SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ニヤとEカラー

2017-07-23 23:32:56 | 食餌・健康
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昨日の記事でちょっと触れた、ニヤの誕生日の翌日のバタバタの理由。

「こんなもの着けられたのよ。」

また狼爪折った?違うの、それならそんなに慌てないんですよ。慣れてるから(笑)

朝の散歩に行った後、なんだか前足で猫が顔を洗うみたいな仕草をしてるなあと思っていたんですよ、
ちょっと気にして観察するようにしていたら、昼頃に左目の目頭のあたりに大量の目ヤニが溜まっていました。

しかも色が良くない。黄緑色で粘度も高く、いかにも良くない感じ。
正常な老廃物としての目ヤニは乳白色か黒っぽい色で、黄緑っぽい色は細菌が入ってる可能性が高い。

よーく見たら、目頭のあたりの粘膜が赤くなっていて、わずかに血が出ているように見えました。
目の周りが腫れてるような気もしたし、これはかなり焦りましたよ。

とりあえずかかりつけの動物病院に電話をしたんですが
一番早い空き時間は翌日の夕方と言われて「そりゃダメだ!」と
24時間オープンの救急動物病院に連れて行きました。


「おかーさんはおおげさなのよ。おかげでひどい目にあわされたわ。」

↑この写真は病院に行った翌日。目の周りのベタベタした感じは軟膏です。

普段から動物病院が嫌いで、検査や診察のたびに私によじ登って抵抗するニヤですが
初めて行った場所ということもあって、いつも以上の抵抗っぷりでした。

最初に検温や体重測定をしてくれる看護士さんは私が書き込んだ問診票を見ながら部屋に入ってきて
ニヤを見た瞬間に「え?ミニピン!?デカくない?」その後も「おっきいわねー」と何度か言ってました。
ま、確かに問診票にミニピンと書いてあって、ニヤを見たらデカッて思うわな。

その後も「ええっ!11歳!?全然見えなーい!」といちいち反応がビビッドな人でした。

先生が来て診察してもらう間もずーっとキューキュー鳴いていましたよ。
どうやら後ろ足で顔を掻いた時に、自分の爪で傷つけてしまった可能性が高い感じ。
検査してもらったら、傷は目のキワの皮膚で、幸いなことに眼球は無傷でした。
念のために測定してもらった眼圧も正常とのことで、ひとまずホッと安心。

引っ掻き傷のようなところにバイ菌が入ってしまったようで、目専用の抗菌軟膏をもらいました。
4〜5日経っても良くならなければ再度来てくださいとのことでしたが
日ごとに良くなって来ている様子です。


「おかーさんはニヤばっかりかまっててつまらない。」

ニヤのケガの手当てをすると、ニコはいつもちょっと拗ねます。
ニコは滅多にケガなんかしないし、耳掃除とか爪切りとかされるのは嫌いなくせにねえ。


病院から帰ったら疲れたのか、長い昼寝をしていました。
『寝る子は治る』よく寝て早く治しておくれ。

※黄緑っぽい目ヤニは結膜炎などの眼病の場合もあります。
また結膜炎と似たような症状に見えても、緑内障の可能性もありますので、目の異常は必ず病院で診てもらってくださいね。



花粉の季節など、目の洗浄をしてあげたい時には薬局で売っている生理食塩水が良いそうです。

こういう容器を準備しておくと便利です。
Asentech 20個セット スポイトタイプ容器 リキッド ドロッパーボトル 滴瓶 実験道具 15ml
Asentech


ニヤには怪我をした時の定番、亜鉛サプリメントを1日1回、約10mgをピーナッツバターと混ぜて食事の時間とは別にして与えています。
服用する抗生剤は処方されなかったので、免疫力アップの定番ゴールデンシール&エキナセアのハーブチンキを食餌にプラス。
どちらも5日を目処に続ける予定です。



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