先ほど槍から見下ろした大喰岳 ↓ に向け出発
一旦ぐんと下ってから登り返します
出発時は周りはガスガス、風もあって寒い・・・が、歩き始めるとまた天気がやや回復
運に恵まれています
振り返れば山荘、そして槍が見守ってくれています
槍の向こうに燕岳
昨年はあっちから槍を眺めていたんだな~と感動
燕岳をアップ
来年は燕岳から餓鬼岳の方に行きたいとたくらんでます
笠ヶ岳の方向 頭は残念雲の中
一緒のツアーのお姉さまに、良いコースを教えてもらったので、笠ヶ岳も来年行きたいです
雲の中の景色を楽しんでいるうちに大喰岳到着
ここからの槍の眺めは最高です
槍の向こうに鹿島槍
大喰の向こうは、中岳、南岳を経て北穂へ
北穂とその後ろの前穂をズーム
ツアー参加者、穂高は経験済みの方ばかり
表銀座方向
燕岳から大天井岳
大天井から常念 常念はすっぽり雲の中
・・・と思ってたら、少しだけ姿を見せてくれました
昨年の常念登頂時、全くの快晴だったことを思い出します
そして、燕岳から大天井、常念岳へと歩いた稜線を確認できて幸せ
山頂で眺めを楽しんでいるうちに、強風が吹くようになり飛ばされそうな勢いとなりました
そろそろ戻りましょう
山荘に戻って来ました
まだ岩に取り付いている人達がいました
やっぱりこの風景好きです
<本日の行程>
槍沢ロッジ(1,820m) - 槍ヶ岳山荘(3,060m) - 槍ヶ岳(3,180m)
- 大喰岳(3,101m) ‐ 槍ヶ岳山荘
朝6時頃出発、15時20分頃山荘に戻って来ました
楽しく、満足の一日でした♪
夜のニュースを見ると、強力台風接近、既に被害もと・・・
明日下れるのか・・・
夜になると山荘周囲は真っ白、風の音もガタガタ
でも、飛ばされる程の風ではなく、睡眠妨害される程の風でもありませんでした
少し安心して8時頃眠りにつきました
しかし夜10時半に目が覚め、またも頭痛と吐き気(-_-;)
富士山でも御嶽山でもそうでしたが、
どうやら私は、3,000m以上の山小屋では、
寝ている間に高山病症状が出てしまうようです(>_<)
その後、症状に苦しめられ、ほとんど眠れませんでした
9月16日(月)
起床後も頭痛と吐き気でダルダル、朝食もあまり食べれませんでした
さて、心配していた風はほとんどないものの、大雨大雨大雨
新穂高温泉に下りる予定でしたが、増水の危険性あり、とのことで上高地へ戻ることになりました
登山道は危なくないですが、雨のために小川になっていたり、
何度か渡る沢は水増ししていたり、
いつの間にやら靴の中はビショビショ
レインウェアも完全ではないことを初めて知りました、もう中まで浸透してビショビショ
カメラなんて出す余裕なく、帰りは写真ゼロ
昨日は静かに流れていた梓川も、今日は濁流と化してました
一日大雨の山歩きは初めて、一人ではできない、これまたひとつ経験となりました
そう言えば、高山病の症状ですが、下っているうちに治まり、昼食はしっかり食べれました
<本日の行程>
槍ヶ岳山荘 6時出発 - 上高地 2時半頃到着
やはり最後の3時間の平地歩きが難儀かったです
その後、大雨の影響で通行止めがあちこちで、迎えのツアーバスがなかなか来れないとの話
平湯温泉に公共バスで移動
着替えもないまま温泉に入り、ひたすらバス待ち
この間、経験豊富なお姉さま方に山の話をたくさん聞かせてもらいました
夜9時にやっとバスが到着、家に着いたのは午前2時半でした・・・(-_-;)
台風接近の中、無事に登って、無事に帰って来れて、本当に運のいい3日間でした
いずれ快晴の日にもう一度登りに行きたいです
課題は、岩の登り下り、と寝ている間の高山病
足場を聞かずとも、一人で登り下りできないとね^^;
しかし高山病はどうしたらいいものか・・・
行動中は元気なのに、寝た途端に体調悪化、と言うのは勘弁して欲しいです(>_<)