世にあまた存在するキッチンハック。じつはそのほとんどは、おばあちゃんの知恵的なモノだったりする。場合によっては万国共通なアイディアだって。
これら、ひとつ知っておくだけでも、料理の腕がぐんと上がったように見える!かもしれない(笑)。あとは、スキルを少しずつ身に付けていこう。
01.
ジャガイモの皮で散らかさない
一発で剥くのが新常識
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英語が分からなくても動画でだいたいのイメージはつかめるはず。要するにピーラーでイチから剥いて、皮だらけにしなくても、この方法ならツルン。
まずはジャガイモの周囲に包丁を1周入れる。鍋に入れてジャガイモが浸かるくらいまで熱湯を注ぐ。そのまま沸騰までしばらく待つ。ザルに上げて冷水に落とす。これだけできれいにツルンだ。トマトの皮むきと同じ要領というわけ。
02.
黒くならないアボカド
秘密はスライスレモン
一度カットしたアボカドは冷蔵庫で保存していたって、黒ずんでくるもの。あの酸化による変色を解消してくれるのが、スライスしたレモンというわけ。アボカドの断面に乗せておくだけで変色を防いでくれる。
それでも、レモンの香りが付着するのが気になるような方ならば、保存するとき、種はつけておいたままにしよう。空気に触れる部分を少しでも減らせるのがポイント。
03.
生姜の皮むきはスプーンを使う
もしも、まだ包丁で皮むきをしているのであれば、その手をスプーンに持ち替えよう。時間が短縮するばかりか、気持ちいいほどツルッツルに皮がむけていく。なにより、今までどれだけ皮を厚く切ってしまっていたかを知るはず。
04.
まな板にお酢をたらせば
玉ねぎスライスでも涙いらず
全国のママに朗報、もう玉ねぎで涙は不要。カットする前まな板にお酢を適量たらしておくだけ。玉ねぎを切ることで細胞が破壊され、あの強烈な刺激成分が出てくる。
お酢にはこの刺激成分を抑える効果があるというカラクリだ。ほんのひと手間で、これだけ改善されるなら、絶対やらない価値はないはず。
05.
白ワインをおしゃれに冷やすなら
冷凍したブドウを直接グラスに
この逆転的発想に思わずYES!。1粒ずつ房から外して一度すすぐ。水気を切ったら冷凍庫で保存。これなら買ってきたばかりの白ウィンでも、キンキンに冷やして楽しめる。当然そのまま食べてもOK。
一風変わったおしゃれな雰囲気を演出してくれるし、これからの季節の必須ハックだ。
06.
レンチンして転がすだけで
レモン果汁が無駄なく絞れる
最後まで絞りきった感がなかなか得られないのがレモン。知らなきゃ絶対損する、これが本当の絞り方。まずは、15秒~20秒ほどレモンをレンジ(500w)で温める。まな板の上でレモンをコロコロと数回転がす。あとはいつもと同じ要領で絞るだけ。
秘密はレンチンすることで皮が柔らかくなり、結果的に絞りやすくなるというしくみ。
07.
もう黒いバナナなんて見たくない
房にアレを巻くだけ
黒くなってしまう理由、それはバナナが呼吸しているから。もう少し丁寧に言うならバナナの皮に含まれる、不飽和脂肪酸の量が増えることで、皮の細胞をみずから破壊してしまうから。
ちょっと残酷に聞こえるかもしれないけど、この呼吸を止めるため、房の部分にラップで巻くだけ。
08.
指先に付着した嫌な匂いは
ステンレスシンクでとる
ニンニクをカットしたり、生魚を調理する際、指先に匂いが残るもの。コレを簡単に解消するには、ステンレスのシンクにゴシゴシこすりつけるだけ。
ステンレスに触れることで、鉄イオンと指先に付着した細菌が化学反応をおこして、匂いを除去してくれるそう。ステンレス石けんの原理はここから来ている。
まだまだ、役立ちキッチンハックが満載の動画をチェック。知っているだけでも、料理の腕が上がった気分!
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Reference:YouTube