CL50のテールランプがハンドルを左右に切ると点いたり消えたりします。
昼はいいけど、夜は超危険
これ完全にメインハーネスのトラブルです。
このCL50も復刻物とはいえ、作られて25年くらい経つから立派な旧車です。
それなりにあちこちヤレてきますわな。
CL50のメインハーネスの弱点は、この左側のフレームのステム近くのところ。
ビニールテープを巻いてるのも、ここでハーネスのカバーが切れちゃうんですね。
CL50はメインハーネスがフレームの中を通り、その出口のところでハンドルを動かす度に曲げ伸ばしのテンションがかかります。
針金を曲げたり伸ばしたりしてるとそのうち折れるアレと同じで、配線が中で断線します。
修理するにしても、どの配線に問題があるか調べるのは面倒だし、ほかの配線も同じように古いんで、丸ごと交換しちゃうのが一番無難。
ということで、ヤフオクで手に入れたキレイな極上のメインハーネス。
メインハーネスの交換自体は楽なんですがね。
そこに行き着くまでの工程が超メンドくさいんですよ。
その超メンドくさいのがエアクリーナーの取り外し。
こんな小さなサイドカバーの入り口から、ビール瓶みたいなエアクリーナーが入ってるんですよ。
よぉ、こんな巨大なものフレームの中に収めたな
こいつを外すにはキャブを外して遊びを作って、狭い入り口から手を突っ込んで、中で3分割にして、強引に引っ張り出します。
中はほとんど手を動かすスペースがありません。
後のメンテを考えての設計とは思えないくらいめんどくさい
バイク屋さんも嫌がるだろうな
自分はPC20キャブがノーマルのエアクリーナーを使ってのセッティングなんだけど、CL50のカスタムはパワフィル仕様のほうがメンテは比較にならないほど楽。これを機会にパワフィル仕様にしたい。
10年くらい前、初めてメインハーネスの交換した時はエアクリーナーが強敵で半日以上かかりました
これさえ外してしまえばあとは簡単で、新しいメインハーネスをフレームの中を通すだけ。
出口が小さいんで先をコンパクトにまとめた方がいいです。
紐で引っ張り出して、同じ色の配線とつなぐだけ。
白と灰色がまぎらわしいくらいで、ほかは同じ色の配線同士をつなぐだけなんで簡単。
バラす前の写真を撮っておけば間違えないですね。
そしてこれが終わったら、またあの厄介なエアクリーナーをフレームの中に納めます
完成
ハンドルを左右に切ってもテールランプに異常なし
原因を調べてみると、やっぱり配線の内部での断線でした。
徹底した問診と検査で痛みの原因を突き止め治します!
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