犬とは全然関係のない話なんですけれどね、最近ちょっとビックリしたことを。
まずは3週間ほど前に、検診のために病院に行った時のこと。
初めて行ったところだったので問診票の記入などがあったんですが、それがiPadを渡されて、表示されているアプリに回答していくというもので、まずは「ほ~。」
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その後、ナースさんが血圧や体温を測りに来たんですが、その体温計というのがレーザーガンみたいなものを至近距離からおでこにむかってピッと発射して一瞬で検温が終了したんですよ!体温計が体に接触すらしてないの!
思わず「おおおおっ!」って声に出してビックリしてしまいましたよ。
「あたしたちの体温もそんな風にしてくれたらいいのにぃ。」
だよねえ、あれは動物相手だったらすごく重宝だと思うわ。
でもニヤ、ほんの何年か前まで体温測るのはお尻に体温計入れてたんだから、今時の耳でピッと測るだけでもずいぶんな進歩だよ。
「でもお耳にわけのわからないもの入れられるのもイヤなんだよ。」
アメリカに来たばかりの頃、病院の体温チェックは使い捨ての紙みたいな薄い体温計を口に入れて検温だったのすら「使い捨ての体温計だ~」って驚いたのに、この技術の進歩はどうだ!?まあ、ケイタイなんかの進歩を思えば当たり前といえば当たり前かな?
そして今週は眼科に検診に行ったんですが、まずは眼圧を測るのにペンみたいな器具を目の真ん前でピッとボタンを押しただけで「えっ!眼圧もこんなことになってたの?」と思ったけれど、体温計のことがあったので「おおおっ」とは言わなかった(笑
でも、次の段階で眼底写真を撮る時に造影剤を腕に注射してから撮影しますと言われてビックリ。
造影剤が眼底の血管に流れていって、そこに光を当てて撮影すると、よりクリアな画像になり異常が発見しやすいんだって。
眼医者さんで腕に注射されると思わないじゃないですか!しかも静脈注射で痛かったし。
でね、注射する前に説明は受けたんですよ。「視界が赤くなりますが、数分で戻ります。」「体のどこかに痒みがでるかもしれません。」「ごく稀に発疹が出る場合があります。」って。
「それでそれで?何かあったの?」
注射して、撮影機器の調整をしているのを待っている間、ふっと前を見たら蛍光灯の光が真っ赤っか!コンピューターのスクリーンが発してる光も赤い赤い!視界が赤くなるなんてもんじゃないですよ、もう何の特殊効果?ってくらいに赤いんですよ。白い光が真っ赤に見えるんです。
「うっわー!赤いですよ!あっかー!」って思わずまた声に出して驚いてしまった。
そしたら数分後、耳の中が急にもぞもぞと痒くなり始めて「耳の中、痒くなってきました。」と言ったら「大丈夫ですか?あまりひどいようなら抗ヒスタミン剤を出しますが」と言われたんですが、そんなもの飲んだら眠くて運転して帰れませんがな。
画像の撮影が終わって「しばらく待合室でお待ち下さい。」って言われて待合室に出てもまだ赤くて「うわ、気持ちわる。」と思いつつ椅子に座ったら、しばらくしてスーッと霧が晴れるように視界の赤さが消えて行きました。
ビロウな話で恐縮ですが「今日1日は尿がかなり濃い黄色になります。」と言われていたのですが、待合室のトイレに言ったら黄色なんてもんじゃなくて、蛍光塗料みたいなものが出てまたまたビックリでしたよ。
「ニコはそんなの絶対にしたくない~。」
ニコも、もう少し年取ってきたら目の検査もするかもしれないけど、造影剤入れて眼底写真撮るなんてことはきっとしないから大丈夫だよ。たぶん(笑
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