特に美しい部屋と言われます。

中には、メディチ家コレクションの中でも重要な作品が集められており必見。

床面の装飾も素晴らしく、部屋の内装も見所のひとつです。





中には入れません。

トリブーナを出ると展示物の中心は北方ルネサンスやヴェネツィア派などの作品に移ります。



クレーンがちょっと邪魔!



うふ



これも有名なヴェロッキオの「キリストの洗礼」

特に有名なのはレオナルド・ダ・ヴィンチと師匠ヴェロッキオの合作だということ。

レオナルド・ダ・ビンチが描いた部分とは~?



そう~天使さん


≪ネットから≫



同じくレオナルド・ダ・ビンチの「受胎告知」

この作品は、作品の右下の方向から鑑賞されることが予定されていた作品だった。

というので



気持ち右下から撮影。違いを見比べてくださいませ

≪※マリア様の右手の長さ?≫



ウフィッツィ美術館後半のハイライトの一つ、ミケランジェロの「聖家族」。

ミケランジェロらしい筋肉質なマリア様



全部みるのも写真に撮るのも、所詮無理なので駆け足~♪




ルーカス・クラーナハの「アダム」と「イヴ」。

人間の原罪の原因となった「イヴ」ですが、とても官能的に描かれています。




古代ギリシャ時代の彫刻ラオコーン像

H★さん「これは、ヴァチカンで本物ご覧になったでしょうから、撮らなくてもいいです。

え?観ていないかも・・・

え?」H★さんの信じられないという表情が心象的(笑)



バックス≪バッカス≫酒≪ワイン≫の神様

光と影の魔術師とうたわれたカラヴァッジョの美しい作品。

酒の神であるバッカスは成人した男性で描かれるケースが多いのですが、

この作品では「若き少年の頃」とされています。




おお~メドゥーサ!

私にとってメドゥーサといえば、ペルセウス座



ちょうどメドゥーサの顔のあたりにある食変光星アルゴル≪悪魔の星≫

これをプラネタリウムで紹介するときに、当時参考にしたメドゥーサの顔が

あった!



ここに(笑)

これこれ

月日が流れて、

時々クジラ座の変光星ミラ≪不思議なるもの≫
とゴッチャになってしまうけど(笑)

そうそう~メドゥーサは、アルゴルでした。確認( ..)φメモメモ

新しいことはなかなか頭に入ってこないお年頃ですが

昔のことは割と覚えている?



写真は、まだまだ何枚もあるのですけどもういいかな?(笑)



来年の干支・イノシシ「子豚(ポルチェッリーノ)」≪レプリカ≫

確か神戸の異人館・うろこの家にもいました



愛称はカリドンの猪(愛称ポルチェリーノ)



ボンジョルノ~♪

やはり、一度では心残りが多すぎですよね~

旦那様?

長々とお付き合いありがとうございました。

イタリアも、あと残すところはピサの斜塔?

ん?紹介した?写真の整理を兼ねながらの記録なので

こちらも頭が混乱しております

Thankyou

コメント (2)
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