幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
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漢方薬にも副作用はある? 副作用が出やすい漢方薬は? 専門医が疑問に回答

2019-04-18 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190411-00000072-sasahi-hlth

Q漢方には副作用はないの?
A副作用はありますが頻度は低いです
 西洋薬に比べると頻度は低いですが、漢方薬にも副作用はあります。その多くは生薬に対するアレルギー反応です。食べ物でアレルギー症状が出る人がいるように、特定の生薬にアレルギー反応が出てしまう人がいます。服用後に気になる症状があれば医師に相談しましょう。
Q漢方を飲み始めたら体調が悪くなった気がする…。これって副作用?
A体調悪化のあとに症状が改善するという考え方も
 漢方には、漢方薬が効いていく過程で、一時的に体調が悪化する「瞑眩(めんけん)」という特有の考え方があります。例えばある漢方薬を使い始めたところ、最初は下痢になっていたけれど、数日使い続けているうちに安定して、主訴であった症状も急に改善したというような場合です。瞑眩の症状には、下痢、嘔吐、発熱、発疹、鼻血などがあります。
 ただし、これらの症状は副作用でも起こるもので、それが瞑眩によるものなのか副作用なのかは医師によっても判断が分かれるところです。もちろん、患者が見分けることはできません。このため、漢方薬を飲んで症状が出たら、がまんして飲み続けるのではなく、気軽に医師に相談しましょう。
Q副作用を防ぐ方法ってある?
A長く服用する場合は定期的に肝機能の検査を受けて
 副作用を起こしやすい生薬はある程度決まっています。こうした生薬をとりすぎないことが大切です。特に自分で市販薬を複数選ぶ場合に、同じ生薬が入っていないかどうか、確認しましょう。
 長く服用する場合は、定期的に肝機能の検査を受けること。肝機能障害があると、間質性肺炎を起こしやすくなるという報告もあります。
 また循環器系や腎臓の病気がある人が、甘草を使うときは注意が必要です。持病がある人は必ず医師か薬剤師に相談しましょう。

Q副作用にはどんな症状があるの?
A最もよくあるのが胃もたれなどの胃腸症状です
 日常的に起こりやすい副作用は、胃がもたれるなどの胃腸症状です。症状があれば薬を中止して医師や薬剤師に相談しましょう。それは患者の体質を知るうえで重要な情報にもなります。発疹などの皮膚症状もアレルギー反応として出やすい症状です。
 一方、重篤なものでは、まれですが間質性肺炎や甘草による「偽アルドステロン症」、山梔子による「腸間膜静脈硬化症」などがあります。
Q副作用が出やすい漢方薬ってあるの?
A服用量や期間により副作用が出やすい生薬があります
 漢方薬に副作用があると広く認識されるきっかけとなったのが、1996年の「小柴胡湯(しょうさいことう)事件」。慢性肝炎で処方された小柴胡湯を服用した患者が間質性肺炎で亡くなったという事件です。これは小柴胡湯に含まれる黄ごんが原因と考えられています。
 また、甘草は主成分にナトリウムの再吸収とカリウムの排泄を促す作用があり、血圧の上昇やむくみが起こる「偽アルドステロン症」の副作用が出ることがあります。量が増えるほど副作用の頻度が高くなるので、とりすぎに注意しましょう。
 山梔子を含む漢方薬を5年以上服用すると、腸管が慢性的に虚血状態になる「腸間膜静脈硬化症」の副作用が出たという報告も。腹痛や下痢、便秘、腹部膨満感などの症状が出ます。

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なぜ台湾では人が穏やかに死ねるのか? 看護師僧侶が見た衝撃の光景

2019-04-18 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190417-00010001-php_s-bus_all

ここでは著書『まずは、あなたのコップを満たしましょう』から、玉置さんが台湾での目にした光景に触れた一節を紹介する。>>
※本稿は玉置妙憂著『まずは、あなたのコップを満たしましょう』(飛鳥新社刊)より一部抜粋・編集したものです

驚かされた台湾の在宅医療の現場

いよいよ、人がものを食べられない状態になったら、家族は、私たちは、どうすればよいのでしょうか。
食べものを受け付けなくなったり、噛めなくなったり、嚥下(えんげ)できなくなったり、いったん飲み込んでも戻してしまうようになったとしたら――。
その体には、もう食べ物は必要ないということ。その人も、食べることに興味がないということです。そうなったらQOLよりQOD(Quality of Death/死の質)を考えるべきときです。
本人の意識がなくなった状態で、家族が治療のフルコースをしていいのか。たとえば点滴を続けてもよいのか。難しい問題ですが、逃げずに考えてほしいと思います。
そんな時期になると、本人は「幻視」を見ることも増えてきます。幻視とは、その名の通り、実際には存在しないものを見ることを言います。 人によっては「光の柱」だったり、「大量のアリ」や「人の姿」だったり。
そんなとき、医者はたいてい「精神安定剤を処方して、心を落ち着かせる」という方法をとります。「□□□が見えた!」などと真夜中に大騒ぎして、家族が眠れなくて困るということもあるからです。
2016年に、台湾の在宅医療の現場を視察させてもらったことがあります。 そのときは、現地の台湾人のHさんという方の看取りに立ち会わせてもらいました。ご家族によると、Hさんは「光の柱が立つ」と何度も訴えられるのだそうです。
すると……。
ここが日本と異なるところなのですが、Hさんのご自宅に、医者ではなく、お坊さんがいらっしゃいました。そしてこう答えられたのです。
「万事、順番通りに、うまくいっています」
すると、Hさんは「そうですか。万事うまくいっているんなら安心しました」と、薬を使うことなく、落ち着かれたのです。私は「すごいなあ」と驚きました。
もしこれが日本の場合、医者は「幻視です」と、症状名を告げるでしょう。
そして、患者さんや家族からそれ以上の説明を求められたら「脳が酸欠の状態のため、幻視が見えるのです。ただし、肺機能が落ちてガス交換がうまくできなくなっているので、酸素を補っても治らない」などと答えなくてはなりません。
患者さんやその家族は、頭では納得できるかもしれませんが、モヤモヤとした気持ちは残るはずです。
その点、宗教家であれば、説明は一切いりません。
「万事、うまくいっています」
これは非科学的なようにも聞こえますが、死に向かって「万事うまくいっている」のは、たしかに事実なのです。略

人生に起こるすべての変化は、うまくいっている証

それに、台湾の「看取り」が何より素晴らしいのは、この短い言葉だけで患者さんを安心させ、穏やかにすることができるという点です。
このような医療者、介護者以外の立場の「第三者」が、看取りの場に継続的に参加してくれる仕組みは素晴らしいものです。略

「万事、うまくいっていない」と思えてならないときこそ、むしろ「万事、うまくいっている」と、唱えてみる。 すると、あわてず、ラクに生きることができるのではないでしょうか。
たとえば、自分が入院することになったとき。 たとえば、家族が闘病することになったとき。 「この先」のことを思いわずらう人は多いものです。 まだ見ぬ「最期」について、ついつい考えてしまうことだってあるでしょう。
でも、どうか心配をしすぎないでください。 人間は、自分で人生の後始末ができるいきものです。 命を終えることに、難しい技術も訓練も、リハーサルも、必要ありません。
人は誰でも、そのときがくれば、まるで呼吸をするように、自然に旅立てるようになっています。 どんな変化が体に訪れようとも、それほど思い煩う必要はありません。
「万事、うまくいっている」
そう心のなかでつぶやくことで、気持ちはずいぶんと楽になるものです。

終末期の選択「いつまで点滴を続けますか?」

なぜ、そんなに自信をもって言い切れるのかというと、私の夫の旅立ちが、まさにそうだったからです。
死とは「生の延長線上にあるもの」「日常の地続きにあるもの」なのだとすんなり納得させてくれました。
がんが再発した後、余計な闘病をせずに自宅での“自然死“を選んだ夫は、「ほどよくドライ」に、枯れていくように旅立っていきました。
映画やドラマでよく描かれるような「激しい死」「苦しい最期の瞬間」というイメージとは無縁。呼吸も穏やかで、体からは何も流れ出てきませんでした。
「人間は自分でちゃんと自分自身の後始末をして、きれいになって、死ぬようにできてるんだなぁ」
私はそう身をもって実感することができました。

でも、私が「夫の看取り」より前に見てきた死は、あくまで病院で迎える「患者さんの死」です。
体にとっては、もはや不必要な点滴のおかげで、サードスペース(細胞と細胞の間)に水分が染み出し、パンパンに皮膚がむくみあがった手足。そのため、少ししただけで、皮膚がペロリとむけてしまうご遺体に、私はこれまで何度も向き合ってきました。
誤解を恐れず言うと、末期の患者さんへのほとんどの点滴とは、医学的に見て、何かの症状を改善してくれたり、痛みをやわらげるような効果は、ほぼありません。
「水分補給」などという“正義の“のもと行われるわけですが、実際はむくみの原因となり、患者さんの体に負荷を与えるだけです。
さらに言うと、点滴の弊害は、むくみだけにとどまりません。 旅立ちのあとに、いろんな体液が体中からもれ出てしまうのも、実は体が処理しきれなかった点滴のせいです。
けれども、夫は点滴をしていなかったため、ほどよく枯れ、死後に体液がもれ出すことなんて、まったくなかったのです。
そんなことを、“自然死“というう形で身をもって教えてくれた夫に、私は今でも感謝をしています。
「体にとって余計なことはしないほうが、きれいに旅立てるよ」 彼は私に、そう教えてくれたのです。このような旅立ち方について、ひとりでも多くの人に知ってほしいと思えてなりません。略

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GWの10連休問題、ATMは現金量3割増などで対応へ!受診可能な医療機関のリストも公開 現金不足や医薬品不足の懸念

2019-04-18 | 徒然なるままに

政府、10連休対応を更新 ATMの現金量3割増も https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000140-kyodonews-pol

政府は16日、皇位継承に伴う27日からの10連休による生活への影響を防ぐ対策の最新状況を公表した。金融機関の現金自動預払機(ATM)は、例年の大型連休に比べて現金の準備量を1日当たり3割増やすなどの対応を取る。受診可能な医療機関をまとめたリストは、連休前までに全47都道府県分が公表される見通しとなった。

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