我が家の子供たちの中で、字が読めるのは一番上(小1、女)だけである。
ララはひらがなとカタカナ、少しの漢字が読める。
真ん中のリリ(4歳、女)は読めるひらがながいくつかある、というレベル。
ルル(仮名、2歳男)はまだ字が一つも読めない(のだと思う)。
しかし、我が家の子供たちは揃って本が好きである。(ちょっと自慢。)
ララは小学校に入学した時から図書室に行くのを楽しみに楽しみにしていた。
今は、図書館から毎日2冊本を借りてきて読み、翌日返して違うのを借りている。
弟や妹に絵本を読んであげるのも得意である。
リリとルルは「読んで」と親やララの所に本を持ってくることもある。
が、一人で床に座って絵本を開き、ページをめくり、じっと見入っていることも多い。
何度も何度も読んでもらった本は暗唱しているらしく、声が出ていることもある。
自分から絵本を出して開くのは、おもしろいなぁ、と思う。
字が読めなくても、本が好き、なのだ。
もちろん絵があるから、絵をみているだけ、というとらえ方もできるが・・・
絵をみながら、書いてある文章について、想像をめぐらせているのではないだろうか。
一種のイメージトレーニング、だと思っている。
文章を読む、というのは、文字に書いてあるだけのことを把握するのではなく、
文字や言葉を通して喚起される自分だけのイメージを持つ作業だと思う。
(絵本やイラスト・写真入りの本の場合は言葉に画像イメージが加わる。)
強制されたものではない、自分だけのイメージを持つ。
それが、本を読む喜びでもある。
まだ字が読めないリリとルルだが、本を読む喜びを知っているのだ。
子供を本好きにさせるには、どうしたらよいか。
「(親が)本を読んで聞かせる」ことは一つの要素でしかない、と私は思う。
作家の清水義範によると「親が本を読む姿を見せること」だという。
・・・確かに、我が家は夫婦とも暇さえあれば本を開いている。
食卓で、子供より早く自分が食べ終わったら、片手で子供の口にゴハンを運びながら
もう一方の手で本を開いている。子供の口が空になるまで、本を読む。
夕食後や風呂の後、ちょっとした隙間の時間にも本を開く。
たいていは子供に邪魔されるのだが、伏せておいて、また時間ができたら読む。
亭主と私には「間を持たせる」ために本を開く、というような習慣がある。
(もともとは私自身の習慣だったものが亭主にも伝染したような気が。)
本好きの子が育っている我が家の(現時点での)結論。
親が本好きで、徹底的に本を読む姿を見せ、子供にそれなりの本を買い与えていれば
子供は、ひとりでに本好きになる。
(もちろん、0歳児の頃からそれなりに読んで聞かせたりもしてはいたが。)
あとテレビを家庭の「間をとりもつ」役にしない、ということも一つの要因だろう。
我が家ではテレビは、見る番組しかつけない。
それもほとんど録画して、放送時間の都合ではなく家庭内の都合にあわせて見る。
ララはひらがなとカタカナ、少しの漢字が読める。
真ん中のリリ(4歳、女)は読めるひらがながいくつかある、というレベル。
ルル(仮名、2歳男)はまだ字が一つも読めない(のだと思う)。
しかし、我が家の子供たちは揃って本が好きである。(ちょっと自慢。)
ララは小学校に入学した時から図書室に行くのを楽しみに楽しみにしていた。
今は、図書館から毎日2冊本を借りてきて読み、翌日返して違うのを借りている。
弟や妹に絵本を読んであげるのも得意である。
リリとルルは「読んで」と親やララの所に本を持ってくることもある。
が、一人で床に座って絵本を開き、ページをめくり、じっと見入っていることも多い。
何度も何度も読んでもらった本は暗唱しているらしく、声が出ていることもある。
自分から絵本を出して開くのは、おもしろいなぁ、と思う。
字が読めなくても、本が好き、なのだ。
もちろん絵があるから、絵をみているだけ、というとらえ方もできるが・・・
絵をみながら、書いてある文章について、想像をめぐらせているのではないだろうか。
一種のイメージトレーニング、だと思っている。
文章を読む、というのは、文字に書いてあるだけのことを把握するのではなく、
文字や言葉を通して喚起される自分だけのイメージを持つ作業だと思う。
(絵本やイラスト・写真入りの本の場合は言葉に画像イメージが加わる。)
強制されたものではない、自分だけのイメージを持つ。
それが、本を読む喜びでもある。
まだ字が読めないリリとルルだが、本を読む喜びを知っているのだ。
子供を本好きにさせるには、どうしたらよいか。
「(親が)本を読んで聞かせる」ことは一つの要素でしかない、と私は思う。
作家の清水義範によると「親が本を読む姿を見せること」だという。
・・・確かに、我が家は夫婦とも暇さえあれば本を開いている。
食卓で、子供より早く自分が食べ終わったら、片手で子供の口にゴハンを運びながら
もう一方の手で本を開いている。子供の口が空になるまで、本を読む。
夕食後や風呂の後、ちょっとした隙間の時間にも本を開く。
たいていは子供に邪魔されるのだが、伏せておいて、また時間ができたら読む。
亭主と私には「間を持たせる」ために本を開く、というような習慣がある。
(もともとは私自身の習慣だったものが亭主にも伝染したような気が。)
本好きの子が育っている我が家の(現時点での)結論。
親が本好きで、徹底的に本を読む姿を見せ、子供にそれなりの本を買い与えていれば
子供は、ひとりでに本好きになる。
(もちろん、0歳児の頃からそれなりに読んで聞かせたりもしてはいたが。)
あとテレビを家庭の「間をとりもつ」役にしない、ということも一つの要因だろう。
我が家ではテレビは、見る番組しかつけない。
それもほとんど録画して、放送時間の都合ではなく家庭内の都合にあわせて見る。