世界中の人にとって前代未聞の1年だった2020年が終わろうとしていますね。
我が家にとっては、言うまでもなく大きな大きな区切りの年になりました。
ニコは私の心の中では今までと全く変わりない大きさと重さで存在していますが
リビングで映画を観る時には隣にいないし、外から帰って来た時に尻尾ブンブンで迎える姿はなくなってしまいました。
ニコが私たちの生活の時間から居なくなったことはとてつもない悲しさと喪失感ですが
それでも私はニコと過ごした最後の年である2020年を最悪の年とは感じていません。
ニコとのお別れは理想の形ではなかったけれど、納得して受け入れることはできた。
後悔も反省もあるけれど、それはもう何年も前から「何をどうやっても悔いは残るだろう」と覚悟していました。
最高に楽しいショータイムが「もっと観ていたいなあ」と思っている時にフィナーレを迎えた。
私にとってニコとの2020年はそんな年でした。だから寂しくて悲しいけれど最悪じゃない。
これから先の人生で2020年を思い出す時、痛みも涙も笑顔も全部が混ざり合った
そんな甘くて苦い気持ちになるのだろうと思います。
12月のニコのことで他のことが全部吹き飛んでしまったような気もするけれど
2020年はニヤのアジソン病疑惑や緑内障など、ニヤの病気に翻弄された1年でした。
ニコを見送った後、ニヤの存在にどれほど助けられているか言い尽くせないほどで
2021年はよりいっそうニヤの健康管理に気を配りたいと思っています。
現在のニヤは2020年のうちで一番元気なんじゃないかと言うくらい好調ですが😁
そして改めて、ブログやSNSを通じて温かいお気持ちを頂いた皆様に最大のお礼を申し上げたいと思います。
2021年が皆様にとって、世界中にとって、もう少し明るい年になりますように。
最後に、お礼の気持ちの素敵な動画を貼っておきます。
これはWe Rate Dogsという、フォロワーから投稿された犬の画像に点数をつけるというTwitterアカウントが
1年の締めくくりにアップされた動画です。
このアカウントがつけた点数、10点満点で12点以下を見たことがありません😘
この動画、悲しいシーンは一切ないんですが泣いてしまった人続出なので見る場所はご注意ください。
全ての犬にニコの面影を感じるのは、私が感傷的になっているからではなくて
ニコは「犬的なるもの」をギューッと凝縮したような犬だったから。そう思っています。