素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

GAROとP4G感想。

2014年08月09日 16時08分52秒 | 日記
今週のファミ劇新GAROですが。
サブタイ「絶叫」

人は生きている実感を得るために、安全な恐怖を求める、ってことでしたけどさ。

あっしは単に恐怖の感覚を、ビクビクを楽しむためにホラーを求めてるんですがね。
無論、実際にそういう目に遭いたいとか、遭わせたいとかではなくてね。
そういう目に遭わされたときの気持ちとか。そういう目に遭わされているのを傍観する胸糞の悪さとか。
そういったものを「疑似体験」すること自体が楽しみになってると言うか。

……いや、これが実感を得る、ってことなのかな?
疑似体験で、そういうことが身近に無いことを実感できる、と。

どうなんだろう?

まぁ、ひとついえることは、明日死ぬかもしれないような危険な状況だったら、とてもホラーを見る気なんかおこらねぇだろうな、ということですか。
(だからやっぱり実感求めてるんじゃないの?)

実際に奥さんをNTRされた人が、NTRもののエロゲを楽しむことは多分できないでしょうしね。

まぁ、それはそうと。

今回はちょい久方ぶりでしたね。
ホラーがまともに登場するのは。

ここんとこ、ホラーがまともに登場しませんでしたからな。

最初から怪人体だったり。
まっとうな意味のホラーじゃなかったりで。

やっぱ人間形態あってのホラーですわ。
ついでにいいますと、その人間形態に人の歴史があるとなお良かったんですけどね。

ホラーは陰我を持った弱い人間に素体が憑依して誕生するわけですし。
ホラーに憑かれるまでに、今回のおねーさんも色々あったはずだから、それを見たかったですわ。



今週のP4Gですが。

どんなことがあっても絶対に仕事に穴を開けないのがプロ!ってことでしたけどさ。

だったらもうちょっと早めに連絡を入れるべきだったんではないのかね。りせちーさん。

土壇場でようやく連絡ってのが一番困るんですよ。
土壇場で連絡貰っても、普通対策取りようがないじゃんか!
やばいなー、と思った時点で連絡入れなきゃ!
未来予測、大事ー。


しかし、りせちーのファン。
不確かな情報でよくまああんだけ狂えるなw
何か情報拾ったら、ウラしっかりとって理性的な行動を取れやww

勝手に盛り上がって呼んでもないのに来ておいて、現場に来て目的のモノを得られなかったからって暴れるかも、ってw

どんだけ民度低いんだwww


で、りせちーさん。
遅れてステージに駆けつけて来たときの登場の仕方が、モノマネでのホンモノ登場みたいでしたね。

いっそのこと最初マリーさんが歌いだす段階で、カツラとセロテープでしっかり変装しておけば、もっとウケが良かったかも。
(セロテープは要らんだろ)

ザラムキター(タイトルに他意はない)

2014年08月08日 22時39分15秒 | 日記
今月の巨人ですが。

生活のために信念を捨てる。
まぁ、わからんでもないですけどさ。

世の中、別に捨てても構わん信念と、そうでないものがあるからねぇ。
いくら家族や仲間を守るためでもさ。

でねぇと、仲間や家族を守るためなら何やっても許される、ってことになりますし。

作中の新聞記者(上司)が捨ててきたものはどっちなんでしょうねぇ?
あっしは気づかずに後者を捨ててきたんじゃと思うんですがね。

しかしなんですな。

タイムリーですね。

己の生活を守るために、命を懸けて戦った勇者を卑しい犯罪者呼ばわり!

そういや、この新聞社、何て名前でしたっけ?

便宜上、A新聞と呼びますが(おい

やっぱ物語の後半で「調査兵団は悪人集団ってのは間違いでした。取り消します」「でも、他の新聞社も同じように間違ってたからボク悪くないよね?」とか、ふざけた記事を載せちゃうんでしょうか?(ちょっと待て


今回、特に面白かったのは、リーブス商会の死んだ先代の気高い部分と、中央憲兵団の兵隊のろくでもない部分ですかね。

まぁ、最初からこういう人物になりたくてさ。
憲兵団に入ったんじゃないと思うんだけどさ。
(もしそうだったんなら、心底人間の腐った奴ですが)

逆らったら殺される、って状況に、ずぶずぶと埋まっていったんだろうね。

でも、それに対するリーブス商会の会長。
最後まで、それこそ殺される羽目になっても。
自分の信念を貫き通した。

すなわち、自分が雇ってる連中と、客になってる街の奴らを守る、っていう。

上に立つものとしての責任が足枷になって、信念を貫かなければいけない状況に追い込まれていただけなのかもしれませんけどさ。
そこで逃げれば「土壇場で逃げた卑怯者」として、一生指をさされる人生を送らないといけないものね。

じゃあ誰も自分のことを知らない土地に逃げればいいいだろ?
一応、この作品の城壁の中、日本列島くらいの広さはあるんだし?

それでもですよ。
自分は知ってるから、その記憶に指を指されるわけで。
誰も知らなくても、自分は知ってるもんな。

……こう書いてみると。
こういう状況で、こういう選択を決断できる人ってのは、やっぱ気高い人なんだろうね。
本質的に。


で、です。
そういう人を目の当たりにして。
憲兵団団員。

何を思ったのやら。

やっぱ、良心の呵責やら、恥の意識やらが芽生えたんでしょうか?

だからまあ、死んだリーブス商会前会長を侮辱するような言葉を吐いたのかね。
否定するしかないもんな。現状の自分らを肯定するためにはさ。

常識的に考えれば、卑しいのは自分たちのはずなのに。
でも、それは認めたくないもんだから、なおさら口汚く死んだ会長を罵るんでしょうね。

世の中クソだな!

2014年08月07日 19時52分20秒 | 日記
ペルソナストーカー倶楽部で、足立透役の真殿さんがえらく楽しそうにアダッチーをプレイしてたので。
思い切ってポチりましたわ。P4Uウルトラスープレックスホールド。
前作、まだストーリーモードクリアしてないんだけどね。

アダッチー、好きですから。
悪役として。

身に余る力を得たせいで一気に破滅してしまったという、くだらねー人間の典型。
(足立は多分、宝くじの1等に当選すると人生終わるタイプですね)
その一方で、ちょっと恩義を感じたり、情が移ってしまった相手には非情になりきれないという、小物ぶり。
特等の邪悪にもなれず、熱い正義の心の発露を見せることもできない。中途半端。
このしょうもないところが好きです。
(ほめてんの?)



今週の聲の形なんですけどさ。

こいつ、暗黒の太陽か。

いや、ホンマ、マジ気持ち悪いわ。
こいつに比べたら植野の方がまだマシじゃん。

自分は他人を傷つけてもいい上位の人間だ、って開き直ってるだけまだ植野の方がマシ。
つまり悪いがどーしたと。テメーが褒められたことではない行動取ってるのは自覚している。
そこにまだ正常な部分があるから、そこから取り付くシマもある感じ。
だがこいつにはそれすら無い。

いやさ、あっしもたまに意図的に暗黒の太陽的言動とることはあるんですけど。
そうすることによって「こいつは関わると面倒な奴だ」と思わせて、厄介事のスケープゴートにされるのを防ぐために。


でもこいつのはそうじゃないもんな。
マジで「自分は常に正義で正しいことしかしていない」と思い込んでる。

非難されたら、それは全て不当な攻撃行為と受け取ると。
うわ、反吐が出る。

まぁ、見た目は可愛いから?
男の受けはまんざらでもないんじゃないのかなと思わなくも無いですが。

多分同性には最悪なレベルで嫌われてるよね。この子。

でもさ、容貌ってのは時とともに劣化するのよね。悲しいことに。
いずれは男にも相手にされなくなり、悲惨なことになるんじゃないかな?

自業自得だけど。

ついでにいうと、性格がアレな女には、見た目がいくら良くても、やっぱりアレな男しか寄ってこなかったりしますです。ハイ。


この「聲の形」という漫画、明確に「善」「悪」と二元論で区分けできないようにキャラを作ってる、って話なんですが。
この女についてもそうなの?

今回の話を見た限りでは、ちょっと想像しづらいなぁ;



喪64「モテないし、三人で夏休み」感想。

てめーらいい加減にしとけよ?
薄汚いド平民の、さらに下の卑しい下民の分際で、とても平民とは思えないぐう聖を泣かせるなんて。
(どういう非難の仕方だ)

ゆうちゃんが怒らないものだから、調子こいてるようですね。
しかしまあ、ゆうちゃんが思わず涙を零したとき、ようやく自分らの愚かさ加減を自覚して慌てたから、まあ、許してやる。
(何様だお前は)

しかし、こみなんとかさん(通称メガネのコオロギ)

山で昆虫採集してたときの服装はセンスいいですね。
生意気。(おい)

それとこれとは別問題。

2014年08月06日 06時32分41秒 | 日記
STAP騒動で責任を追及されていた笹井さんが亡くなったそうですね。
今朝のすまたんで裏事情を辛坊さんが話してたんですが、ここのところまともに会話できないほどに精神的に参っていたそうで。
そこの段階で誰か気づくべきだったんだろうな、とは思うんですが。

それとは別にですね。

このことを理由にして、小保方氏への追及の手が弱まる、みたいなことは無いようにしてもらいたいんですけどね。

付随して起きた出来事の結果が重大だから追求するな、ってのは違うでしょう。

いや、何でこういうことをいうかというと、この事件のコメントで「マスコミが小保方さんを追い詰めたからだ」「専門知識も無いくせに」とか
擁護コメントがちらほら見えていたんで。

これが主流になったら、それはおかしいだろと。

これだけ大掛かりな噓を吐けば、そりゃ大騒動になって厳しい責任追及があるのは当たり前で。
いち個人の森口さんでしたっけ?通称iPS芸人。

ありゃ何の権限も無いクソみてーな個人の吐いた嘘ですし。
日本全体に波及はしないわけですが。(ただ嘲笑われるだけ)

今回は違いますやん。
国家機関じゃないですか。理研って。
そこがこれだけの失態をしたんだから、そりゃ酷く追求されますよ。

だって日本の科学技術自体が疑われる事態を招くもの。

専門知識云々の話も、以前言いましたけど、再生医療の専門知識は無くても「ああ、こりゃねぇわ」と思える根拠はあるんですよね。
ある程度科学実験ってものが分かってれば。

3年も研究してて実験ノートがたった3冊なんて。
記録の積み重ねで成り立つ科学実験で、それは無い。

後で「必要そうなものだけ出した。本当はもっとある」なんて言い訳してましたけどさ。
必要かそうでないかは読み手が決めることで、関連記録を全部出すのは基本かと。

少なくとも、研究の真偽自体が疑われる事態になってしまったらさ。

あっしはこの時点で「あ、これはおそらく研究自体が嘘だわ」と思いましたね。


で、そういうことを「重大な出来事が起きたからこれ以上追求するな」ってのは。
手口としては、泣き喚いて「私は日本軍の肉奴隷でした」と訴えてる特亜の嘘吐きバーさんと一緒ですよ?

真実の追究を、情に訴えてやめさせようとしているわけですし。

小保方氏にはこれを隠れ蓑にしてフェードアウトしようとか、そういう卑劣な真似はしてもらいたくないですね。
素直に嘘を認めるか、成果をあげたと勘違いした経緯を明らかにするか。

それか(確率は相当低いとは思いますが)STAP細胞の存在を証明するか。

まぁ、世の中「絶対」は無いからね。
そういう可能性自体を否定するのもまた、違いますよな。

闇芝居と東京喰種

2014年08月05日 19時51分35秒 | 日記
AT-Xでも闇芝居の第二期が見れると知りまして。
見ましたよ。第一話「タロちゃん」

感想としては、怖い話というより、悲しい話ですな。

ハァ?とか言われるかもしれませんけど、いやいやいや。

環境が変わったり立場が変わると、モノの見方や捉え方って変わるもんなんですよ。

話自体は単純で

新米警官が小学生相手の交通安全講習会で腹話術を披露していたら、突如人形「タロちゃん」の調子がおかしくなり、何か妙なものが人形内部から外れて調子が戻ったと思ったら、人形がひとりでに動き出し、「自転車でスピードを出すのが大好き」「車と喧嘩しちゃったの」「車がポーン」「自転車がポーン」「腕がポーン」「タロちゃん、お友達と遊べなくなってしまったの」などと喋りまくる。

この事態に慌てふためいた新米警官が必死で人形を放り出したら、床に投げ出されたタロちゃん

「……痛かったの……」

ヽ(TдT)ノアーウ…

詳しい説明は無いんですが、多分外れた妙なもの(木札?)この人形の霊を封じるような意味合いがあったんでしょうね。
で、人形に憑いていた霊は子供の霊で、多分交通事故で幼くして死んだんだろうな。

可哀想に。
もっと遊びたかっただろうに。

おそらくこの子、自分の死を受け入れて生まれ直そうと思わない限り、ずーっとこのまんまなんでしょうな。

この新米警官がこの後一肌脱いで、この子を成仏させるために働いてあげて欲しいけど、多分無理でしょうなぁ。
若いから。
気味悪がって終わりなんだろうな。



今週の東京喰種ですが。

わりにはやく貴未が正式登場するとこまで行きましたな。

感想としては、文句ないですわ。演出。

人生の一番辛いときに、傍に居てくれた人だから、例え喰種であっても構わない。好き、って。
で、対するニシキの方も。

悪鬼にならないと生き抜けない境遇だから、心を殺すことを意識してきたけれど。
本当の自分を受け入れてくれる貴未に、自分を育ててくれて、最期は通報されて狩り殺された姉に感じたものと同じものを感じて、とうとう心を許してしまった。

この二人の関係性を見て、あっしが思い出すのは少女漫画「銀の鬼」なんですが。
内容は「人を喰う鬼と、その鬼と相思相愛になってしまった少女の物語」で。

東京喰種と違うのは、別にその鬼、人間食わないと死ぬってわけじゃないことですかね。(それだと決定的に違うんじゃないの?)
彼にとって人間、特に女の心臓はチョコレートケーキのような味に感じるそうで。
だから、好んで人を喰う。

はい、「そんな理由で人を殺すなんて最低だ。死んでしまえばいいのにそいつ」という声が聞こえてきそうですが。

ヒロインも人を喰う理由を聞いて激怒しましたよ。
しましたけどね。

だったら私が最高に美味しいチョコレートケーキを作るから、人を殺すのはやめてくれ、と鬼に訴えかけて止めさせようとするんですわ。

なかなかね、難しいんだけどね。
味に煩い奴なので。その鬼。

なかなか上手くできない。そしてこんなチョコレートケーキしか作れないなら、また街に出て女の心臓を喰うぞ、とヒロインに怒声を浴びせる鬼。
ヒロインは追い詰められ、もう鬼を殺して自分も死ぬしかないのかな、と思いつめるんですけど。

包丁を持って鬼の寝床を訪れたとき。
泣きながらヒロインに救いを求める寝言を呟いている鬼を見て「もう一回頑張ってみよう」と思い直して。
結局、代替できるレベルのチョコレートケーキを作れるんだったかな?

で、これのどこでニシキと貴未の関係性を思い出すの?とか言われそうですが。
人食いと人間のカップリングってことしか一緒じゃないやん、と。

はいはい。問題は物語の後半でしてね。

この鬼に横恋慕する女が現れるんですわ。
生まれてから何一つ願いが叶わないことが無かった金持ちの女が。

それが、鬼を見初めて、鬼の弱みを握って結婚までするんですよね。
ヒロインからNTRするわけですわ。

で、鬼に愛されようとふんだんにある金を使って尽くすんですけど。
全く鬼は心を開かない。

そしてついに

金持ち女「何が欲しいの?何でもあげるから!」鬼「じゃあ女の心臓をくれ」

で、その金持ち女、どうしたかというと。

行きずりの女性を襲って殺し、心臓を抉り出して鬼にプレゼント。

やりやがった!!!

ヒロインは鬼を愛してはいたけれど、鬼に「罪を犯すな」と、殺人やら、妖術を使った不正行為やらを厳禁してたんですよね。
だがこの女は、鬼が自分を愛してくれれば他人なんかどうなってもいいもんだから、実行したわけですわ。

何でもかんでも願いを叶えるのが愛じゃないんだよな。

ニシキと貴未の関係性であっしが感じたのは、これの真逆なんですよねぇ。
いくらニシキが死にそうでも、飢えていても。
「殺人を犯してニシキのために人肉を手に入れる」って選択肢だけは選ばなかったわけじゃないですか。貴未。
なんとか殺人を犯さずに人肉を手に入れる方法はないかと、それだけを考えてた。
(そして、最終手段は自分を食べさせる。決して「誰かを殺して……」じゃなかった)

誰かを愛する以上、他の誰かにもその愛を拡大させなきゃな。
自分の世界だけ守れればそれでいいや、ってのはやっぱ違うわけですよ。
後の方でニシキ、今の居場所に居られなくなって逃亡する羽目になるわけですが。
そのときに貴未とお別れする、的なことを言ってましたが。

色々あって、今も一緒に居たらいいんですがね。
(ただ、貴未が運悪くハーフを孕んでしまったら悲惨ですが。母親である貴未が人肉を食べないとおなかの子が死んじゃうし)