8月24日(日)
今日は前泊のための移動のみ
計画してくれたベテランご夫婦たち4名と、山友と私、2台で出発、6名での山行きです♪
今日のお宿は、東雲荘(TDK小屋)
鉾立登山口 から徒歩数分
窓からは山頂!
明日の登山に向けて、前夜祭!
中央の方はこの宿のオーナーです
夜は満天の星空
気持ち良く眠ることができました
8月25日(月)
私と山友、ベテランS氏の3名は鳥海山、他の3名は笙ヶ岳へ向かいます
S氏は一足先に、私と山友は後からゆっくり・・・
ガスガスのため、ただただ山頂を目指すのみ
休憩していると少しガスが晴れ、鳥海湖が見えてきました
ちょっとだけやる気が出てきました
行く先はやっぱり視界不良(-_-;)
七五三掛に到着
真正面に標識が立っていて人もいたので、そこまで移動
分岐?と思った脇に左へ折れる道は、獣道に近いから怪しい
外輪山コースを少し進み、下りて来た人に、千蛇谷コースの分岐を尋ねると 「なかった」 との返答
じゃぁ、どこへ行けばいいの? とウロウロ5分以上もロス
予習ではしっかり分岐の標識があったはずと、外輪山コースに再び向かうと
次に下りて来た登山者から 「少し登ると分岐ありますよ~」 とのこと、一安心
気を取り直して出発です
コレコレ~!
千蛇谷へGO!
谷側へ斜めってるハシゴ下りから始まり
せっかくの標高をしばらく下げていきます(>_<)
まだまだガスの中
唯一渡る雪渓
こんな天気なので、どこまでどんな道が続いているのかさっぱり分からず・・・
見える道をただ進むのみです 修行に近い
歩いている途中、ゴゴゴーっと大きな音が横後方から聞こえました
落石の音を初めて聞いて、相変わらず小心者の私はビビります(-_-;)
修行がしばらく続いた頃、やっとこさ薄っすら屋根が見えてきました
一面ガスガスで左側にある山頂も、岩場の取り付きすら全く見えません・・・
まず、頂上小屋の奥にある神社へ
お参り終了、さぁどうしましょう
ガスっているので、様子を見ることにしました
風もあって寒いです(-_-;)
休憩していると、山頂から下りて来たS氏と再会
私たちが4時間かけてここまで来たところ、3時間で登ってきたとのこと・・・健脚だなぁ
「こんなガスだし、帰りも千蛇谷で帰ろうか」
なんて話をしていたら、ガスが切れ始めました!
という訳で、急いで山頂へ!!
ザックはデポして身軽となって、岩場をヒョイヒョイ登っていきます
楽しい~♪
山友も頑張って登って来てます
いったん、岩肌の間に吸い込まれるように下りて行きます
もうすぐ山頂です
ついつい待ちきれず 「そこは山頂ですか~?」 って声をかける私
20分弱で山頂到着! 新山(2,236m)
標識も景色も写っていない(右)ですが、ホントに山頂です
眺望は・・・
残念ながら外輪山などの周囲が見える程度でしたが、
頂上山荘に着いた時のガスり具合からしたら、もう大満足です
狭い山頂、次から次へと登山者が来るので、10分程度の休憩で下山へ
岩場を下り、達成感ポーズの山友
私たちが戻るまでS氏は50分程待っていてくれ、一緒に早めの昼食
「ガスが晴れたし、帰りは七高山に行って外輪山コースで下ろう」
との提案に頷くも
更なるアップダウンに耐えられるか、この時点では多少ビビり気味の私でした・・・
(下り編へ続く)