K 君 2歳 を あずかり ほんと よく 歩きました 紫外線みるからに つよそうな お外を 歩き回りました。 クリーニング屋さん に 行ったり 魚屋さん のぞいたり いつもの 目線 と 違う目線で 外 を 歩く 。 うれしい しあわせな 時。 玄関に 揃えてある ちいさな 靴。 未来へ つなぐ 宝 です。 今夜は お泊まりです。 (_ _)Zzz(_ _)Zzz (_ _)Zzz ちいさな 寝息。
朝 長男夫婦が ちびを 連れて やってきた。 用意していた 献体 同意書に ふたりの 署名を もとめると …… えっ なんで お母さん の 死体を 医学生が 切り刻むの? やだよ そんなの えっ おやじは どうして 署名したの? おかしいよ。 ふだん 私に あまり しゃべらぬ(笑) 嫁ちゃんまで 冗舌 に そんな ぁ お母さんが 死ぬなんてぇ と。 いえ 明日死ぬんじゃないんですが。 若 貴 兄弟 だけ じゃ ありません。うちも 揉めそう
曽野 綾子著 毎日新聞社 発行 若い 修道尼 春菜が アフリカに 派遣され 飢餓や 動乱に 巻き込まれて いく その 上 より 過酷な 運命が 待受け 失意と絶望を 抱いて 帰国。 これからさき 春菜は どうやって 生きて いくのか と 思わせるところで 物語は終わる。 神の いない 日本を 憂える 曽野さんだが 神 を 信ずる 多くの 国は 果たして しあわせに 生きているだろうか しあわせとは ……。