ずーっと書こうと思っていたのに、ずーっと延び延びにしてしまってたこと。
それはこの本のこと。
(↑これは日本のアマゾンのリンクなので、興味のある方は購入もできます。)
The FOUND DOGSというタイトルでピンと来た方もいるかもしれませんが
あのThe LOST DOGSの続編です。
「マイケル・ヴィックのヤミ闘犬と犬の虐待が発覚してからちょうど10年なんだって。」
マイケル・ヴィックはプロアメリカンフットボールのスター選手でしたが、2007年にヤミ闘犬の罪で逮捕されました。
その時に闘犬に使われていた50頭以上の犬達が保護され、新しい犬生を歩み始めたのでした。
保護された犬たちの物語が The LOST DOGSです。
私が以前に本の紹介がてら、マイケル・ヴィックのもとから保護された犬たちの話をまとめたのが
こちらのリンク。興味のある方は古いものから順に読んでいただくと詳細がわかります。
ヴィックの犬たち
The LOST DOGSに登場する犬たちの中でもひときわ印象的だったのがリトルレッドと名付けられた
小柄な赤毛の女の子でした。
リトルレッドのストーリーはこちら。
リトルレッド
リトルレッドとボーイフレンド達
そのリトルレッドがね、今年の4月に天国に行ったということをつい最近知ったんですよ。
(今年は本当にいろんなことがあって、他のことに全然気持ちが行ってなかったんだなあと
改めて実感してちょっと寂しかったのはワタクシゴトです。)
The FOUND DOGSの表紙になっているのもリトルレッドです。
すっかり白いお顔のおだやかなおばあちゃんになって、幸せだったんだなあと嬉しくなります。
リトルレッドは保護された後も、人間や他の犬が怖くて、リハビリにとても時間がかかりました。
彼女を引き取ったアメリカ屈指の保護団体ベストフレンズアニマルソサエティでゆっくりと心を癒して
たくさんの犬友達ができて、2011年に自分だけの家族の元に迎えられました。
その時のことを書いたのがこの記事。
リトルレッドが〜♪
ペストフレンズがリトルレッドの門出を祝って作ったのがこのビデオ。
最初の頃の硬い表情がだんだんと緩んでくる様子に胸が躍ります。
リトルレッドは彼女を家族に迎えたスーザンさんの元で約5年を過ごして天国へと旅立ちました。
14歳だったリトルレッドは、マイケル・ヴィックの所で過ごした時代に罹ったバベシア症などの影響で
健康上の問題はいくつか抱えていました。
けれど旅立つ前日まで楽しく遊び、おやつを楽しんで元気に過ごしていました。
突然の嘔吐、病院での診察、そしてその夜スーザンさんがベッドに行こうとリトルレッドを見た時に
彼女がもう息をしていないことに気づいたのだそうです。
突然のさよならは辛いことだけれど、リトルレッドが長い苦しい時間を過ごさずに済んだことは良かったのだと思います。
だってこの子は犬生の最初の5年間で普通の犬が一生かけても持たないほどの辛い時間を過ごしてきたんだから。
スーザンさんは「リトルレッドはいつだってただ愛されたい、静かに過ごしたいと願っている、そんな子でした。」と語ります。
これは去年公開されたリトルレッドや仲間の犬たちの再生のストーリーを描いたドキュメンタリー映画The CHAMPIONSのトレーラーです。
冒頭に登場するのがリトルレッドとスーザンさん。
リトルレッドはいつもかわいい洋服を着せてもらっています。
静かに過ごすことを願うリトルレッドの体の傷跡を隠し、
マイケル・ヴィックの所から保護されたということも人に言う事もなく
おだやかに過ごせるようにというスーザンさんの心遣いです。
「リトルレッド、今度は最初っから優しいおかーさんの所に行きなよー。」
本当だよね。
最後の5年間がおだやかで幸せで心から良かったと思うけれど
次の犬生では最初っから幸せなお家に届けてあげてよね、犬神様。
The FOUND DOGSは今読んでいる最中なんですよ、私。
読み終わったらまた記事にしようと思います。いつのことかなあ(笑)
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それはこの本のこと。
The Found Dogs: The Fates and Fortunes of Michael Vick's Pitbulls, 10 Years After Their Heroic Rescue | |
Bookbaby |
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The FOUND DOGSというタイトルでピンと来た方もいるかもしれませんが
あのThe LOST DOGSの続編です。
「マイケル・ヴィックのヤミ闘犬と犬の虐待が発覚してからちょうど10年なんだって。」
マイケル・ヴィックはプロアメリカンフットボールのスター選手でしたが、2007年にヤミ闘犬の罪で逮捕されました。
その時に闘犬に使われていた50頭以上の犬達が保護され、新しい犬生を歩み始めたのでした。
保護された犬たちの物語が The LOST DOGSです。
私が以前に本の紹介がてら、マイケル・ヴィックのもとから保護された犬たちの話をまとめたのが
こちらのリンク。興味のある方は古いものから順に読んでいただくと詳細がわかります。
ヴィックの犬たち
The LOST DOGSに登場する犬たちの中でもひときわ印象的だったのがリトルレッドと名付けられた
小柄な赤毛の女の子でした。
リトルレッドのストーリーはこちら。
リトルレッド
リトルレッドとボーイフレンド達
そのリトルレッドがね、今年の4月に天国に行ったということをつい最近知ったんですよ。
(今年は本当にいろんなことがあって、他のことに全然気持ちが行ってなかったんだなあと
改めて実感してちょっと寂しかったのはワタクシゴトです。)
The FOUND DOGSの表紙になっているのもリトルレッドです。
すっかり白いお顔のおだやかなおばあちゃんになって、幸せだったんだなあと嬉しくなります。
リトルレッドは保護された後も、人間や他の犬が怖くて、リハビリにとても時間がかかりました。
彼女を引き取ったアメリカ屈指の保護団体ベストフレンズアニマルソサエティでゆっくりと心を癒して
たくさんの犬友達ができて、2011年に自分だけの家族の元に迎えられました。
その時のことを書いたのがこの記事。
リトルレッドが〜♪
ペストフレンズがリトルレッドの門出を祝って作ったのがこのビデオ。
最初の頃の硬い表情がだんだんと緩んでくる様子に胸が躍ります。
リトルレッドは彼女を家族に迎えたスーザンさんの元で約5年を過ごして天国へと旅立ちました。
14歳だったリトルレッドは、マイケル・ヴィックの所で過ごした時代に罹ったバベシア症などの影響で
健康上の問題はいくつか抱えていました。
けれど旅立つ前日まで楽しく遊び、おやつを楽しんで元気に過ごしていました。
突然の嘔吐、病院での診察、そしてその夜スーザンさんがベッドに行こうとリトルレッドを見た時に
彼女がもう息をしていないことに気づいたのだそうです。
突然のさよならは辛いことだけれど、リトルレッドが長い苦しい時間を過ごさずに済んだことは良かったのだと思います。
だってこの子は犬生の最初の5年間で普通の犬が一生かけても持たないほどの辛い時間を過ごしてきたんだから。
スーザンさんは「リトルレッドはいつだってただ愛されたい、静かに過ごしたいと願っている、そんな子でした。」と語ります。
これは去年公開されたリトルレッドや仲間の犬たちの再生のストーリーを描いたドキュメンタリー映画The CHAMPIONSのトレーラーです。
冒頭に登場するのがリトルレッドとスーザンさん。
リトルレッドはいつもかわいい洋服を着せてもらっています。
静かに過ごすことを願うリトルレッドの体の傷跡を隠し、
マイケル・ヴィックの所から保護されたということも人に言う事もなく
おだやかに過ごせるようにというスーザンさんの心遣いです。
「リトルレッド、今度は最初っから優しいおかーさんの所に行きなよー。」
本当だよね。
最後の5年間がおだやかで幸せで心から良かったと思うけれど
次の犬生では最初っから幸せなお家に届けてあげてよね、犬神様。
The FOUND DOGSは今読んでいる最中なんですよ、私。
読み終わったらまた記事にしようと思います。いつのことかなあ(笑)
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