台風18号は突然、沖縄本島に向かってきたような気がする。
9月3日(金)沖縄を出た時には、台湾の方に抜けるというような予報だった。それが翌日にはどうも本島直撃らしいということになり、5日(日)には沖縄本島は暴風域に入っていた。
今回は、初めて3人の子全員を亭主にまかせての出張だった。これまでは3人のうち誰かしらを同行させ(出張先で託児室を探して預け)ていたのだが、今回は強行軍に近い旅程でつきあわされる子供がかわいそうだし、仕事の内容もシビアなので2泊3日の間、仕事に集中する目的もあって単身で出かけたのだ。
それが、戻る予定の日に台風のため飛行機が全便、欠航。不本意ながら福岡でもう一泊せざるをえないことになり、急遽ホテルを手配して泊まった。6日(月)には何がなんでも帰りたい、ということで朝の5時半にホテルを出て、6時前に福岡空港に着き、空席待ちの番号をもらうためにカウンターに並んだ。私がもらったのは一般空席待ち番号4番。飛行機が飛びさえすれば乗れそうな番号ではある。
しかし、台風の動く速度が遅く、なかなか飛行機が出発する見通しがたたない。空港で待つこと6時間、ようやく沖縄行きの便に乗ることになった。家に電話するたびに子供らに「おかあさん、早く帰ってきて」と言われていたのだが、ようやく「これから飛行機に乗るよ、おかあさん今日は帰ってくるからね」と告げることができた。
次女(3才)はひとしきり喜んだ後「おかあさん、おかあさんは(自分たちが)『帰ってきて』ってお願いしたから帰ってくるの?」と言う。3歳児の自己中心的思考はおもしろい。
ついつい、客観的事実に反していても「そうだよ」と返事してしまう。
子供たちには「願いは叶うもの」だと思って欲しい。
世の中にはどうしたって叶わない願いもあるけれど、叶ったが故にかえってやっかいなことになってしまうような願いもあるけれど、だからといって願うこと、祈ること、希望を持つこと、をやめないで欲しい。
だって本当に、願いは叶うものなのだから。
9月3日(金)沖縄を出た時には、台湾の方に抜けるというような予報だった。それが翌日にはどうも本島直撃らしいということになり、5日(日)には沖縄本島は暴風域に入っていた。
今回は、初めて3人の子全員を亭主にまかせての出張だった。これまでは3人のうち誰かしらを同行させ(出張先で託児室を探して預け)ていたのだが、今回は強行軍に近い旅程でつきあわされる子供がかわいそうだし、仕事の内容もシビアなので2泊3日の間、仕事に集中する目的もあって単身で出かけたのだ。
それが、戻る予定の日に台風のため飛行機が全便、欠航。不本意ながら福岡でもう一泊せざるをえないことになり、急遽ホテルを手配して泊まった。6日(月)には何がなんでも帰りたい、ということで朝の5時半にホテルを出て、6時前に福岡空港に着き、空席待ちの番号をもらうためにカウンターに並んだ。私がもらったのは一般空席待ち番号4番。飛行機が飛びさえすれば乗れそうな番号ではある。
しかし、台風の動く速度が遅く、なかなか飛行機が出発する見通しがたたない。空港で待つこと6時間、ようやく沖縄行きの便に乗ることになった。家に電話するたびに子供らに「おかあさん、早く帰ってきて」と言われていたのだが、ようやく「これから飛行機に乗るよ、おかあさん今日は帰ってくるからね」と告げることができた。
次女(3才)はひとしきり喜んだ後「おかあさん、おかあさんは(自分たちが)『帰ってきて』ってお願いしたから帰ってくるの?」と言う。3歳児の自己中心的思考はおもしろい。
ついつい、客観的事実に反していても「そうだよ」と返事してしまう。
子供たちには「願いは叶うもの」だと思って欲しい。
世の中にはどうしたって叶わない願いもあるけれど、叶ったが故にかえってやっかいなことになってしまうような願いもあるけれど、だからといって願うこと、祈ること、希望を持つこと、をやめないで欲しい。
だって本当に、願いは叶うものなのだから。