素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

ヤンジャン感想

2020年05月16日 00時00分00秒 | 日記
推しの子3話

推しのおっぱいは飲んではいけないのか。
大人としての一線を超えるとか言ってたが、アカンのか。
ホントのところはどうなんだ。

もしや自分の種でないと嫌だとかいうクチですか?(違うと思う)

この辺、どうなのかな。
男性ドルオタは、推しをエロネタに使ってはいけないとか。
そういうのあるんですかね?
(例によってドルオタになったことがただの一度も無いので分からん;)

で。
いいトシこいてイケメン俳優と再婚とか寝言ほざいているあまり程度のよろしくない社長夫人ですが。

ルビィの脅し文句「神に逆らったら天罰が下るぞ」で双子の世話係になることを誓うわけですが。

神として天照大神を名乗ったな。
チョイスとしては悪くないかも。

まぁ、作中ではルビィのただの思い付きでしょうけど、原作者的には多分

「天照大神は、天岩戸の神話において、芸能の神である天宇受賣(あめのうずめ)の舞におびき出された神でもあるから、ドルオタが名乗るに相応しい神」

これがあったんじゃないですかね。
(正確に言うと、ウズメの舞に湧く観客神たちの大騒ぎに、引きこもってたアマテラスが「何で騒いでんの?」「アナタより神々しい神が出現されたからです」「え?そんな馬鹿な」こういう流れですけどな)



かぐや様

多分かぐや様は伊井野の気持ちに気づいてそうな気がする。
他人の気持ちも察せない人間が、あの妖怪が犇めく四宮の生きる場所で生き抜いていけるわけないからの。
あっという間に裏切られて喰われてしまうわ。
ただ、知っていても石上に「子安つばめを手に入れろ」って言った手前、教えてあげることは無さそうだけど。
伊井野は伊井野で、石上が完全玉砕でもせん限り、自分の気持ちに気づいてもアタックはかけそうにないけどな。
アホがつくくらい真面目だから、現在石上に口説かれている子安先輩に脈が完全に無いと分からない限り、先に自分が石上を落とそうとするのは寝取りに近いものがあるとか考えそうだし。
そういう視点で見ると、石上のデートが気になってるのがすごく可愛いのですが、どうなるんでしょうねぇ。



君のことが大大大大好きな100人の彼女

恋太郎の運命の女は恋太郎の彼女になれないと、死を迎える運命にあるってのが具体的に見えてきたのが面白かったです。

あぁ、羽香里の場合はそういう流れで死を迎えるのね。
「自分が生きている限り、恋太郎たちが決死の覚悟で救出に挑んでくる。ならば自分は死んだ方が良い」
こういう具体例が示されるのは面白いな。
(まぁ、避けなければいけないってのが前提の具体例ですけど)

で、それでどうすんの?どうやって助けるの?相手多大な財力を持つ権力者よ?
って思っていたら……

まさかの国津罪抵触案件www
妻の母親に手を出すのは、古事記的には犯罪行為ですwww

前にも言ったと思いますが、日本では義理の姉弟兄妹は結婚できても、義理の親子は結婚できないのよね。
離婚により親子関係を解消するようなことがあったとしても、一回でも「お父さん」「お母さん」って呼ぶ関係になってしまうと無理になる。
多分、その根拠は古事記に記された国津罪だと私は思ってるんですが。

そこにね、明記されてるんですわ。

「母親になってる女と性交した場合は子と、子と性交した場合はその母親と性交してはいけない」って。

多分、両方やってしまうと家族関係が破綻するって昔の人は考えたんでしょうなぁ。
だからすんなって言ったんでしょうね。

マガジン感想

2020年05月15日 00時00分00秒 | 日記
ドメカノ。

一番危惧していた流れになっちゃったか。
ヒナ姉、植物状態。
成果、与えちゃったよー。
クズ二匹に。

ルイとナツオの結婚までダメになりそうな勢い。
まぁ、気持ちは分からなくも無いけどさ。

でも、ルイ、妊娠してるよね?
子供はどうするわけ?

まぁ、ルイの場合調理師としては一流の域に入ってるわけだから、シングルマザーでも育てられるかもしれないけど。
父親は居ないより居た方がいいと思うんだけどな。
こういうの、金だけの問題じゃ無いでしょ?
子供に言われるわけだよ?「何でお父さんウチにはいないの?」って。

ここで結婚をやめてしまうの、ヒナ姉への罪悪感から逃れたいだけで、子供のことを考えた選択肢だとは到底思えないけどな。
世間から「自己中」「冷血」「クズ」と罵られたとしても、決断しなきゃならんことってあると思うんだけど。
作ってしまった以上、子供の環境が最高になることを第一に考えてあげて!

お母さん、説得してあげて!!
というか、前も言ったけど、キツイこと言うようだけど、元凶を呼び込んだのアナタなのだし。
(ヒナ姉の見合い相手に種部を連れてこなければこんなことになってないわけで)



なれの果ての僕ら。

みきおが「お前らの中に黒幕が潜んでいる」みたいなムーブ見せてきましたな。

到底信用できないけど。

これを信じた場合、疑心暗鬼を増幅させるだけですしの。
しかし、主人公のネズ、中途半端に頭良いみたいですしの。
本当に黒幕が潜んでいる可能性を排除するのは得策ではない、って言って、とりあえず話を聞いてしまい、そこから余計なことをしてさらなる地獄を招きそうな。
こういうのが一番まずかったりする。完全な馬鹿であると自覚ある場合は、それなりの行動心掛けるからある意味安全だけど、中途半端に頭悪くて賢い場合、自分の判断に中途半端に自信持っちゃうから;

この場合、完全に無視するのが一番いいと思うんですよ。
みきおが「誰が裏切り者」って名指しで指名してきたとしても、自分一人で抱えるべき。
情報共有してしまうと、エラいことになるで。

魔女狩りが発生する;

まぁ、だからこそこのタイミングで情報投入してきたんでしょうけど。

この日にみきお自身が死んでしまうらしいけど。
その後も疑心暗鬼で殺し合いが継続するように。
この段階で布石を打ってきたのかね?

みきおは狂人だから、ないとは言い切れないと思うのよ。
自分が死んでもこの面白い状況が続くように、っての。

サンデー感想

2020年05月14日 00時00分00秒 | 日記
ノケモノたちの夜。

いきなりマルバスと同格の崩国の十三災の悪魔が二柱も来ましたけど。
しかも、剣十字騎士団と戦争をやるとかフいてる。

最初危惧した「邪悪な悪魔契約者」ではなさそうですけど、「危険な悪魔契約者」ですわな。

契約者のスノウの戦友・ルーサーですけど。
彼が戦争を望むのは分からんでもないかな。

戦争での達成感みたいなもんが無かったからだろうな。
失うだけで、何も成せなかった。
これは辛い。

右目も右腕も、記憶の大半も無いし。もう残ってるの、自分が戦場に立っていたという記憶だけじゃ、それに縋るしかないもんな。

単行本買ってないのでうろ覚えですが、ゴールデンカムイでも鶴見ら軍人チームが金塊を探すのも、確かそういう理由だったはずですし。
日露戦争で死にまくっただけで、領土も増えず、国の富が増えたわけでもない。
多大な犠牲を払ったのに軍人としてのトロフィーが無いから、金塊探してでかいことをやり遂げたい。
確かそんなことを言ってた気がする。

戦っても誰も幸せにならない、やめろとか言われても。
じゃあお前は俺に、抜け殻のようになって生きろと言うのかって話ですし。

難しいでしょうよ。



嘘月。

エロゲ・つよきすのカニルートを思い出した!
まぁ、あくまで思い出しただけですけどね。

カニというのは主人公の幼馴染の少女のあだ名で。
カニルートはその子がヒロインなんですけど。
このルート、幼馴染の男の子がライバルキャラになってて。
主人公は一時期「あいつの方がカニを想う気持ちが強いから」といって、身を引こうとするんですね。
でも、関係者はこう思ってるわけですわ。

「え?カニが好きなのは主人公なんだけど?カニの気持ちは無視か?」

で、結局そのライバルの幼馴染が一計を案じて、主人公をハメてカニに告白するように仕向けてゴールインする流れなんですけど。


嘘月の場合は、それに似ているように見えて、だいぶ勝手が違いますな。
まさか千鶴の想い人、自分の感情をガン無視して、他人に奉仕することを第一にするような、ある意味異常者だったとは。

千鶴の告白にOKしたのも、千鶴が可愛いからじゃなしに。
OKした方が幸せになる人が多い、っていう、ちょっと常人ではありえない、こういってはなんだけど「イカれた打算」の結果だったとは。

失恋するより恋愛成就した方が幸せになれるよね?
だからOK。

いや、それ違うから!

ちょっとでも「今は好きでは無いかもしれないけど、付き合ううちに愛着が湧いて、大切な存在になるかもしれない」って気持ちがあるなら、別にイカれては無いと思うんですけどね。
それすら無いみたいだし。

主人公が千鶴好きなのに気づいて、今頃「あんなに彼女に惚れている男子が近くに居たのに、OKしたの失敗だったな」って思い始めてるあたりで、もう。
彼に女吸血鬼がかけたテンプテーションが完全に効かなかったの、彼が深く千鶴を愛してるからじゃなしに、単に執着する能力が著しく欠けていたからだったんですな。

今後の彼だけど、千鶴に自分のおかしい判断基準を説明して「キミに恋焦がれる人間を探して、そいつと恋人になった方が良いと思う」とか言っちゃうんだろうか?
なんか、すごく言いそうな気がする!!

キャラが勝手に動くという事

2020年05月13日 00時00分00秒 | 日記
不眠は絶賛継続中で。

寝られないときに、パソコンつけて小説書くのまだ続けているんですが。

プロット書いて、吟味して、その通りに話を進めるために書いていて。

なんか違うんだよなあ。

これ、結構来るんですよね。
手を抜いてるつもり全然ないのに、何か違う。
なんというか、人が喋ってる感じがしない。
ロボットが喋ってるみたいに見えるというか。

反対に、特に意識して無いのにいきなり何かが降りてくるときもあって。

最初プロットで「こうだ!」って思ってたことが、書いてる間に「いや、そうじゃないだろ」って勝手にキャラクターが言い出して、方向性ガラリと変わってしまうことがあるんですわ。
前にも言ったけど、キャラが勝手に動くってやつですな。

これが起きるとすっごい気持ちいいんですわ。
あれ?今なんか来たぞ?って感じで。

先日書いてた話では、最初は交渉決裂するだろうとか思ってたのに。(で、最終的に歪んじゃってるなぁ的な倒錯ENDにするつもりだった)
キャラが勝手に口喧嘩はじめて、そこで自分で言ったことから「あれ?自分の選択根本的に間違ってんじゃん」って気づいて、勝手に和解してた。
そして勝手にハッピーエンド。何勝手に幸せになってんだよ!wお前には不幸では無いけど完全に幸せでもないよねENDに行ってもらうつもりだったのに!w
自分史上屈指の流れになった気がしましたわ。
書いててメッチャ気持ちよかった~w
毎回これが起きればなぁ。

まぁ、それが読んで面白いものなのかどうかは別なんですけど。
気持ちいいのはキャラが勝手に動いてくれたと実感した書き手だけで、読み手はそうじゃないかもしれませんからの。
だってさ、想像してみて下さい。
鬼滅の刃の作者の吾峠呼世晴先生が「あ、今、最高の無惨と半天狗が降りて来た」とかいって、クソ行動を散々とらせまくったとして。
それ、読者が読んで面白いか?って話ですよね。
需要の無い「勝手に動き」だってあるんですよな。

今回の件でも。
票の入り具合が、これまで投稿したやつと比較して最高なのか、って言われると違いましたからねぇ。
自分史上では、最高に勝手に動いてくれたんですけどさ。

自分で良いと思えるものと、読み手が面白いと思えるものって同じでは無いんだなぁ。

でもま、人様に差し出す以上、自分が良いと思えるものを差し出したいですわな。
できるならば、ですが。

今週のDr.STONEの展開に

2020年05月12日 00時00分00秒 | 日記
今週のDr.STONEで、文明崩壊後のアメリカ大陸での自力復活者(疑い)が出てきましたな。
自力復活者だから、文明の知識があり、操れる。しかも、いっぱしの科学者の疑いすらあるという。
なんか、風の名はアムネジアを思い出しちゃった。

わりと好きな小説なんですよね。
菊地秀行先生の作品なんですが。

菊地先生の作品というと、悪魔的美形主人公が俺TUEEEEEで敵をバッタバッタとなぎ倒す、ってのがよくあるパターンですけど。
(例:魔界都市ブルース、魔界医師メフィスト、吸血鬼ハンターD、妖獣界紅蓮児、等)

これ、そういうのじゃないんですわ。

正統派SFファンに聞かれたら「ふざけんな」って言われるかもですけど。
普通のSF。

内容は「ある日突然、全人類が記憶喪失になり、文明が崩壊しました」
記憶喪失のレベルは、自分の記憶を無くすとかじゃなしに、いきなり赤ちゃんになるレベル。
なので、飛行機は操縦士が操縦の仕方を忘れてしまったので墜落し。
自動車は即玉突き事故。
手術室では医者が手術を忘れてしまい、手術中の患者は放置されそのまま死亡。
そういう大惨事になる。

その文明崩壊の地球、今よりちょっとだけ進んでて。

人間の脳を機械に置き換える技術だとか

念動力を持つ人間を産み出す技術だとか

全自動で街の治安を守る自立型AI搭載警備ロボットだとか

自分で勉強しなくても、機械で直接脳に知識を書き込む装置だとか

そういうのが世の中にある設定の地球。

そんな地球で、ある日人類全員記憶喪失になった。

暴力とエロが持ち味の先生ですけど、かなり繊細で、悲しいの。
その地球の様子の描写が。

主人公、アメリカを旅行中だった日本人で、偶然「脳を機械に置き換えられてたので、記憶喪失を免れた」少年に出会い、知識を強制的に書きこむ装置で小学生レベルの知恵を取り戻すんですけど。

そこで語るのね。

「そういえば、キミに出会う前に、同じ服を着た男の人と女の人に出会って、男の人は包丁で殺されてて、傍で女の人がむしゃむしゃご飯を食べてたな」

言われたその機械の脳の少年は、悲しそうな顔をするんです。
ここ、グッときたなぁ。
悲しいという意味で。

おそらくその男女は元々仲のいい恋人同士だったんだろうけど、記憶を消去され二人とも原始人状態になり、食料を巡って争って、女の方が男を包丁で殺してしまったんだろうな、って。
同じ服って、ようはペアルックだった、ってことだろうし。

他にも「食べ物を探しに家に入ると、よく大人が、自分に似た子供から食べ物を奪ってるのを見たよ」
理由は説明せんでも分かるよね。

そんな感じで、繊細な作品なんですわ。

で、まあ、何が今週のDr.STONEと被るのかといいますと。

物語の後半でね、二重人格のシリアルキラーが敵として出てくるのね。
そいつ、表の人格は記憶喪失で原始人になるも、裏の殺人鬼の人格はそれを免れ。
人類総原始人状態の地球で、小学生レベルとはいえ、文明を操れる唯一の存在だった主人公の前に立ちはだかるわけですわ。
それまでは、文明の利器を正しく操れるのは主人公だけだったから、相手がいくら文明の遺産を使う方法を偶然発見し、それで武装してたとしても勝ち目はまぁ、あったんですけど。(正しく分かって使ってるわけじゃなかったからね)
いきなり、小学生VS大人、なわけです。

すごいピンチっすよね。

この構図に、今週のDr.STONEが被りましたわ。
アドバンテージ無いどころか、不利なんじゃね?的な。

風の名はアムネジアの場合はどう対処したんだっけな。
忘れちゃったよ……。
(来週までにもう一回読んでみるのもいいかもしれない)