(1) 衆議院議員選挙が告示されました。
この選挙は、裏金問題、統一協会問題、外交問題、防衛費肥大問題、教育問題、社会保障問題、農業・中小企業対策、環境問題などなど、もう問われることばかりです。これらはすべてこれまでの政権がやらかしたこと、サボってやらなかったこと、カラ約束でやってくれなかったことです。もう行きづまっているものばかりです。
〽おもいだしておくれ~!
(2)考えてみれば、被団協がノーベル平和賞を受賞したことに対して、政府も石破首相もお祝いを言いましたが、アメリカの核の傘の下での核抑止論を変えません。それから、岸田前首相は、広島出身の首相なのに、核兵器禁止条約について後ろ向きでした。両人の対応は、右手で頭をなでて左手でパンチ、みたいなヒドイ対応です。自公政権がやってきたことはこういうことが多く、ワカッテナイのか、性根が腐っているのか、唖然とします。
他にも、最近また話題になったあの拉致問題などは、ずっと最重要課題といっていながら、結局たなざらし状態のまま時間ばかり経過してきたものでした。
それから、あの大阪万博。夢の島はガスが噴き出てキケンでおまけに道路・橋など避難経路に不安を抱えていて、不人気で入場券が売れないのに決行の姿勢を変えず、相変わらずカジノ作りに金を継ぎ込むことに熱心です。これは維新でしたが。
(3)まあ、結果が楽しみです。
しかし、その前に、先日の昭島市の市長選挙の投票率のように、投票率が上がったのに4割に達しないなどというのでは主権者としてなさけないことです。あのとき、投票に行かなかった人の半分でも3分の1でも投票に行っていたら、事態は変わったはずです。仮に結果が同じでも行ってほしかった・・・ザンネンです。
私は、金子兜太さんの残した「アベ政治を許さない」がまだ有効だと思っています。
選挙は、「出たい人」でなく、「出したい人」を選ぶことが大事です。
(3)忘れてはいけないことですが、候補者は誰だって選挙前は腰が低いということです。かつて、選挙のときに土下座をする人もいました。
問題は、「当選後に人が変わってしまう人」かどうかです。
それから、あとで自公と連立を組みたいかのような「愁色」を示している人や政党はダメです。また、心配顔して仲を取り持つヤツは裏切り者です。映画『ゴッド・ファーザー』で教わりました。
きょうの月
〽つきもみ~れんの 十~三~夜~
【コレクション 92 甲東逸話】
これは、甲東〔大久保利通の雅号〕の逸話を集めたものです。
この大きさはA5判、6㌻です。A5判3枚分の横長の用紙を3つ折りしたものです。
全体は、
1㌻ 上掲
2㌻と3㌻ 目次 *一部を下に掲載
刊行案内 体裁:A5判 360㌻ 定価7000円(予価5000円)
発売:平成16〔2004〕年7月 500部 マツノ書店
4㌻ 推薦文 桐野作人 作家 甲東の姿を印象深く描写
*これは本に収録されているので割愛します。
5~6㌻ 内容見本
以上です。
庭で写真を撮っていると、見慣れないチョウが前に飛来しました。目で追うと、柿の木の上の方に止まったのがわかりましたから、方向を定めて、ブレないようにだけ気をつけてシャッターを押しました。すると、一応取れました。拡大するとボケるので、そのまま載せます。
中央右下の葉の上にやや角ばった翅のチョウが見えます。
見ていると、中央にセミの抜け殻が見つかりました。こんなにてっぺんまで登るんですね。ごくろうさん。
では、きょうはここで。
きょうの西の空
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