到着したホテルがコレ
↑ 入口
入口から、部屋から全て真っ暗なんですけどぉぉぉ
(両脇の明かりのついてる店はホテルとは無関係)
実はこのホテル、普通に予約できたのだけど、
後日予約サイトを覗くと、「内装工事のため11月の宿泊予約は受け付けない」 との表示に変わっていた
慌てて、問い合わせ
「工事は15日からだから、13日は宿泊可能です」との回答
安心して来てみたら、既に休業中
宿泊料金は先払いもしたし、問い合わせもしたのに、こんなことってアリ!?
日本じゃ絶対あり得ない
怒りと不安が一気にこみ上げる
夜の7時過ぎ、暗闇の中、宿泊先を失った私たち・・・
ここで救世主になったのが、先導してくれたタクシー運ちゃん
近くのホテルに案内してくれるとのことで、おっちゃんのタクシーへ
行く途中でそのホテルは満室と判明
今日は観光時期の土曜日
次々に携帯で問い合わせしてくれるも、どこも満室
「野宿かぁぁぁ!?」 と思った頃にやっと
モーテルに空き部屋が~!!!
1室 55,000ウォン 即、OK
いわゆる 「モーテル」 だけど、
韓国では、友達同士や家族でも利用することもあるとのこと
初体験に、さっきまでの怒りと不安も忘れ、ちょっとワクワク
올인(オールイン) MOTEL に到着
ロビーはやっぱり怪しい雰囲気 思わず記念に写真撮影
お部屋の写真(左)と、(右)エッチなビデオたち(笑)
私たちはオンドル部屋 意外とキレイ
2階なのに、窓の鍵は壊れていて、誰でもウェルカム状態
ちょっと怖かったけど、3人いるとまた平気でもあったりして
モーテルに着いたのは20時前
運ちゃんは夕食の心配もしてくれ、
現地名物料理の 「安東チムタク 」 の出前までして行ってくれた
いろいろしてくれた運ちゃん
情に流され易い日本人、明日のチャーターも頼むことにした
しかし、20万ウォンは高過ぎ!
「日本では相場は10万ウォンと聞いたんだけど」 とふっかけると
「それはあり得ない」 「10%割引して18万にするから」 と運ちゃん
引き下がらない私
「15万ウォンにして~」 と手をすりすりお願いすると、意外にもすぐにOKが
もっと安く言っておくんだった~と後悔するも、
泊まるところも見つかったことだし、
何だか何でもOKモードになっていたので、そこで交渉は終わりにした
9時近くになってやっと、
「늦어서 죄송합니다~」 と店員がモーテルの部屋前まで配達に来てくれた
今日の夕食 「安東チムタク」 が到着
これ、ハンパない量です
A3位の大きさの器になみなみ(深さもあり)
ご飯は一人茶碗大盛り2杯分ずつの量
もちろん、キムチと水キムチも付いて、ペプシも一本ついてきた
味はもちろん、美味し~~~い
でも、完食は無理・・・
ドラマで良く見る風景の出前 一度やってみたかったから大満足
一時はどうなることかと思ったけど、
逆に、モーテルにも来れたし、
出前も経験できたし、これもまた自由旅の醍醐味かしら
モーテルの近くはモーテルしかないようで(笑)
その日の夜はどこにも出歩かず、ゆっくりと過ごしました
以前友達がソウルでモーテルに泊まった時、
お隣の声がもれてきて我慢できず、部屋を替えてもらったと言っていた
ここのモーテルは防音が効いているのか、
全くよその声は聞こえてこず、熟睡できました(笑)