フィレンツェ2日目は、終日自由行動でした。
街そのものが美術館だというフィレンツェを、ただお散歩するだけでも
それはそれで素敵なことがあるかもと
その配慮を、むしろ喜んだ私≪=にゃあー≫。
一方旦那様は「イタリアは、≪人生≫最初で最後かもしれない。
やはりヴェネチアか、ピサか?行きたい!」と欲張り。
ヴェネチアも、頑張れば日帰り観光可能なようでしたが
頑張る?自力で?
ま、ここは確実にと事前に、アーモイタリアさんにお願いしていました。
時間も一番効率がいいのは?に、
M★「~途中で昼食を挟むと時間がかかりますので、早めに昼食をお済ませいただき
12時30分発、18時30分解散が最も効率よく回れると思います。~」
なので
12時半出発の18時半解散の半日コース≪6時間≫。→こちら
日本人ガイドさんと、専用車&ドライバーさん付き
2人で380ユーロ≪ピサ入場@18ユーロ別料金≫約5万円
高いとみるか?安心安全確実と納得するか?
それこそ、最初で最後かもしれませんものね~(笑)
ここは現金払いだったので、このためのユーロを最初にとっておいたので
日本の空港で両替したユーロでは足りず、結果的には結構何度も両替しました。
主に、チップとタクシー代
フィレンツェからピサの奇跡の広場までは、高速を使って約1時間半のドライブ~♪
ピサの街にはいってからは、ドライバーさんもゆっくりと走行
かつてピサは海に面し、貿易によって財を成したイタリア最古の海洋都市。
大型クルーズ船が現在も入港して、街は観光客で潤っているとか。
ピサ第一の黄金期は11世紀~13世紀。世界最強といわれた時。
イタリアで最も裕福な都市として名を馳せ、この頃の象徴として建てられたのが
お馴染みのドゥオモ、洗礼所、鐘楼(斜塔)でした。
この一画は16世紀、いわゆるピサ第二の黄金期に
巨匠ヴァザーリが設計したルネサンス建築で、
イタリアで一番優秀な大学≪学校?≫だと、教えてくれました。
※イタリア最高峰の大学の1つであるピサ高等師範学校の施設
あのガリレオ・ガリレイが研究をしていたことでも有名な大学ってことですか?
ちょうど新学期が始まったばかりのこの時、街はガリレオ・ガリレイの後輩たちで
溢れていたってことですか?わぁ~お
ただ、イタリアは学費はタダとかで、入学するのは簡単だけど
卒業するのは難しいみたいです。
ここからは、車から降りて歩きます~♪
芝生のところには、本来入ってはいけないそうですが・・・入っていますよね。
手前から
白大理石を基調としたドーム型の洗礼堂、上下四層にもなるドゥオーモ(聖堂)
そして鐘楼=ピサの斜塔
イタリアの名所の一つで世界遺産にも登録されているピサの斜塔は、
建物全体が約4度の角度で傾いて立つという世界でもまれに見る建造物です。
建設途中から徐々に傾きはじめ、
1372年の完成から現在までに少なくとも4度の大きな地震を経験してきたにもかかわらず、
600年以上も倒れずに立ち続けてきたピサの斜塔。
ひとりずつセキュリティーチェックを受けてから、さあ~のぼりましょう~♪
1372年に完成してから640年以上が経過しているから、
長い間に人々が上り続けているうちに、大理石でできた階段がすり減って歩きにくい
それプラス、すれ違いがやっとの息苦しさも感じる狭い螺旋階段!
旦那さんは、新鮮な空気を求めて(笑)たびたび休憩。
あ、腰もかな?
景色は素晴らしかったです。
鐘楼ですから、当然!鐘もある。
一番傾いている場所では、皆さん 記念写真。
なんとなく、かたまらず順番待ちです(笑)
たぶん、ガリレオさんもここから、例の実験をしたはず!
ガリレオの実験といえば~
重い鉄の玉も軽い鉄の玉も同じ時間で落ちることを証明したという、
あまりにも有名なお話。
そして、望遠鏡で初めて天体観測をした人
≪2009年の世界天文年400★ガリレオの生涯→こちら≫
物体落下の実験、振り子、望遠鏡
木星と、4つの衛星の発見!土星の輪っかの発見!などなど。。。
≪詳しくは突っ込まないで~お願い....忘れた....≫
ピサの大聖堂≪ドゥオーモ≫
ガイドさんは、外で待機。
ガリレオのランプ
丸天井にはモザイク画は「玉座のキリスト」。
キリストと洗礼者聖ヨハネ、聖母マリアが描かれています。
豪華ですよね。
洗礼堂
ピサの斜塔でした。
このあと、ミケランジェロ広場に寄り、フィレンツェの街へと戻りました。
≪ミケランジェロ広場から眺めた、フィレンツェの街≫
駆け足駆け足~♪
素敵な想い出を、ありがとう
Thankyou
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