SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

これも歳のせいなんだろうか?

2020-08-31 23:55:07 | ニコとニヤの日常
これは、オットの横で食べているサンドイッチをじっと見つめているニヤ
「あたしにはどれくらいくれるのかしら?まさか全部一人で食べないわよね」

ニヤには後からおかーさんがオヤツあげるから、サンドイッチはあきらめなさい。


「そうやってすぐにあきらめて簡単な方に流されると進歩がないじゃない?」

そんなことでそんなに前向きに生きなくてもいいんだよ。

これはテレビを見ているオットが何か食べ始めるんじゃないかと監視しているニコ
「今は何も食べてないけど、食べ始めたらきちんとおすわりしなきゃ」

そういうところは今も昔も律儀だよね。

でもね、最近のニコはちょっと以前と変わって来ています。
ニヤと違ってニコは私とオットの両方に平等に接するよう気を遣っているような空気がありました。
喧嘩をするとおもちゃを咥えてやって来て、両方の間をウロウロするとか
2人で出かけて帰って来た時には、平等に歓迎のジャンプをするとか。

それが最近は「なんかもういいや」って感じで、常に私の側に来たがる。
ニコ、それはさすがにおとーさん可哀想じゃないかい?って思うくらい。

「おとーさんかわいそう?ニコ別に何もしてないよ」

その何もしないのが可哀想なんだよ😔 
こういうのも歳のせいなんだろうか?

でもニコの生活の世話してるのは98%くらい私だし、
夜中でも早朝でも何かあれば飛び起きるのも私だし、
ニコの声や様子で何が欲しいのか察するのも私だし、
しょうがないと言えばしょうがないよねえ。

ニコがあからさまに私贔屓になって嬉しいとかではなくて
まあ、それが物の道理だわなあとも思ったり
歳とったら気を遣うの面倒くさくなるのも何となくわかるよなあと思ったり
若い頃とは意外な方向に違う行動をするようになったニコに色々思う今日この頃です。

コメント (6)
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相変わらず

2020-08-29 23:58:26 | ニコとニヤの日常
最初に...ゴンゾウリスブログを更新しました。

ニコとニヤは相変わらずです。
「ニコでーす」

「ニヤでーす」

「嗅ぎまーす」

なぜだ😆 😆 😆 

何かめっちゃ見てる
「観察してあげてるのよ」

ニコも、ニヤが嗅ぎやすいように尻尾横っちょにしてるし😂 
本当にニヤがチェックして、異変があったらニコに教えたりしてるんだろうか。

どっちかと言うと私に教えて欲しい気持ちなんだけど。

あ、そうそう。
木曜日にまたニヤの眼医者さんに行って来ました。
傷はほぼ完治、緑内障もよくコントロールできていますとのことでした。

緑内障のチェックに定期的に通わなくてはいけないようですが
まずは一安心です。ご心配をおかけしましたが、もう大丈夫そうです。

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途中経過だけどお知らせ

2020-08-26 23:56:09 | ごあいさつ/お知らせ
今日は「Dogs in the U.S アメリカの犬たち」のブログのお知らせです。

「あたしが出てこない、つまんない方のブログね?」

ニヤの話題もたまに出るし、つまんない方とは失礼な😕 

カリフォルニア大学デイビス校の研究者が発表した、35犬種の避妊去勢手術のガイドライン
犬種別のC~Mができましたので、お知らせです。


後はP~Y、とミックス犬の体重別が書きあがったら完成です。
もうちょっとお待ちくださいね!


「このブログの必殺技は ちょっとお待ちください です」

あ〜確かに。このブログはお待たせ率高いよね。
コレもお待ちくださる皆様のおかげです。
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ドッグフードの原材料を見てみよう オネストキッチン

2020-08-24 11:45:18 | ドッグフード原材料シリーズ
今回は乾燥粉末タイプで100%ヒューマングレードのオネストキッチンを取り上げます。
アメリカのドライフードで完全にヒューマングレードを名乗れるのは、今のところこのフードだけだと思います。
冷蔵のホームメイドタイプのフードではヒューマングレードが増えていますが、それはまた今度。

ちなみにアメリカのヒューマングレードの定義はこちらをご参照ください。

では本題のオネストキッチンに。


「ニコ、このフード食べたことあるよー」

そうね、2017〜18年頃、忙しい時用にこのフードを買い置きしていました。
ニコの腎臓の数値が悪くなってからは、しばらく同ブランドのベースミックスを使っていました。


 
低温乾燥チキン、オーガニック大麦、低温乾燥じゃがいも、オーガニックフラックスシード

オーガニックオーツ、低温乾燥豆類、低温乾燥にんじん、乾燥パセリ、乾燥バナナ、低温乾燥セロリ

低温乾燥オーガニックケルプ、ミネラル[リン酸三カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化コリン、
亜鉛アミノ酸キレート、鉄アミノ酸キレート、ヨウ化カリウム、銅アミノ酸キレート、亜セレン酸ナトリウム]

タウリン、ビタミン[ビタミンE補助食品、ビタミンB12 補助食品、チアミン硝酸塩(ビタミンB1)、パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)、リボフラビン(ビタミンB2)、ビタミンD3 補助食品 ]

EPA、DHA

原材料トップの低温乾燥チキンというのは低温でじっくり水分を飛ばして乾燥させた鶏肉です。
低温で加熱されているためアミノ酸の損傷はほとんどないと思われます。
また一般的なドライフードと違ってメイラード反応物質も生成されません。
(メイラード反応物質についてはこちらをご覧ください)
フリーズドライとはまた違う製法ですが、ぬるま湯をかけて3分ほど置くと戻ります。
オネストキッチンのフードの肉類は全てホルモンと抗生物質不使用がうたわれています。

オーガニック大麦、有機無農薬栽培の大麦です。
大麦は小麦よりもずっとグルテンが少なく、水溶性と不溶性両方の食物繊維が豊富です。
小麦にアレルギーがある場合には大麦にも反応する場合が多いのでご注意ください。

低温乾燥じゃがいもは炭水化物源として使用されていますが、
犬はじゃがいものデンプンを100%消化吸収できず、消化しきれなかったデンプンは
食物繊維のような働きを見せます。

オーガニックフラックスシード  有機無農薬栽培の亜麻仁です。
この製品では挽いて粉状になったものが使われています。
植物性のオメガ3脂肪酸の代表でアルファリノレン酸を多く含みますが
これを体内で活用するにはEPA〜DHAに変換しなくてはならず、犬ではほとんど活用されません。
そのためオメガ3脂肪酸の摂取源としては適当ではありません。
リグナンなどの抗酸化物質、水溶性と不溶性の食物繊維を豊富に含みます。

オーガニックオーツ 無農薬有機栽培のオーツ麦です。
ビタミンB群、ビタミンEを含みます。グルテンを含まず水溶性と不溶性の食物繊維を多く含みます。

低温乾燥豆類 なぜか「豆類」と書かれていますが英語の表記ではエンドウ豆です。
おなじみのグリーンピースですね。炭水化物の他に植物性たんぱく質も含みます。
ビタミンB1やβカロチンも含まれ、食物繊維も豊富です。

野菜類はにんじんとセロリは低温乾燥ですが、パセリとバナナは一般的な乾燥方法のようです。
野菜類はβカロチン、ビタミンB群、食物繊維などの摂取源となりますが
パセリとバナナに多く含まれるビタミンCは、乾燥の過程で多くが失われていると思われます。

低温乾燥オーガニックケルプ 乾燥させた昆布を粉末にしたものです。
オーガニックとありますが、海産物のオーガニックはあまり意味がないと言われています。
昆布はヨードの摂取源として使用されます。また少量のナトリウムの摂取源としても有効です。

ミネラル類は吸収しやすい加工がされたものが使われています。
タウリンはアミノ酸の一種ですが、本来は肉類などをしっかり摂っていれば体内で合成されます。
この製品は食物繊維が豊富なので、タウリンの吸収の邪魔になる可能性があり
こうして添加されていることは一種の保険にはなりますね。
ビタミン類の名前に「補助食品」という言葉がついていますが、これはサプリメントのことです。
翻訳の時に直訳してしまったようですね。

EPAとDHAはどちらもオメガ3脂肪酸で、犬が体内ですぐに利用できる脂肪酸です。
魚の油に多く含まれることがよく知られています。


この製品はぬるま湯を加えて3分ほど置いてから与えます。
これが元々の状態

ぬるま湯で戻すとこんな感じ
好みの肉や魚だけを加えたら、栄養バランスのとれた手作り食になります。
 
低温乾燥さつまいも、低温乾燥豆類、低温乾燥キャベツ、乾燥オーガニックココナッツ

乾燥りんご、乾燥バナナ、低温乾燥ほうれん草、低温乾燥かぼちゃ、低温乾燥セロリ

低温乾燥オーガニックはちみつ、低温乾燥オーガニックケルプ

ミネラル[リン酸三カルシウム、塩化カリウム、塩化コリン、亜鉛アミノ酸キレート、
鉄アミノ酸キレート、ヨウ化カリウム、銅アミノ酸キレート、亜セレン酸ナトリウム]

タウリン、ビタミン[ビタミンE補助食品、ビタミンB12 補助食品、チアミン硝酸塩(ビタミンB1)
パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)、リボフラビン(ビタミンB2)、ビタミンD3補助食品 ]

このようにタンパク質以外の必要な栄養素が全て含まれています。
穀物フリーのため、炭水化物源にはスイートポテト(サツマイモと書かれていますが
北米産のスイートポテトはオレンジ色でカロチン豊富な別の種類です)とエンドウ豆。
野菜や果物もチキンレシピよりも種類が多く、手作り食のベースとして安心です。

全てのフードの原材料には遺伝子組み換え食品は使われていません。
全ての原材料と流通やパッケージなどの工程も人間用の食品の基準が適用されています。
全ての原材料が乾燥加工されているため、防腐剤や酸化防止剤は不使用です。
という訳で、安心して与えられるフードだと思います。

...が、一つお伝えしておきたい点があります。
原材料の説明でも何度も「食物繊維が豊富」という言葉が出ている通り
このフードを食べると、ものすごーーーーくお通じが良くなります。良くなり過ぎ😅 

「またそういうことをバラすー!」

ニコニヤはお腹が緩くなったりはしませんでしたが、とにかく量も回数も増えます。
お留守番の時間が長い日や、お出かけの予定がある日の前日は避けた方が良いかも。

アメリカの会社の製品ですが、日本での販売は代理店ではなくて支社という形のようですね。
公式ウェブサイトも英語のオリジナルと同じレイアウトで、とても洗練されて情報もしっかりしています。

品質も安心、会社の管理も信頼できそうと良いことづくめですが
一つ欠点は、値段が高い! 日本の価格を見て、思わず二度見してしまいました。

輸入フードは輸送や保管にコストがかかるので本国よりも高くなるのは普通ですが
この製品の値段の上がり方はちょっと凄いです。私が購入する値段の3〜4倍になってる😲 

手作り食を作っている方が、チキンレシピなどをトッピング的に使うと栄養バランスも良くなり
お値段的にも少し優しくなるかと思います。
良い製品ですよ!
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ニヤの目薬

2020-08-21 23:45:40 | ニコとニヤの日常
先週ニヤを眼科医に連れて行って、新しい目薬を使い始めてから1週間。
おかげさまで本当に「日に日に」という感じで良くなって来ました。

「あたしの目が可愛いって言ってるの?」

そう。ニヤの目がまた可愛くなっておかーさんはものすごく嬉しい。
写真の向かって左目が治療中の目です。まだ少し曇っているけれど痛々しさはなくなりました。

「ニヤ、こっち側の目に何かあったの?」
「そうよ、今頃何言ってるのって感じがさすがはニコちゃんね。
 あたしがオシャレでエリカラ着けてると思ってたの?」


眼科の先生が処方してくださった目薬はこれ。
この名前を見れば、わかる人にはすぐわかるステロイドの目薬です。

ステロイドって悪いイメージばかりが一人歩きしている感じがありますが
その抗炎症作用の強さは、いざという時には本当に心強い味方です。

その作用の強さのため取り扱いは慎重さが必要ですし、使わずに済むならそれが良いと思います。
けれど痛みや痒みを短期間で収束させてくれることは、犬にも人にも大きな救いです。
犬のことであれ人間のことであれ、強い薬は使いたくないという人は一定数いらっしゃいます。
でも私は必要であれば痛み止めもステロイドも抗生剤も躊躇なく使う派です。
特に犬のことであれば、痛みや痒みは出来るだけ早く取り除いてQOLを取り戻したいですし。
(使う派です😤 とか言っても、使うかどうかを決めて処方してくださるのはお医者さんですが😆

「じゃあ、どうしてごはんにハーブとか入ってるの?」

ハーブやサプリメントの目的はメンテナンス。お薬は病気の治療。
ハーブはお薬のサポートにもなるけどね。


コメント (2)
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