仕事中、亭主から電話が入った。
ルル(2歳)が熱を出したと保育園から連絡があり、迎えに行ったとのこと。
(亭主は今日は仕事が休みで家にいた。ラッキー!助かった!!)
リリ(4歳)も一緒に帰るか?と誘ったが友達と遊びたい、と保育園に残ったそうだ。
ララ(6歳)もスイミングへのバスが学童保育(保育園と一緒)に来るので、やはり残ったらしい。
だから、ルルだけが家にいる、とのこと。
「ララは、オレが迎えに行くか?」と言うので「大丈夫、私が行く」と答えた。
そういうことなら、リリと二人っきりになるチャンス。
日頃、どうしてもかまってあげる時間が少ない真ん中の子に、母を独占させる絶好の機会である。
夕方、いつもより10分程度、保育園に早めに迎えに行った。
保育園の先生からルルの状態を聞き(おやつ時間までは微熱だったのだが、その後、
熱が上がったので
亭主を呼んだそうだ、他にも咳があったり微熱があったりする子が多いらしい)、
ゴキゲンのリリを連れて、車に乗った。
車を発進させる前に、念のため、亭主に連絡した。
ララのスイミングのお迎えは私が行くから、その前にリリを連れてお店に行く、と。
リリはそれを聞いて大喜び。
「リリだけのおかあさんだね!!どこにいくの?どこにいくの?」
行き先は、近くのミスタードーナッツ。
リリはミスドが大好きなので、二人っきりの時間ができたら連れて行くことが多い。
いつもは店内で食べるのだが今日は夕食前だしそこまでゆっくりする時間もない。
「今日は家でみんなで食べようね」と家族の人数分のドーナッツを買い、
それとは別の袋に新発売の「エンゼルエッグ(2個セット)」を包んでもらった。
時間がないから車の中でリリと二人で食べよう、という訳である。
「こっちは、みんなには内緒だよ。リリとお母さんの秘密ね」と。
車の中で、1個ずつ食べた。リリのはピンク、私のは白いクリームが入っている。
リリは、嬉しそうに、ゆっくり食べた。
「おかあさん、これはララとルルとおとうさんにはヒミツなんだよね」とリリ。
この機会に秘密の守り方も教えることにした。
「そうだよ。秘密は、絶対しゃべっちゃいけないんだよ。
お母さんと秘密があるんだ~、っていうのも、しゃべっちゃダメなんだよ。
しゃべったら『秘密?なになに?教えて!』とララが言いそうでしょう。
『なんで~!リリとお母さんだけずるい!』ってなったらイヤでしょう。
だから、秘密があることも、しゃべっちゃだめなんだよ。」
リリの返事がふるっている。
「おかあさんのいうこと、きく!
リリはおかあさんのいうこと、きかないこともあるけど・・・
ヒミツはヒミツ、っていうことは、きくよ。
だって、おもしろいんだもん!!」
確かに・・・こういう秘密を共有するのはおもしろいものだ。
ある種の共犯感覚、というか。
もしバレても、たかがドーナッツ、というタイしたことのない秘密。
それでも、二人だけで共有している秘密があると、親子の連帯感は増す。
限られた時間しか一緒にいられないので、こんなのも親子の絆を強めるのに役に立つかなぁ、と思う。
ルル(2歳)が熱を出したと保育園から連絡があり、迎えに行ったとのこと。
(亭主は今日は仕事が休みで家にいた。ラッキー!助かった!!)
リリ(4歳)も一緒に帰るか?と誘ったが友達と遊びたい、と保育園に残ったそうだ。
ララ(6歳)もスイミングへのバスが学童保育(保育園と一緒)に来るので、やはり残ったらしい。
だから、ルルだけが家にいる、とのこと。
「ララは、オレが迎えに行くか?」と言うので「大丈夫、私が行く」と答えた。
そういうことなら、リリと二人っきりになるチャンス。
日頃、どうしてもかまってあげる時間が少ない真ん中の子に、母を独占させる絶好の機会である。
夕方、いつもより10分程度、保育園に早めに迎えに行った。
保育園の先生からルルの状態を聞き(おやつ時間までは微熱だったのだが、その後、
熱が上がったので
亭主を呼んだそうだ、他にも咳があったり微熱があったりする子が多いらしい)、
ゴキゲンのリリを連れて、車に乗った。
車を発進させる前に、念のため、亭主に連絡した。
ララのスイミングのお迎えは私が行くから、その前にリリを連れてお店に行く、と。
リリはそれを聞いて大喜び。
「リリだけのおかあさんだね!!どこにいくの?どこにいくの?」
行き先は、近くのミスタードーナッツ。
リリはミスドが大好きなので、二人っきりの時間ができたら連れて行くことが多い。
いつもは店内で食べるのだが今日は夕食前だしそこまでゆっくりする時間もない。
「今日は家でみんなで食べようね」と家族の人数分のドーナッツを買い、
それとは別の袋に新発売の「エンゼルエッグ(2個セット)」を包んでもらった。
時間がないから車の中でリリと二人で食べよう、という訳である。
「こっちは、みんなには内緒だよ。リリとお母さんの秘密ね」と。
車の中で、1個ずつ食べた。リリのはピンク、私のは白いクリームが入っている。
リリは、嬉しそうに、ゆっくり食べた。
「おかあさん、これはララとルルとおとうさんにはヒミツなんだよね」とリリ。
この機会に秘密の守り方も教えることにした。
「そうだよ。秘密は、絶対しゃべっちゃいけないんだよ。
お母さんと秘密があるんだ~、っていうのも、しゃべっちゃダメなんだよ。
しゃべったら『秘密?なになに?教えて!』とララが言いそうでしょう。
『なんで~!リリとお母さんだけずるい!』ってなったらイヤでしょう。
だから、秘密があることも、しゃべっちゃだめなんだよ。」
リリの返事がふるっている。
「おかあさんのいうこと、きく!
リリはおかあさんのいうこと、きかないこともあるけど・・・
ヒミツはヒミツ、っていうことは、きくよ。
だって、おもしろいんだもん!!」
確かに・・・こういう秘密を共有するのはおもしろいものだ。
ある種の共犯感覚、というか。
もしバレても、たかがドーナッツ、というタイしたことのない秘密。
それでも、二人だけで共有している秘密があると、親子の連帯感は増す。
限られた時間しか一緒にいられないので、こんなのも親子の絆を強めるのに役に立つかなぁ、と思う。